異動で柏に
ちょっと(かなり?)間が空いてしまいました
実は、お仕事の異動で茨城の水戸から千葉の柏に住処を変えることになりました
実家は水戸なので、そんなに大規模な引っ越しではないんですが
お仕事の引き継ぎにだいぶ手間取り&引っ越してからネット環境がようやく今日整ったということで
本日からまた、新規スタートですね
今は呑みながら書いております
生活用品も一通り揃えて(今回はニトリさんにかなりお世話になりました)
ようやくひと段落
とはいえ、まだまだ新しい職場のペースもつかめず、どんな生活サイクルになるのやら
時間を作って、いろいろ楽しみを見つけないとね~
そんな中、先日野暮用でちょっとだけ水戸に戻ったんですが
まあ、そっちはついでで、それをダシにしてラーメンを食べてきたわけですが
限定も食べたかったし、きちんとご挨拶も出来ていなかったしね
まだ何軒か回らないと~
1軒目は「へべれ家」さんへ
限定「鶏と煮干しのらーめん」醤油
以前、店の名を冠した「へべれ家らーめん」というメニューがあったのですが、メニュー改変で終了となってしまいました。これも今回の限定と同じ、鶏と煮干しのブレンドだったのですが、鶏、煮干し、双方とも材料をブラッシュアップした独立のメニューとなったため、ブレンドの「へべれ家らーめん」は終了となっていたんですね
それが今回、限定でよみがえる!!さらに材料は現在のブラッシュアップしたものを使用するとあっては
とにかく、美味かったです!!!!!!!!!!!!!!!
選んだ醤油は終了間際のぎりぎりでした。あぶねえ~
店主様や奥様のあたたかいお言葉も頂き、いまさらながらに自分はこの店が好きなんだなあと再確認
ごちそうさまでした~機会を見つけてまた来なきゃだよなあ
そしてお次は
那珂の「豚男」さんへ
コチラも限定狙い
以前、同じ限定を寸前で打ち止め食らっていたので、今回は皆様のレビューを見ていて絶対に食べておきたいな!と
正直、連食にはキツイメニューかもしれませんが
チャンスは逃さない主義だ
限定の坦々豚シリーズから、「坦々豚まぜそば」頂きましたよ
程よい辛さと黒ゴマの風味がたまらない
あえてとがらせるのではなく、バランスを取ることで、非常に食べやすく、旨さが引き出されております!!!
こりゃあ、皆様絶賛するのわかるわあ~
最後にご挨拶したところで、隣で食べていた方もフォロワーさんと判明し
はじめましてのご挨拶
あいにく自分は水戸の地から離れてしまいましたが、この店に来ればまた会えそうな気がしますねえ~
名残は尽きないのですが
とりあえず、ひと区切り
柏の街も開拓しなきゃだし、今度は都内も近くなりましたからねえ~
楽しい事しか考えてませんが
お仕事共々がんばっていきたいと思います
2017年 39と40杯目
仕事帰りに 水戸 「樂只」 さん
2月4日(土)
今年に入ってからというもの、なんとなく仕事が楽というか
まあいろいろな要因が絡んでいるわけなんですけれども
こうやって仕事帰りにラーメン屋に立ち寄るなんて状況は
半年前には出来なかった芸当でして(泣笑)
この日は、月初の仕事が一段落したのと、曜日的に若干暇でしたので
帰りに一杯(ラーメン)ひっかけて行こうかと思いました
とはいえ、実は、月末月初の連勤で体はバキバキ
気分的にも攻めるというより逃げるといった感じでしたが
チャンス(機会)は生かさないとね
帰宅途中にあります
水戸の 「樂只」さん来訪です
時間は20時ちょっと
たしか閉店は21時のはずですから、少し余裕かと思いきや
この日は通し営業をしていたため、材料的にぎりぎりセーフとのことでした
閉める寸前だったとか~
あぶないあぶない
さて、何度か訪れているお店ですが、ここのラーメンは非常に繊細なといったイメージです
洗練ではなく繊細
味の出し方が、材料から完成まで、非常に緻密に考えられていて
食べる人に与えるであろう効果を考えながら作っているといった印象
過去に食べたメニューは、素材の味の生かし方が非常に上手いと感じました
本日は限定の「魚出汁背脂らーめん」+替え玉ハーフ
見た目は非常にこてこてした印象ですが~
背脂って見た目ほど脂っぽくないんですよね
スープをひと口
甘味先行から出汁のきいた醤油が後から来る感じです
脂に封印された熱もじんわりと伝わり
ひと口目で、からだのバキバキがほぐれていくのを感じましたよ~
ここからは夢中になってしまいました
麺上げの写真も撮り忘れ
さっくっとした触感のストレート麺には適度にスープ、脂が絡み
そして食べ進めるごとに味が変化していく
樂只さんの丼の形は丸みをおびておらず、いわゆる逆三角形といった感じなんですが
脂と魚出汁のスープがうまく層をなしており、麺も引きずり出し具合によって、絡む比率が変化するといった具合
パフェなんかの形を連想してしまいました
スープもすくい方によって味の混ざり合いが変化して、これ、非常にウマ楽しいなあ
こういったところまで考えられているとしたら、すごい事ですね
替え玉ハーフはラスいちでした。感謝
コチラも食べて驚き
魚粉と魚のほぐし身がひと口目から香ばしさを演出
コチラにも魚を感じられる演出が心憎いほど詰まっています
いやあ、十分に癒されほぐされました
食べる前はヘタッていた体もアツアツの一杯で溶かされ、替え玉で食欲が増進されましたよ?
滑り込みでの一杯 ありがとうございました
本日の一言 「極上の一杯で動きだした 目!肩!腰」
2017年 21杯目
外呑み 上野~御徒町「酒蔵 神田っ子」
1月30日 (月)
高校からの友人との待ち合わせの前に、一杯(ラーメン)ひっかけた後
上野のアメ横にて合流
友人たちもいまでは各所に散らばり、集まるのに丁度よいのが東京
昔は、昼間買い物し、夜に飲み会、終電近くで帰るなんてざらでしたが
歳をとってまいりますと、それもツラくなってきました
そんなもんで、最近はもっぱら、昼ごろ集合~昼から呑み~酔い覚ましにふらふら~夕方から呑み~〆に呑み~やや早めに解散なんて塩梅で
ダメな大人に拍車がかかって参りました
そして、上野~御徒町界隈といえば昼呑みの聖地と言わんばかりに、早い時間から呑めるお店が目白押し
この日は1月にしては暖かく、「大統領」などに代表される、半開放型の店舗で呑むにはうってつけだったんですが、まあ、久しぶりなんで、腰を落ち着けて呑もうというわけで、何度か来店したことのある「酒蔵 神田っ子」に入りました
ランチ営業もしている居酒屋さんですが、もちろん昼から呑みモードもアリ!です
なんで上野なのに神田っ子かって、後で調べてみたら本店はちゃんと神田にあるみたいですね
そちらも昼から営業しているみたいなので、機会があれば行ってみたい
壁面には所狭しとメニューが掲げられ、やや狭い席たちは逆に味があって大変よろしい
ランチ客がメインお時間ですが、そんなの気にしねえ~
早速乾杯!少し遅いですが新年会!
まだ疲れてませんけど~お疲れ様~の掛け声から呑み開始!
日も高く、本日は陽気も良い。ビールがおいしい~
駄目な大人ですまない
この「神田っ子」はまぐろを使ったメニューが多い
居酒屋の定番といえば「もつ煮込み」だが、ここでは「まぐろ煮込み」なんてものもある。早速注文。そしてコスパの良さをすでに知っている「まぐろブツ盛」もチョイス
見た目モツがマグロに変わっただけのように見えますが
中にはまぐろのたたきが入っております。たっぷりの一味もいい感じ
山盛りのブツは適度に脂ののった部分もあり、見た目的にも美しいですね
又、ぶつ切りは刺身よりも箸を通わせる回数が多くなるので長く楽しめる。その点のコスパも良好ですね
他にも料理をあれこれと。カキフライ、まぐろメンチ、ハイボール、別卓のおやじたちの頼んだ出汁巻卵を追従して頼んだり、などなど
この一月は自分にしては外で呑む機会が多く、いろんな居酒屋で呑みましたけども、利用するシチュエーションに応じて味わいもまた変わり、ホント、呑みっていろいろな楽しみ方が出来るって再確認
本日のように、友人と杯を傾けるなんてときは、安定のメニューの中にもちょっとした驚きもある、大衆的な居酒屋なんて最適
友人との会話を楽しみ、酒と料理を楽しみ、周りの雰囲気を楽しむ。この適度に混じり合った割合の妙がなんとも言えませんな
そして、日の高いうちから呑む酒のなんと旨い事よ(笑)
この後も何件かハシゴをして、昔話や四方山話に花を咲かせました
ホント楽しかったわ~
帰りに友人から昔、車でガンガンかけていた洋楽のロックのCDを頂きました
おおお、ありがたい~
次回の呑みは、このCDの中身を酒の肴に、杯を傾けるとしますか!!
祝メニュー再編 上野「さんじ」さん
1月30日
高校来の友人と久しぶりに東京で呑むことに
高校大学と一緒の友人なので、先日の東北旅行の土産話や昔話も出来るのでかなり楽しみですな
待ち合わせを昼としたので、少し時間に余裕があります
こういう場合は状況するのに高速バスを利用する事が多いのですが、水戸からの行きのルートでは、浅草、上野、東京と停まるので非常に使い勝手がよろしい
自分的にも、停留所が駅より近いこともあり、行きも帰りも便利なんですよな
そして、なんといっても上野の停車場からお気に入りのラーメン屋さん「さんじ」が近いというのが最大のメリットだったり!
「さんじ」さんは元お相撲さんの店主「きんちゃん」が営む上野の有名店
その存在を知ってからは、上京の際によくいただいております!
しかもこの日は「さんじ」さんが既存のメニューを一新させて新たな出発を図るという、門出の日!立ち寄らないわけにはまいりません!!
開店ちょい過ぎに来店!高速バスだと到着時間がやや不安定なのがデメリットですが、案の定朝から昼間のこの時間帯はやや遅れ気味になることが多く、少し出遅れました
すでに並びが形成されておりますが、予想ほどではなく一安心
花輪も飾られ絢爛な入り口。一新されたメニューが入り口に張り出されているのを参考に、早速食券を購入し外の列に並びます
列の前の方が今しがた退店してきた方とお話をされているのが耳に入ってきました
ふむふむ
あれれ?その方の風貌にピンときましたワタクシ。思い切って声をかけてみることに
もしかして〇〇さんですか?
正解~Twitterのフォロワーさんでした!!初めましてとご挨拶~
いつもファボありがとうございます!
そして前に並んでいた方も、名前はお見受けしていた方でして、こちらも新規にフォローさせていただきました。ありがとうございます
こういった出会いがあるのも、行列店の楽しみでもありますね~
回転は早く、お話をしている間に順番が回ってまいりました
この日注文いたしましたのは!
杯数限定のcrazy crab!!
見た目からしてテンションあがる!!
マッドクラブという蟹を使用したという横浜の有名店とコラボした際に生まれたスープ
早速ひとくちいただきますと!
う!!うめえ!!!!!
下支えは豚骨でしょうか?それに蟹の殻というよりは蟹の中身の旨味が滲み出していて
またこの香味油がふわりと香り!!えもいえぬウマさが演出されている!
甲殻系はやや苦手なワタクシですが、これは別物ですね!
見た目も非常にきれいな清湯スープです
そして見た目以上に、旨味のコクがすげえ~
低加水ズルパツ麺も鋭い輝きを見せおるわい!!
すごくうまいいいいいいいいいいいいいいいい!!
ちょっとした感動ものですよ!これは!
あっという間に完食完飲!!
他にも気になるメニューが目白押し!
この後が無かったら連食していたな!!!
これは次回が楽しみだ!
「きんちゃん」ありがとうございます
おめでとうございます&ごちそうさまでした~
今回の一言 「カニの中身を絞り出したかのような」
2017年 19杯目
日本酒 「ど」 秋田~白瀑 山本合名会社
今日も一日お疲れ様でした
1月30日 深夜1時
今回は宅呑み
明日が(と言っても24時回ってるので正確には今日ですが、、、)休みで友人と呑みが入っていますので、少し朝寝坊が出来る
朝の心配がないときは宅呑みです
本日は 秋田県 白瀑 山本合名会社
活性にごり酒 「ど」 を開封します
銘柄「白瀑」や「山本」で知られるこの蔵は、自分のお気に入りの蔵で、「山本」のシリーズは近所の酒屋に置いてあることもあり、通年追い掛けております
今でこそ普通に日本酒を飲むようになりましたが、数年前までは習慣がありませんでした。とあることがきっかけで日本酒を飲むようになり、旅先で呑んだり入手したりを始めたころ、秋田の酒屋で買ってきたのがこの「山本」の潤黒。その美味しさに心惹かれて、「日本酒ってこんなに美味しいのか!」と気づかせてくれた銘柄です。
そうしたところ、なんと、近所の酒屋さんに取扱いがあるじゃないですか(笑)
この幸運には思わず笑っちゃいましたよ!!
以来、季節ごとの新作を楽しみに、追い掛けている銘柄となりました
今回は、冬の目玉商品、活性にごり酒の「ど」を手に入れてきました~
厚く積もったおりは、瓶の下半分を占めております
わくわくしながら、しかしながら、そおっとそおっと開封~
活性にごり酒では以前失敗をやらかしてますので(誰もが通る道)繊細に扱わねば半分くらい噴出してしまいますからね~
降り積もった雪が、風で舞うがごとく!
じりじりとキャップをひねるにつれ舞い上がる様を見るのは
この手のお酒の楽しみのひとつでもありますね!!
わくわくが止まらん!
ガス抜きの格闘15分少々
ようやく治まった瓶内。そろそろと開封し、注ぎます
グラス内でもプチプチとはじける気泡
さわやかな香り。口に含みますと、とろりとした甘さと、発砲特有のさわやかさが同居し、何とも言えないおいしさ
本日はまぐろのブツを肴にちびちび頂きました
明日に備えて、深酒は控えたいところですが、このフレッシュ感は開封時しか味わえない。もう一杯お代わりをして、、、〆
燦然と「豚男」さん
1月27日
今月は休日多めです
旅から少し開きましたがいろいろ欲が高まってまいりましたので
今日はがっつり行こうかと思います
那珂の「豚男」さん
ちょい遅めの13時頃の来訪です
最近は、連食は平気なくせに、この手のいわゆる二郎系のお店に行くときは
前日からのコンディション調整が必要という、、、なんでだ?
今回、要望のトリガーに成りましたのは前日のTwitterで
「ゴム麺あります」の不穏(!?)な告知を見た為
燦然と輝く看板
奥には移転再オープンを待つ「裕雅」さんの看板もお目見え
店内に入りますと、右手に新しく設けられた製麺室が!
店主様が居りましたのでごあいさつし
お昼時を過ぎた平日、厨房前のカウンターに座ることが出来ました
基本の食券のほかに、壁面に表示の様々なトッピングを計算して小銭を並べます
今回は前日からシミュレートしていましたので、迷わず選択
味噌300+ニラキムチ+味玉+バター+ほぐし豚+山椒にんにく抜き
冬の味噌ラーメンのお手本のようなビジュアルになりました!
そして、ひきずり出しましたのは、件の「ゴム麺」たる超極太麺
まるでうどんのような太さで噛みごたえは抜群だ!
麺が太いので、同じグラム数でも本数が少なくなるので、体感いつもより少なくかんじてしまうマジックだが、これは増せば良かったなあ~
バターでコクを出し、ニラキムチでピリ辛にブーストをかけた味噌スープも絶品のうまさですね
食べ進めると中から顔を出してくる、豚さん達もホロうま~で大満足
ついつい完飲してしまいました!
やばいなコレ
そして帰り際になんと、店主様から
「〇〇さん料理するよね?良かったら持って行ってよ」と
「ゴム麺」をおすそわけして頂きました!!
おおお!すげえ!感謝~うれしい~
試作の麺なんですか?~なんて聞いてみましたら、ゆで時間が長くなってオペレーションが悪いからあまりやらない(笑)とのこと~
貴重なお土産を頂き、ありがとうございました!
今回の一言 「味噌+バター+ニラキムチは中毒性やばい」
&「ゴム麺たのしい!」
2017年 15杯目
東北旅行⑥秋田最終 そして
いきなり朝ごはんです
1月18日 東北旅行も最終日
昨晩は〆までしっかり食べてしまったので、食べ放題ですが朝は軽めに
秋田っぽい品をチョイスしました
秋田出発までの間、しばし散策と思いましたが
雪がけっこうバシバシ降ってますよ
仕方なく駅周辺で時間つぶし
実家へのお土産を買って~
秋田のお土産といったら「金萬」だろ!!
駅のお土産コーナーは朝早くから開いてるのがうれしい
自分の分もバラでひとつ買ってぱくつき~
外に出たらもう晴れてるわいな
東北らしいなあ
さて、本日は奥羽本線にて南下。ちょいと寄り道をして、山形の新庄から新幹線にて帰途につく予定
在来線での旅を楽しむこととします
懐かしい秋田の地では、結局酒を飲んでラーメン食べただけとか(笑)
実はこのうろうろしている時点では、まだ計画は固まっていなかったり
このまま秋田を懐かしさにかまけてうろうろして、秋田新幹線で帰るとかもありだったんですが
いろいろ懐かしむ選択肢が多くて困りますが、まあとりあえず初志貫徹
さらば、秋田、また来るよ?
そして奥羽本線。こちらも昔一度だけ利用したことがあります
車を持っていなかった最初の学生時代、実家との行き来は鉄道を利用していたわけですが、いつもは常磐線特急で水戸から仙台へ(今は震災の影響で直通がありません)仙台から在来線で盛岡まで(新幹線使ってたかも?)盛岡から秋田まで田沢湖線特急といったルートで結構時間かかってました
しかし、一度だけ、青春18きっぷを利用して水戸~仙台~山形~秋田というのをやったことがあり、その時奥羽本線使ってるんですね。朝早く出て、着いたの夜だった記憶がおぼろげに
しっかし、昔のことけっこう忘れてるなあ
その時代、合間の昼飯に何食ってたとか全然覚えてませんよ? トシだ
そんなことを考えながら、しばし電車に揺られていますと目的地到着
秋田は横手の十文字町です
目的は、つまり、ラーメンです
これも昔、一度友人と雪の時期に食べに来た記憶が(その頃は車を所有していましたので、車で。でも時期はこんな雪の時期でした)
あ、おぼろげに記憶がある。たしかこの駅前の駐車場に車停めて歩いて行ったんだっけなあ。けっこう雪が降っていたっけ
その時行ったお店は、本日は定休日。残念。もう一軒の有名店に向かいます
駅から徒歩にて15~20分位かな。雪がちらついてまいりましたが、まあ、気にしない気にしない
雪道を歩くのも三日目ですが、雪の季節にわざわざ北へ旅するのにはこれが目的のひとつであったり
雪だろうがなんだろうが、街歩き好きなんですよね
「元祖十文字中華そば マルタマ」来訪です
ちょうどお昼時。店内は8割程度の入り。テーブル、座敷、カウンターと結構広めの作りです。最初に会計を済ませるシステム
本日もチャーシューメンを選択しましたが
少しあとから後悔。というのも
一般的な、お麩の乗る十文字ラーメンのスタイルから少しずれてしまうから~
程なくして着丼
見事なまでに透き通ったスープ。麺が入ってなければ丼底まで見えるレベルです
早速ひとくちすすってみますと、脂分がほとんど無いのにアツアツ!煮干しや魚介の出汁のやさしいお味!薄いんじゃなく、やさしい。デイリーユースの見本みたいなラーメンだ
そして、このボソちぢれ極細麺が特徴だ
やさしいスープをしっかり持ち上げ、するする入ってくる相性抜群の麺
噛みごたえとかは捨てて、すすることの楽しみに特化した麺と言える
連日のお酒と食べ歩きで食傷気味の胃袋にもスラッと入ってくる
この味は、逆に新進気鋭の最近のラーメン屋さんでは出てこないのではないだろうか?昔ながら、バージョンアップはしないが、する必要のない完結された一杯がここにある。そんな感じの一杯だ
あっという間に完食。逆に胃袋が目覚めた感じさえする
後続で店が埋まってきたのがなければ、もしかしたらもう一杯食べていたかもしれないなあ~
名残惜しいが店を後にする
ごちそう様でした
これは、是非、又来たいなあ~
そして、雪に降られながら駅へ引き返し、待合室で暖を取った後、再び奥羽本線
晴れたり吹雪いたり、ころころ変わる天気
雪深い車窓をボックス席から眺めつつ、ああ、もう終わりか
わくわく感は失せ、覚え始めた疲労感からうつらうつら
いつものことだが、旅の帰りは嫌いだ
そして、山形 新庄へ到着
本当に最後だ。時間に余裕は取らなかった為、早々に新幹線に乗り継ぎする
不思議とお酒を飲む気分にはならなかった
普通の旅よりも、妙な郷愁にさいなまれ、複雑な気分で東北を後にした
思いを馳せる過ぎた日々は、旅の始まりの二日前か、はたまた若き日のおぼろげな記憶か。入り混じり、上書きされた記憶を思い返し、また来ようと心に決めた
出来れば学生時代を一緒に過ごした友人と北の地で酒を酌み交わしたいものだ
ああ、そういえば職場への土産を買っていなかった
まあいいや、東京駅でgarrettのポップコーンでも買うか
怒られそうだけど
了