祝メニュー再編 上野「さんじ」さん
1月30日
高校来の友人と久しぶりに東京で呑むことに
高校大学と一緒の友人なので、先日の東北旅行の土産話や昔話も出来るのでかなり楽しみですな
待ち合わせを昼としたので、少し時間に余裕があります
こういう場合は状況するのに高速バスを利用する事が多いのですが、水戸からの行きのルートでは、浅草、上野、東京と停まるので非常に使い勝手がよろしい
自分的にも、停留所が駅より近いこともあり、行きも帰りも便利なんですよな
そして、なんといっても上野の停車場からお気に入りのラーメン屋さん「さんじ」が近いというのが最大のメリットだったり!
「さんじ」さんは元お相撲さんの店主「きんちゃん」が営む上野の有名店
その存在を知ってからは、上京の際によくいただいております!
しかもこの日は「さんじ」さんが既存のメニューを一新させて新たな出発を図るという、門出の日!立ち寄らないわけにはまいりません!!
開店ちょい過ぎに来店!高速バスだと到着時間がやや不安定なのがデメリットですが、案の定朝から昼間のこの時間帯はやや遅れ気味になることが多く、少し出遅れました
すでに並びが形成されておりますが、予想ほどではなく一安心
花輪も飾られ絢爛な入り口。一新されたメニューが入り口に張り出されているのを参考に、早速食券を購入し外の列に並びます
列の前の方が今しがた退店してきた方とお話をされているのが耳に入ってきました
ふむふむ
あれれ?その方の風貌にピンときましたワタクシ。思い切って声をかけてみることに
もしかして〇〇さんですか?
正解~Twitterのフォロワーさんでした!!初めましてとご挨拶~
いつもファボありがとうございます!
そして前に並んでいた方も、名前はお見受けしていた方でして、こちらも新規にフォローさせていただきました。ありがとうございます
こういった出会いがあるのも、行列店の楽しみでもありますね~
回転は早く、お話をしている間に順番が回ってまいりました
この日注文いたしましたのは!
杯数限定のcrazy crab!!
見た目からしてテンションあがる!!
マッドクラブという蟹を使用したという横浜の有名店とコラボした際に生まれたスープ
早速ひとくちいただきますと!
う!!うめえ!!!!!
下支えは豚骨でしょうか?それに蟹の殻というよりは蟹の中身の旨味が滲み出していて
またこの香味油がふわりと香り!!えもいえぬウマさが演出されている!
甲殻系はやや苦手なワタクシですが、これは別物ですね!
見た目も非常にきれいな清湯スープです
そして見た目以上に、旨味のコクがすげえ~
低加水ズルパツ麺も鋭い輝きを見せおるわい!!
すごくうまいいいいいいいいいいいいいいいい!!
ちょっとした感動ものですよ!これは!
あっという間に完食完飲!!
他にも気になるメニューが目白押し!
この後が無かったら連食していたな!!!
これは次回が楽しみだ!
「きんちゃん」ありがとうございます
おめでとうございます&ごちそうさまでした~
今回の一言 「カニの中身を絞り出したかのような」
2017年 19杯目
日本酒 「ど」 秋田~白瀑 山本合名会社
今日も一日お疲れ様でした
1月30日 深夜1時
今回は宅呑み
明日が(と言っても24時回ってるので正確には今日ですが、、、)休みで友人と呑みが入っていますので、少し朝寝坊が出来る
朝の心配がないときは宅呑みです
本日は 秋田県 白瀑 山本合名会社
活性にごり酒 「ど」 を開封します
銘柄「白瀑」や「山本」で知られるこの蔵は、自分のお気に入りの蔵で、「山本」のシリーズは近所の酒屋に置いてあることもあり、通年追い掛けております
今でこそ普通に日本酒を飲むようになりましたが、数年前までは習慣がありませんでした。とあることがきっかけで日本酒を飲むようになり、旅先で呑んだり入手したりを始めたころ、秋田の酒屋で買ってきたのがこの「山本」の潤黒。その美味しさに心惹かれて、「日本酒ってこんなに美味しいのか!」と気づかせてくれた銘柄です。
そうしたところ、なんと、近所の酒屋さんに取扱いがあるじゃないですか(笑)
この幸運には思わず笑っちゃいましたよ!!
以来、季節ごとの新作を楽しみに、追い掛けている銘柄となりました
今回は、冬の目玉商品、活性にごり酒の「ど」を手に入れてきました~
厚く積もったおりは、瓶の下半分を占めております
わくわくしながら、しかしながら、そおっとそおっと開封~
活性にごり酒では以前失敗をやらかしてますので(誰もが通る道)繊細に扱わねば半分くらい噴出してしまいますからね~
降り積もった雪が、風で舞うがごとく!
じりじりとキャップをひねるにつれ舞い上がる様を見るのは
この手のお酒の楽しみのひとつでもありますね!!
わくわくが止まらん!
ガス抜きの格闘15分少々
ようやく治まった瓶内。そろそろと開封し、注ぎます
グラス内でもプチプチとはじける気泡
さわやかな香り。口に含みますと、とろりとした甘さと、発砲特有のさわやかさが同居し、何とも言えないおいしさ
本日はまぐろのブツを肴にちびちび頂きました
明日に備えて、深酒は控えたいところですが、このフレッシュ感は開封時しか味わえない。もう一杯お代わりをして、、、〆
燦然と「豚男」さん
1月27日
今月は休日多めです
旅から少し開きましたがいろいろ欲が高まってまいりましたので
今日はがっつり行こうかと思います
那珂の「豚男」さん
ちょい遅めの13時頃の来訪です
最近は、連食は平気なくせに、この手のいわゆる二郎系のお店に行くときは
前日からのコンディション調整が必要という、、、なんでだ?
今回、要望のトリガーに成りましたのは前日のTwitterで
「ゴム麺あります」の不穏(!?)な告知を見た為
燦然と輝く看板
奥には移転再オープンを待つ「裕雅」さんの看板もお目見え
店内に入りますと、右手に新しく設けられた製麺室が!
店主様が居りましたのでごあいさつし
お昼時を過ぎた平日、厨房前のカウンターに座ることが出来ました
基本の食券のほかに、壁面に表示の様々なトッピングを計算して小銭を並べます
今回は前日からシミュレートしていましたので、迷わず選択
味噌300+ニラキムチ+味玉+バター+ほぐし豚+山椒にんにく抜き
冬の味噌ラーメンのお手本のようなビジュアルになりました!
そして、ひきずり出しましたのは、件の「ゴム麺」たる超極太麺
まるでうどんのような太さで噛みごたえは抜群だ!
麺が太いので、同じグラム数でも本数が少なくなるので、体感いつもより少なくかんじてしまうマジックだが、これは増せば良かったなあ~
バターでコクを出し、ニラキムチでピリ辛にブーストをかけた味噌スープも絶品のうまさですね
食べ進めると中から顔を出してくる、豚さん達もホロうま~で大満足
ついつい完飲してしまいました!
やばいなコレ
そして帰り際になんと、店主様から
「〇〇さん料理するよね?良かったら持って行ってよ」と
「ゴム麺」をおすそわけして頂きました!!
おおお!すげえ!感謝~うれしい~
試作の麺なんですか?~なんて聞いてみましたら、ゆで時間が長くなってオペレーションが悪いからあまりやらない(笑)とのこと~
貴重なお土産を頂き、ありがとうございました!
今回の一言 「味噌+バター+ニラキムチは中毒性やばい」
&「ゴム麺たのしい!」
2017年 15杯目
東北旅行⑥秋田最終 そして
いきなり朝ごはんです
1月18日 東北旅行も最終日
昨晩は〆までしっかり食べてしまったので、食べ放題ですが朝は軽めに
秋田っぽい品をチョイスしました
秋田出発までの間、しばし散策と思いましたが
雪がけっこうバシバシ降ってますよ
仕方なく駅周辺で時間つぶし
実家へのお土産を買って~
秋田のお土産といったら「金萬」だろ!!
駅のお土産コーナーは朝早くから開いてるのがうれしい
自分の分もバラでひとつ買ってぱくつき~
外に出たらもう晴れてるわいな
東北らしいなあ
さて、本日は奥羽本線にて南下。ちょいと寄り道をして、山形の新庄から新幹線にて帰途につく予定
在来線での旅を楽しむこととします
懐かしい秋田の地では、結局酒を飲んでラーメン食べただけとか(笑)
実はこのうろうろしている時点では、まだ計画は固まっていなかったり
このまま秋田を懐かしさにかまけてうろうろして、秋田新幹線で帰るとかもありだったんですが
いろいろ懐かしむ選択肢が多くて困りますが、まあとりあえず初志貫徹
さらば、秋田、また来るよ?
そして奥羽本線。こちらも昔一度だけ利用したことがあります
車を持っていなかった最初の学生時代、実家との行き来は鉄道を利用していたわけですが、いつもは常磐線特急で水戸から仙台へ(今は震災の影響で直通がありません)仙台から在来線で盛岡まで(新幹線使ってたかも?)盛岡から秋田まで田沢湖線特急といったルートで結構時間かかってました
しかし、一度だけ、青春18きっぷを利用して水戸~仙台~山形~秋田というのをやったことがあり、その時奥羽本線使ってるんですね。朝早く出て、着いたの夜だった記憶がおぼろげに
しっかし、昔のことけっこう忘れてるなあ
その時代、合間の昼飯に何食ってたとか全然覚えてませんよ? トシだ
そんなことを考えながら、しばし電車に揺られていますと目的地到着
秋田は横手の十文字町です
目的は、つまり、ラーメンです
これも昔、一度友人と雪の時期に食べに来た記憶が(その頃は車を所有していましたので、車で。でも時期はこんな雪の時期でした)
あ、おぼろげに記憶がある。たしかこの駅前の駐車場に車停めて歩いて行ったんだっけなあ。けっこう雪が降っていたっけ
その時行ったお店は、本日は定休日。残念。もう一軒の有名店に向かいます
駅から徒歩にて15~20分位かな。雪がちらついてまいりましたが、まあ、気にしない気にしない
雪道を歩くのも三日目ですが、雪の季節にわざわざ北へ旅するのにはこれが目的のひとつであったり
雪だろうがなんだろうが、街歩き好きなんですよね
「元祖十文字中華そば マルタマ」来訪です
ちょうどお昼時。店内は8割程度の入り。テーブル、座敷、カウンターと結構広めの作りです。最初に会計を済ませるシステム
本日もチャーシューメンを選択しましたが
少しあとから後悔。というのも
一般的な、お麩の乗る十文字ラーメンのスタイルから少しずれてしまうから~
程なくして着丼
見事なまでに透き通ったスープ。麺が入ってなければ丼底まで見えるレベルです
早速ひとくちすすってみますと、脂分がほとんど無いのにアツアツ!煮干しや魚介の出汁のやさしいお味!薄いんじゃなく、やさしい。デイリーユースの見本みたいなラーメンだ
そして、このボソちぢれ極細麺が特徴だ
やさしいスープをしっかり持ち上げ、するする入ってくる相性抜群の麺
噛みごたえとかは捨てて、すすることの楽しみに特化した麺と言える
連日のお酒と食べ歩きで食傷気味の胃袋にもスラッと入ってくる
この味は、逆に新進気鋭の最近のラーメン屋さんでは出てこないのではないだろうか?昔ながら、バージョンアップはしないが、する必要のない完結された一杯がここにある。そんな感じの一杯だ
あっという間に完食。逆に胃袋が目覚めた感じさえする
後続で店が埋まってきたのがなければ、もしかしたらもう一杯食べていたかもしれないなあ~
名残惜しいが店を後にする
ごちそう様でした
これは、是非、又来たいなあ~
そして、雪に降られながら駅へ引き返し、待合室で暖を取った後、再び奥羽本線
晴れたり吹雪いたり、ころころ変わる天気
雪深い車窓をボックス席から眺めつつ、ああ、もう終わりか
わくわく感は失せ、覚え始めた疲労感からうつらうつら
いつものことだが、旅の帰りは嫌いだ
そして、山形 新庄へ到着
本当に最後だ。時間に余裕は取らなかった為、早々に新幹線に乗り継ぎする
不思議とお酒を飲む気分にはならなかった
普通の旅よりも、妙な郷愁にさいなまれ、複雑な気分で東北を後にした
思いを馳せる過ぎた日々は、旅の始まりの二日前か、はたまた若き日のおぼろげな記憶か。入り混じり、上書きされた記憶を思い返し、また来ようと心に決めた
出来れば学生時代を一緒に過ごした友人と北の地で酒を酌み交わしたいものだ
ああ、そういえば職場への土産を買っていなかった
まあいいや、東京駅でgarrettのポップコーンでも買うか
怒られそうだけど
了
東北旅行⑤秋田編その弐「末廣ラーメン本舗 秋田駅前分店」
さて、2軒はしごしまして、秋田の夜もふけてまいりました
本日はまだ、お腹に余裕がありそうですので、計画を先倒しして
駅前にあるラーメン屋に向かいます
末廣ラーメン本舗 秋田駅前分店 来訪です
京都の駅近くにあります「新福菜館」を直伝とし、東北に合うように改良したのがこちらのラーメンとのこと。秋田は山王に本店がありますが、自分が良く利用するのはこちらの駅前分店です
ほぼ24時間営業という使い勝手も魅力です
常宿から近いこともあり、秋田に来る度にほぼ利用させてもらっております
本来の計画では、明日の朝くそ寒い中に散歩がてら訪れてラーメンとヤキメシを頂く
という朝ラーをするつもりだったんですが、最近朝が弱く、特に酒を飲んだ次の日は起きられるか非常に自信がないところでしたので、いつものように〆に利用してしまおうということで
〆だとヤキメシまで付けられないのが(お腹的に)残念ですが
煌々と輝く黄色い看板
先ほどは降っていた雪も今は止んでおります
早速入店。いつもこの時間はご盛況。運よくカウンターに空きが一つありました
食券を買って滑り込みます
程なくして着丼
ははは、レンズが少し曇っていますね
寒い屋外から店内に入った影響で、実は入店時眼鏡も曇って券売機の前で難儀しました
今回はチャーシューを増しました
ちなみに、下は京都の「新福菜館」のもの卵乗せで
なるほど、比べてみると細部が違っていますね
京都は山盛りの九条ネギが乗りますが、末廣は刻みネギセルフ盛り放題となってます
スープもやや乳化させてあるみたいですね(この辺は写真を見る限りその時によって違う??)
ひと口目のスープもややまろやかに感じました。今回はエッジやや抑えめのまるっと醤油味。寒い時期はこちらの方が良いかも
しっかし、このスープはごはんがほしくなるなあ(笑)
このチャーシューたちもごはんに乗せてくれって言ってるようなものでしょ?
その辺は自重して、、、
シコシコとした歯ごたえが心地よい中太ストレート麺
シュレッドチャーシュー達は汁に浸してこそ真価を発揮するタイプ
盛り放題の刻み葱は自身それほどネギストではないのでアクセント程度にとどめ
〆ということで、ややゆっくり目のペースで完食
今回もおいしかった
ほぼ24時間という使い勝手の良さでこのクオリティー
今後もお世話になりそうですね
ごちそうさまでした
今回の一言 「次回はヤキメシキミのせも食べる!」
2017年 12杯目
東北旅行④秋田編
1月18日
弘前から大館を経て、特急の「つがる」にて本日の目的地「秋田」へ向かいます
時間重視ということで、特急利用
あたたかい車内ですが、胃袋を休める&夜に備え、お酒はやめよう
車窓を眺めて、音楽を聴きながらのんびりと
車とは違い、電車だと移動過程がくつろげるのは良いところ
時間の自由は多少失われますが、それもまた楽し
八郎潟あたりの景色は一面こんな感じ
以前車で走ったときは気持ちよかったなあ
さて 秋田に到着です
本当に久しい雪の季節の秋田
本日は天気に恵まれ雪に降られる事無くでしたが、ここに来てチラホラと
しかしこの鈍色の空こそが冬の北国の証
ややノスタルジーに浸りながら、少し回り道をしながら宿を目指します
夜まではやや時間がありましたので、散策と休憩で時間つぶし
胃袋も体もちょっと疲れ気味になってきましたので、早めに宿に入ったら少しうとうとさせてもらいました(トシですかね)
今思うともったいなかったかな~もっとうろうろすれば良かったな~
さて、気を取り直して出撃
陽も落ちてきたあたりでこちら
秋田で飲み屋街というと、竿灯祭りで有名な山王大通りの入り口から横に伸びる、川反通りがありますが、今回は駅付近、市民市場があるあたりを攻めてみます
以前何回かは郷土料理的なものを頂きましたので、今回はもっとこう、いわゆる大衆的な物を~まあそろそろお財布的にもね(笑)
もつ焼「からす森」来訪です
店の真ん中に長く伸びた2本のカウンターの間に、燗つけ器やおでんの鍋などが並び、両翼にテーブル席が。テーブルはほぼ埋まっていましたが、カウンターには空きがありましたので、早速すべりこませて頂きました
となりのおじさんも、向かいのお兄さんも旨そうに呑んでるなあ
とりあえず、ビールと煮込みを豆腐入りで注文
今日も一日お疲れ様でした(働いてないけど)
まあ、こんなセリフが似合うお店ですよね。若い店員達にてきぱきと指示を出しながら、自らも忙しそうにカウンターの中を動き回る、元気のよいおやっさんの仕事っぷりを眺めながら、まずは一献
通りに面した焼き台からは、各所めがけてひっきりなしに、焼きあがった串たちが運ばれていきます。向かいの兄さんも、燗つけ器で温められた「銀鱗」の酒をコップなみなみに注いでもらい、旨そうにちびちびはぐりとすすりほおばっております
普段仕事は車での通勤で、遅い帰宅時間的にも宅呑みがメインの自分なので
こういった店のこういった雰囲気には強くあこがれを感じます
ふつうのサラリーマンみたいな生活がしてえなあ、なんて
ハイボールもうまいね~
でもこういったグビッと系のお酒は、ペースが早くなってしまうのが難点だな
周りの出入りも多くなってきたところで、自分も長っ尻は避けて席を立つことにします
旅先で味わうには少しもったいない呑み屋かもしれませんが、秋田の日常に触れるという点では良いお店かもですね
夜もまだ早く、少し酔いを醒ましながらふらふらと
本屋などに立ち寄り、少し情報を仕入れながら酔いを醒まします
旅先の本屋では、ローカルなタウン情報誌などを見れるのが良い
北東北の居酒屋紹介のムックなんて良いものがあったので購入
一度、宿に戻り、お茶を飲みながらぱらぱらと、目星を着けて再出撃です
って、降っとりますな
しかも、少しべたついた、いわゆる濡れる雪だわ
さっさと目的地に向かうとしましょう
居酒屋 「なべ勝」さん 来訪です
マフラーと帽子に着いた雪を掃い、空いたカウンターに陣取ります
店内を眺めますと、細長いカウンター、それ越しに厨房といった良い距離感
奥にも部屋があるようで、宴会客と思しき喧噪が漏れてきます
とりあえずお酒を注文
2軒目ということで、落ち着いて呑もうと、最初から日本酒
「一白水成」をオーダーします
お通しとともに到着
あれれ 菜の花のからしマヨですか
実はワタクシ、カラシが苦手でして、しかし手を付けないのも失礼だ
どんなもんか、ペロッと味見をしましたところ
!!これからしじゃなく!!カレーマヨだ!!
軽い驚きと、しかも、菜の花に合う!うまい!
初っ端から期待させてくれますね!
軽く銀杏などつまみながら
この店で気になっていたメニューをチョイス
このお店の特徴で、小なべ仕立てのお手頃メニューがありまして
どれも魅力的なネームが並びますが
その中から「岩のりとじ鍋」を
ちびちびやるにはちょうど良いサイズとお値段
しかも、寒い冬の夜にありがたい、小なべ仕立て
うむむ、これも相当うまいぞ
前の厨房では、奥の宴会客からのオーダーが入ってくるのか、次々にお料理をこしらえております
焼いているのは舞茸かな?バターと醤油の香ばしい香りが漂ってきたので
自分も便乗して注文します
料理の感動も一段落し、周りに気を向ける余裕が出てまいりました
隣のカウンターのおじさんは、若い店員さんと焼酎の話で盛り上がっております
時間的に〆なのか「ごはん、まだある?」「まだまだありますよ~」「じゃあ、あれ出来るね~」
??何を注文したかと思えば、
でかっ!握りこぶし二つはあろうかという、まるく固められた「焼きおにぎり」
メニューを見ますと、「ジャンボ焼きおにぎり」とありますコレですね
ざくざく崩しながら食べるおじさんを脇目に
舞茸と、自家製の梅酒を楽しみます
この舞茸も旨い。作り方を眺めていましたら、一度炒めてからホイルに封印しているみたいで、香ばしく焼きあがっており、しかもアツアツです
店員さんとしばし談笑しながらそろそろ〆の時間帯
脇の焼きおにぎりは試してみたくもありますが、あれはさすがにお腹にたまりそうで断念するとします
メニュー表の焼きおにぎりの隣にありました「特製雑炊」をオーダーしました
これがまた、正解!
ふわりと仕上げられた雑炊は、梅肉入りに、ゆかりがパラリとかけられていて
実にさっぱりと頂ける仕様になっておりました
ううむ、これも〆にして驚かせてくれるなあ。素直にうまい
料理の数々が想像の上を行っていて、非常に楽しませていただきました
これはちょっと、他のメニューたちも試してみたいですね!
再訪決定かも!!
ごちそうさまでした~
つづく
東北旅行③弘前~秋田編
1月18日
一夜明けまして朝の弘前
最近は酒を飲むと早起きが出来ません(泣)
朝の散策なんてのもオツなんですが
~~やめとこ~~
宿にて朝御飯を食べてから動く事にします
普段朝は食べないので 出先で朝を食べると新鮮ですね(食べ過ぎ注意です!)
とりあえず、電車の時間まで弘前を散策
昨日も行きました弘前城を改めて
本日は晴朗なり~雪の白さとのコントラストもあり、空が非常に綺麗に見えますねえ
スマホになってからデジカメを持ち歩くことは少なくなったんですが
旅行の際にはSONYのRX100mk2を持っていくことが多いです
大きさも手ごろですので重宝しています
景色がきれいだと撮っていても楽しい
昨晩のうちに軽く降った雪が、うっすらと上書きされ
雪を踏みしめ歩く感触も楽しい。途中からはマフラーも取って
公園内を見て回りました
桜の時期も良いけど、人の少ない雪の時期も良いと思うなあ
これは来て正解だった
現在弘前城は、石垣の補修工事が行われているらしく、今ある場所は移設された場所
なんだそうだが、奥に岩木山の見えるこの場所も素晴らしいロケーションです
駆け足で回ったようで名残惜しいのですが
次の目的地に向け弘前を後にするとします
奥羽本線を南下し
ハチ公のふるさと、大館に途中下車
大館は車では何度も通っていますが、電車では初めて
なんで、こちらで下りたかといいますと
まあ、ラーメンです
駅から歩いて20分位?「大館 錦 本店」来訪です
お昼時なので混み合っていますが、運よくカウンターにインできました
魅力的なメニューが多いですが、本日はこちら
数量限定の「トロ肉チャーシュー」を頂くことにします
見た目ソーキのようなプルプルのお肉たちが輝くビジュアルは美しい
そしてスープをひと口。いつものルーチン
おおっ?ちょっと驚き
ひとことで言いますと、中華料理屋さんのラーメンのスープのようなアプローチ
なるほど、このトロ肉もソーキというよりは中華寄りでしたか
麺はやややわ目ながら、このラーメンにはそれが合う
肉の脂が溶け出すと、また違った味わいになっていくのも楽しい!
いやあ、これは、また食べたい&他のメニューも試したくなりますねえ
車でのアクセスも良好のようだし、近くに来たときは是非再訪したいですね
昨日から食べ続けなので、胃袋にもそんなに余裕がありません
またまた名残惜しいのですが、ラーメン1杯のみで大館を後にします
2017年 11杯目
つづく~