最近のツマミたち~2018年春
さて、最近のおつまみたち
おつまみ作りや、晩酌がはかどるのは、生活に少々余裕があるときだ
次の日が休みだったりとか、仕事から少し早く帰ってこれたときとか
そして、朝からフリーな一日などは、煮込み系のおかず・ツマミを作るのに最適な日となる
スペアリブ
この日は焼きつけた後に煮込むのに、水は使わず、焼酎と梅酒のみで煮込んでみた
完成!
青梗菜も添えて彩りも完璧!!
そして、お次も豚肉ですが
「パイカ」豚バラ軟骨
「スペアリブ」の先っぽ。あばらの先の部分です。スペアリブに比べて安価に手に入る部位ですが、あまり売ってるのは見かけませんね、、、
真ん中にある白いのが軟骨の部分ですが、これが長時間煮込むことでとろとろになるんですよ~
先ずは下ゆでして灰汁を取ります。ごぼごぼ出てきますなあ
今回は一緒に肩ロースのブロックも煮て、チャーシューも作ります。前回チャーシューを作るときに出た煮汁を冷凍しておいたので、それをベースにして煮込みます
チャーシューはいつもなら焼き色を付けてから煮込むんですが、今回は行程を変えて、煮込んでから最後に焼きをつけることにしました
途中で引き揚げて、醤油とみりんを配合したタレに漬け込みます
1時間煮込んだくらいではまだまだ骨は硬いままです。ここで調味料を加えさらに煮込んでいきます。目安、、、5時間!!
さらにもう一品
先日、京都で食べた「ミスターギョーザ」のキュウリの丸漬けを再現してみたいと思います。斜に切ったキュウリを希釈しためんつゆに漬け込み、さらにポン酢と一味を加えて放置するだけ
良い感じになって来ました。軟骨はコリコリを通り越してプニプニに
お肉はもうホロホロです
午前中から煮込み始め、夜にようやく完成
キュウリは2日位漬け込んだ方が美味しいですな。これはこれで美味しいんですが、イメージした味よりポン酢が爽やか過ぎたので、次回は改良しよう
チャーシューは煮詰めたタレを焼き付けて完成
うむ、このつくり方も良い感じに仕上がった
煮汁ベースにカツオ出汁を合わせて作った宅麺。麺は揖保の糸の乾麺の中華麺
これも良い感じに仕上がりました~
肉ばっかりだが、作る前も後も、保存がきくので重宝するんですよね
さて、次回はなにを作ろうかな~
今回の一言 「煮込みは時間さえかければ、なんとかなるもんよ?」
皆様もお試しあれ
春の下町散策~亀有・金町~ののくら・金町製麺
3月24日(土)
年始から続いていた忙しさが一段落し、休日も多少余裕が出てきた
出かけられなかった昨年末から、いろいろやってみたいことを考えていたわけだが、最近になってひとつづつ潰せている。群馬行ったり、京都行ったり、、、
さて、今回はちょと気になっていた近場をお散歩してみよう
今年は気温が上がるのが早く、この日も風はやや冷たいものの、出歩くにはちょうど良い小春日和。東京の不忍の池のあたりでは、もう花見客でいっぱいの週末とのニュースが流れている
書いている今となっては、この日本当は何をするつもりだったのかは思い出せないが、少なくとも最初から予定があったわけではなかった。花粉はまだ猛威を振るっていたので、あまり出歩くつもりではなかったように思うが、、、
ちょっと気になるラーメン屋のツイートが偶然目についたので、マップを開き、周辺の地図を立ち上げてルートを決めたのは憶えている
昼時も少し過ぎ、柏を出て亀有に向かった
昼飯のラーメンついでに軽く散策程度の軽い気持ちである
「手打式超多加水麺 ののくら」 さん
初訪問である
最近出来たお店だが、その麺のビジュアルをレポートで見るにつけて、是非味わってみたいと思っていたお店だ
店外に少々並びが発生していたので、食券を買って接続
暫くして店内待ちに進む。ベンチの前には製麺室が見える
この店のキモであろう部屋はガラス張りになっており、表の通りからも見ることが出来る。時間によっては製麺の様子も見ることが出来るのだろうか?
なんて考えながら待っていましたら、すぐにカウンター席へ昇格~
お待ちかねのコチラ。「ワンタン中華そば」 醤油で頂きました
ワンタンもしっかりとした皮質であるのが見てとれます
スッキリとした醤油スープはキリッとしたカエシ強めの醤油味
持ち上げた麺をほんのりと染め上げ、非常に美味しそうです!
麺は想像よりも太目で、手もみのウェーブが良い感じです
うおお!さすがに凄い主張の麺だ!!
ぷるぷるの表層にさらに芯が潜んでいる感じのしっかりした麺で、咀嚼する心地よさがたまらない。しまった、これは大盛にすれば良かったなあ~
それほど味わい深い麺ですね
そんなに量は無いはずですが、しっかりとした満足感を感じ、外の風が気持ちいいですなあ。ハシゴも考えましたが、思ったより腹に溜まり、時間的にも厳しいかな?
さて、しっかり食べた後は腹ごなししましょう
事前に調べてみたら、歩いて行けそうな距離だったので、柴又の方を目指してみることにする
まあ、有名な所ですよね(笑)
日本で一番、名の通っている警察署ではないでしょうか
帝釈天の方までやって来ました
観光客で賑わう参道を抜けて進みます。途中食べ物の誘惑は多数ありましたが、我慢我慢ね(笑)
桜は少し開き始めたといった感じ
軽くお参りして回り、江戸川の方まで足を延ばしてみる。川に近づくとさすがに風は冷たい。川辺をしばしふらふらと。一旦引き返して柴又の駅前まで戻り、電車に乗ろうかと思ったが、さらに腹ごなしの為と、歩くのが気持ち良かった為、金町駅までそのまま徒歩で向かうことにする
時間はまだ夕方。せっかく金町まで来たのだからと寄りたいお店もまだ開店前で
気が付けば何故か北千住の居酒屋に居ました(笑)
ここ「じんざえ門」は昼過ぎあたりからやっている有難いお店
すでに大賑わいでしたが、カウンターの席の空きが有り滑り込むことが出来ました
ちょっとした時間つぶしです~
とりあえず喉を潤し、出汁巻と串ものでちょいちょいとね~
週末と言うこともあり、店内の客層は様々。女子会と思しき面々や、大声で笑い合っている壮年のおじさん達。メニューを覗き込むカップルや、店内のテレビの相撲を見ながらちびちびやっている老人も
隣のおじさんは日本酒を頼み始めましたが、ここはぐっと我慢やで?
メニューもいろいろあって、良い感じの雑多さがあり、ここは又来たいなあ
さて、アイドリングも済ませ、時間も良い頃合いになったところで、本命に向かうとしますかね~
しかしながら、出かける時点ではここまで回ることは想定していなかった為、スマホの電池がヤバい事に!節電節電っと、、、
はーい!おかえりなさーい!!
と金町までとって返し、「立ち呑み居酒屋 金町製麺」までやって参りました
ここで呑むために、日本酒は我慢してたんやで?今日は呑んだことの無いお酒が結構ありますね~
「澤の花 花あかり」長野のお酒です
そして、チェイサーにウーロン茶。最近の二日酔い予防の最強ジンクス!
「自家製 なめたけと山芋和え」
なめたけと山芋のシャキっとこりっとヌメッとした食感の妙が良い
「賀儀屋 純米おりがらみ」
そして、もうここら辺で、〆というか、ツマミでこちら達を頂くことを目論む
スマホの電池も花粉症の薬も切れかけてきたので、ペースを上げざるをえない(笑)
「仙台牛の脂そば」
汁なし系なら、ツマミにもなるんだぜえ~
日本酒から切り替えたサワーによく合うのだわ!
そして〆には「稲庭中華そば」
なにコレ!アッツ熱のスープがすんごいウマいんですけど?
この麺もうんマイ!
稲庭といえば干しあげた乾麺なのだが、稲庭うどん同様のコシとしなやかさが同居した麺肌に驚愕!
すげえなコレ!乾麺には乾麺なりの良さがあるんですねえ
麺をほぼすすり終わっても風味高いスープはアツアツのままである
染みる一杯。〆のラーメンにこれほど最適な一杯があるだろうか
花粉症で荒れた喉を潤しながら、飲み干した後には多幸感が押し寄せる!
いやあ、この一杯はちょっと予想以上に最高だったな~
ちょっとした昼飯がてらの散歩のつもりが、大分長い散策になってしまったが、いやはやなんとも満足満足
充足した休日となりました
今回の一言 「近場の散歩&呑みも味わい深く良いもんだ」
2018年 48・49・50杯目
ようやく50杯、、、今年はペース遅めです、、、
ウィークエンダーズ~京都ふらり旅④ トンボ返りの巻
3月17日(土)
一夜明けて週末の土曜日、17日
京都に居ますが、この日の夜は千葉で会合があるんです
まあそれまでに戻らなきゃいかんってことで
さて、早く起きるつもりが、案の定起きられず
チェイサーウーロン茶伝説のおかげで(チェイサーにウーロン茶を飲むと二日酔いにならないというマイジンクス)二日酔いは華麗に回避しましたが、先日があまり寝て無かった所為か、なかなか寝床からはい出ることが出来ず
宿を出たのは9時過ぎ
まだ開店準備も始まったばかり位の錦市場の通りを抜けて歩く
昨日の雨もあがって、本日は快晴
今回はホテルの朝食はすっ飛ばして、以前から気になる喫茶店でモーニングしようって訳でして
今までは宿を駅前でとっていたので、朝に四条の辺りまで行くのはちょっと遠かったんですよな。今回は宿が四条の辺りでしたので、行ってみようかと
ですが、本来なら7時の開店に間に合わせるつもりだったんですが、、、
開いているお店も何軒かありますが、週末の朝と言うことでしょうか。人通りも少なく閑散とした様子。通勤といった人達も、今日は少ないんだろうな
さて、そんなこんなで目的のお店に着いたわけなんですが
もうすでに行列が!
30分位並びましたかね、、、
スマート珈琲店にやってまいりました
まあ、ホットケーキが食べてみたかったんですね
パンケーキではなくホットケーキ。しっかりと焼き上げられたホットケーキでございます~。シロップ、バターはそりゃあもうビタビタに漬けますし、掛けます。
むぎゅっとしたのに、甘いのが染みて、しっかりと美味いホットケーキでしたが、、、
優雅な朝のコーヒータイムを想像していたんですが(笑)
観光客多くて落ち着かないなあ~(まあ自分も観光客ですが)
ちょっと期待していた朝の雰囲気とは違って、やはり平日に来ないとだめですかね~
さて、腹ごなしにお散歩
良い日差しで、気温も上がってきて、昨日とは打って変わり上着が熱い位に
京都御苑を一回り
そして
おお!良く我慢したな俺!
今考えても、朝のホットケーキだけで我慢して、早々に昼の新幹線に乗り込めたのは奇跡だな。本日は夜があるから控えるつもりではいたが、、、良く我慢した!!
(ビールは我慢できてない、、、)
そんなわけで、欲望断ち切り早々に撤退~
一旦、家に戻り、身を清めてから出直し~
天王台 「めし屋 味日和」にて
仲間たちとの楽しい宴~これも一般人らしい週末の夜の正しいカタチ
かんぱあああい!!
色とりどりのおちょこに持ち替え、さらにかんぱあああああい!!
美味しい料理と~
美味しいお酒たちを心行くまで頂きました~
仲間と一緒だと、お酒も料理もちょっとづつシェア出来るのが良いし、こと日本酒に関しては感想を語り合えるのが楽しいですねえ~
余力を残しておいたおかげで、たーーーーぷっりと堪能できました!
〆の御飯を頂いた後にも
宴は続く~
朝から夜まで、凄く濃い一日になりました
久しぶりの連休は、かなり贅沢な旅になりましたね~
まだまだ、呑み足りない、食べたりない、周り足りない、と欲望は尽きませんが
それが次回への足掛かりになるんだよなあ~
旅も宴も、次回が楽しみです!
今回の一言 「次回も楽しみです(伏線)」
たまごの中の欲望~京都ふらり旅行③
3月16日(金) その参
出汁巻~出汁巻と
祇園の居酒屋「遊亀」にて、昨年からの欲望を満たし、雨は上がったもののそら寒い京都の路地を酔い醒ましにとりあえず歩く
食事はそこそこに、腹具合はまだまだ余裕がありますが
疲れと眠気から、酔いは結構回っております
次の目的地はそんなに離れていませんが、インターバルは必要かと
時間は20時過ぎ。祇園の夜としてはそんなに早い方ではありませんが、天候不順と寒さの為か、週末にしては人通りも少な目かな
適当に路地をふらふらと、1時間ほど歩いていたでしょうか
そろそろ良い頃合いかなと、2軒目のお目当てに向かいます
繁華街から路地を抜け、巽橋を渡った祇園白川の辺り、辰巳大明神のすぐ近くの細い路地を少し進んだ先に、お目当のお店があります
ぶれぶれでスミマセンね
こんな感じの路地の入口。事前にリサーチしていたのでわかりますが、初見では見過ごしてしまいそうなお店が、京都にはいっぱいありますね
その細い路地の途中
「小鍋屋 いさきち」さんがあります
深夜までやっていることもあり、2軒目使いにも重宝しそうですが、前回までは1軒目で飛ばしすぎて行きつけなかったのと、暑い時期の訪問ばかりでしたので、、、
今日は腹具合もセーブし、尚且つ湿った寒い空気の中、良いロケーションと言えましょう。ずっと来てみたかったお店です
路地に相まった狭い店内。小上がりは2卓ほど。カウンターは調理場と近くそして最大の特徴がカウンターにしつらえられたIHのヒーター
これでお鍋を頂くわけですね
ふおおおおお~
たまりませんねえ
仕込みはカウンター越に、ご主人がやってくれます
寒い外からこの風景はホント、たまりませんねえ~
黄金色に輝くお出汁に具材が泳ぐ様は、見ているだけで楽しめます
先ずはビールで一杯やり、お通しのおから(柚が散らしてあってこれが又美味しい)を煮えるのを眺めながらちびちび
たまりませんねえ~
素材のうまみの染みだしたお出汁を頂く。いやあ、これだけでもずっとすすっていたくなる
2杯目はちびちびやるのに日本酒にチェンジ
くつくつと熱い小鍋をつつきながらちびちびやれるのは、最高のシチュエーションではないでしょうか?
あとに残った出し汁も余すと来なく頂いて、、、これ、ご飯をドボンしても最高だろうなあ~
そして、また「出汁巻」
あれだけ美味しいお出汁の小鍋なんだから、当然美味しい「出汁巻」
何種類かあるうちから、納豆の出汁巻を頂きました
味の染み具合、そしてこのとろとろ具合がたまりません~
いやあ、落ち着きますねえ
っと、くつろいでおりましたら、、、睡眠不足?歩き疲れ?
急速に酔いが回って来ましたと共に睡魔が、、、
あ、やばい。これは長居したら墜ちるな、、、
もう一杯、小鍋を頂きたかったんですが、腰を上げることにしました
ここいらへんの、酒に対する耐性は、体調、コンディションによっても大きく変わりますね。腹具合はまだまだだったんですが、酔いと睡魔が、今回はいかんともしがたい
正直、自分にしては珍しく、ここら辺の記憶がやや曖昧です
酔い醒まし、眠気覚ましと、ふらふら歩いて歩いて
大通りは選ばず、蛸薬師通りを烏丸方面に歩いて行ったんですな
でもしっかりと〆ラーはしていたという、、、(笑)
リサーチ無しでふらっと立ち寄ったお店
「麺匠 たか松」 烏丸店の方でした
つけめん推しのようでしたが、ボリュームメニューを想像したので、優しそうなコチラ
〆にはぴったりの1杯でした
途中、後客の隣の人のつけめんのビジュアルを伺ったんですが
あら?細麺のおいしそうな感じ?
次回はこれかな?
宿に着いたらもうバタンでしたね(笑)
ふやけた頭で、コンビニでデザートなんて買い込んでましたが、食べたのは翌朝になりましたとさ、、、
今回の一言 「親子丼から出汁巻から、、、卵食べすぎかな?」
2018年 45杯目
ラッキー危機一髪~京都ふらり旅行②
3月16日(金)その弐
さて、宿に落ち着き、冷えた肺を温めるべく、お茶をすすっておりました
何となしに、今から向かう居酒屋の情報を調べてみた
何回か行ってるお気に入りの所なので、調べるべくもないんですが、、、
ちょ、やべ!
開店時間勘違いしてたわ!!!
この居酒屋さん、結構人気があるんですが、1階のカウンター席は予約を取らず、開店前に並べば、確実に入れるという所でありまして
しかも、そんなに前から並ぶのは粋ではないとばかりに、皆さん大体開店10分前あたりから並び始めるので、15分前から並び始めれば余裕~なんですが、、、
逆に、それを逃すと、あっという間に席が埋まってしまうという!
やべえええええ!
あと20分しかないじゃああん!!
ダッシュ!
ダッシュです!
京都四条の大通りを、人並み縫ってダッシュ!!!!
これが目当てで来ているのに、入れませんでしたでは済まされない!!
ええい、おまえら!どけ!どきやがれ!のんびりと歩いてるんじゃあなあああい!
心中察してください。他の観光客の皆様、地元民の皆様、申し訳ございませんでした
しかしながら、なんとか7分前に到着、店正面から角に折り返した所位で、なんとか列に接続~、小雨なのも幸いだったか、入店するととりあえず調理場が見えるカウンター席をダッシュもとい奪取できました~
さて、あらためまして
居酒屋「遊亀」祇園店
祇園は八坂神社からのメインストリートからちょっと入ったあたりにあります
近年、何回か京都にはお邪魔していますが、空いていれば必ず立ち寄るこのお店
前述のとおり、予約なしでも入れるというのは大きなポイントですが、なんといっても、このお店の総合力の高さには目を見張るものがあります
祇園の街中という立地にあって、料理善しコスパ善し雰囲気善しお酒善し
気取らず、居酒屋然としていながら、料理はかなり本格的という嬉しいお店なんです!!
カウンターの前には、お万歳風に本日おすすめの食材が並んでおります
奥の調理場では、職人さんたちが様々な料理をこしらえる様が間近で見られます
そして、日本酒!ここは滋賀の酒造さん直営の居酒屋さんなので、銘柄は「長寿 金亀」のみですが、精米歩留りごとにラベルの色がありそれをリーズナブルに味わえるのが非常にうれしい
注文が始まると、あちらこちらから、「白」「茶」「黒」と聞こえ渡ります
先ずは私めも一杯注文
アイドリングは「緑」で行きましょう
はあはあ、、、
ようやく息も整ってきましたが、お酒を旨く飲むための事前運動と思えば良いのだ
カウンターから身をのり出し、トクトクトクっと
受け皿に溢れさすのはよくある事として、おいおい、皿からもこぼれているジャンよ~モッタイナイナア~
ちびり
いやああ、美味しい!緑の精米歩留りは60。ちょうど良い感じのフレッシュさ、爽やかさと、旨味のバランス。いいですねえ
さささ、料理も頼まないと乗り遅れるぞ!
本日の出演者
この他に壁を埋め尽くす短冊や、定番のメニューの冊子があります
先ずはさっと出てくるものとしてお造りかな。お造りの三点はネタを選べるのですが、おまかせで行きましょう。そして、手間のかかる「アレ」を早速早めに注文
そして、最近のジンクス。チェイサーにウーロン茶を飲むと二日酔いしない伝説として注文。走って喉も乾きましたしね
おお、豪華!雲丹、本マグロ中トロ、天然の真鯛
ちびちびやっておりますと
本日というか、今回の旅行のメインが登場!
この「出汁巻」が食べたくて食べたくて仕方なかったんじゃあああああ!!
初めて頂いたときに、その味の深さに感動した一品。出汁巻ってこんなに旨かったのかと目から鱗が落ちて以来、方々の居酒屋でも「出汁巻」があるとほぼ必ず頼んでいる次第ですが、ココのはホントに美味しいんだよ!
よく京都っていうと「お出汁」「お出汁」っていうけど、それホント。この卵に封印された出汁の旨味がタマラナイのよ!
いやああ、今回も美味しい!これで今回の旅の7割は達成したも同然!
さあ、どんどん行きましょう
お次は「しぼりたて」頂きます
旬の食材から「筍」。塩かタレを選べるので、タレで頂きます
この歯ごたえは良いアクセントだ
そして、もう一本行きましょう!
今度はノーマルのではなく
明太子丸ごと封入の「明太出汁巻」!!
これもウマーい!!
よし、次は「にごり」行ってみよう
そして、またもや盛大に溢れさす~モッタイナイ(笑)
そして目の前に鎮座していたホワイトアスパラ
煮る焼く炒めるとなんでも出来るとおっしゃるので
炒めで頂きました
見た目も春らしく、和が続いたところで洋のアクセント
数席先では「焼き」を注文していたな
次がラストの一杯にするかな
と、数席先のカウンターで気になる注文が目に入りました
グラスに注がれる琥珀色の液体。一升瓶から注がれているので、梅酒とか洋酒ではないみたいだが、、、?
古酒の類かな?
気になって同じものを注文
以前、「古酒」と言うのを飲んだ時、独特の旨味の深さがかなり美味しかった記憶があり、そんな感じを想像していましたが(色的に)
うわ
これ、お酢だわ(笑)
と思える位酸味の強いお酒
「赤」の100。つまりは
精米歩留り0%(笑)
磨いてないから値段も安い~(笑)
と、美味しいお酒に美味しい料理
時間がたつのはあっという間
さっと呑んでさっと出ていくのが「粋」なんでしょうが
久々の来訪で舞い上がってしまいました
混み合いにつき、制限時間がやって参りましたので退散することにいたしましょう
さささ、今日は次もあることですし、先ずは歩いて酔い醒ましかなああ~
今回の一言 「出汁巻」
これに尽きますね、、、
今日とは(京都は)ある日突然に~京都ふらり旅行①
3月16日(金)
連休があると、何処か遠くへ行きたくなる
そういえば、旅行らしい旅行は、昨年の北海道以来行っていない
連休がある度画策はするんですよ
秋から年末年始となにかと忙しく、家の用事も有ったりして
先月は行きかけたんですが、ちょっとお流れに
今回も2日目に用事が入っていましたのでどこか近場と考えましたが
ええい、行ってしまえ!
出発の2日前の夜に、宿や新幹線の手配を急遽行う
そこから準備開始
ウォークマンの中身を整理
着ていく服を選ぶ
さて、ここで問題~暖かいのか寒いのか~
この時期、寒暖の差が激しく、天気予報をチェックしていると日々予報が変わる変わる!しかもここ数日は初夏もかくやと言う位、小春を振り切った日和が続き花粉も猛威を振るい~さあ、どうしよう
最高気温と最低気温を前日夜に最終チェック~結局は「寒い」ということになりました。しかも雨かあ
シャツに上着のつもりでしたが、タートルのセーターをチョイス(花粉症が肺に来る自分は胸を冷やすのがこの時期ご法度)
インナーは調整の為、2種用意。一応胸に貼るカイロも用意
上着はやや薄手の短丈のオイルドジャケットにした。一応雨対策。ブーツとジーンズはいつものヤツ
いつもの旅カバンのショルダーに、必要最低限のものを詰め込み、準備完了
しかしながら、前日の夜は仕事場でちょっとしたトラブルがあり、寝るのが午前様になってしまった。寝坊したらシャレにならんなあ~
なんとか起きれた当日朝。しかし、あったかいですよ?
出だす直前に帽子を放棄した。雨だからホントは被っていきたかったが、蒸し暑いのもごめんだし、脱ぐと邪魔になるからなあ
さて、予定よりやや早く進み、東京駅では小一時間空きが出来てしまった
駅地下のグランスタを散策するも、まだお店も開いてません
まあ、ふらふらと時間潰し&情報収集
なんせ、今回は準備期間が少なかったし、軽い目星しかつけて無いからなあ
マップ開いてルートスケジューリングです
おっと、そういえば、まだ目的地を記述してませんでしたね
軽く、京都です!
7:30の博多行の「のぞみ」で出発予定
各停車駅を見ていると、さらにその先にも行きたくなってしまうからヤバイな
さて、今回の旅は、あまり無茶はせず、のんびり&補完がテーマである
飲み食いに対しては、今回はホントに無茶はしない!
近年の京都は4回目だが、以前行って良かったところをメインに、行きたかったが断念したところを中心に。そしてあえてラーメンを外す!
のんびりと、余裕をもって、腹具合も八分目をモットーに、、、するよ、、、たぶん
さて、前回までの朝は朝の新幹線から駅弁屋で購入の崎陽軒のシューマイをつつき、一番搾りって感じでしたが
これ、前回のね
弁当じゃなくて、シュウマイ単品で朝から一杯てのは良かったんですが、朝から飛ばしすぎて、夜ハシゴ酒まで行き着かなかったのが前回の反省
まあ、自分で言うのもなんですが、毎回毎回、呑みすぎ食べ過ぎなんだよ
今回は健康的!東京駅のベーカリーで買ったパンにコーヒーで軽く済ませます
いいぞ、出足は好調だ。余裕が大切だ!
寝不足だったので、新幹線でゆっくり寝ればいいやと思っていましたが、寝過ごしも怖くて結局うとうとしかできませんでしたが、、、
2時間ほどで到着
こう考えると近いですねえ。軽く来れちゃいますもんねえ
さて、新幹線の窓に着き始めた雨粒から、雨というのはわかっていましたが
荒ぶる鴨川!!
風が強く、橋の上では危うく傘が壊れそうになりましたよ?
しかも、予想以上に寒い!まあそれは気にしないんですけど。暑ければ暑きを楽しみ、寒ければ寒きを楽しむのも旅の醍醐味ですから
底冷えと言う程ではなく、逆に歩くのにはちょうど良いかも
そう、今回は、極力「歩きます」!!
のんびり散策とカロリー消費を狙い、歩く!
実は歩くのは大好きで、特に旅に行くと、街中を意味もなく歩きます
街の雰囲気を感じるには歩くのが一番です
先ずは鴨川沿いをと思ったが、風が強くやめた
七条のあたりから東に入り、三十三間堂の辺り通って北に折れ
そこから八坂神社の方に抜けていく
雨の所為もあろうか、又、何回か歩いたこともあるせいか、歩くペースも上がり、予定より早く祇園界隈まで来てしまった。まだ12時になっていない位
さて、お昼は何にしよう
京都に来て食べたいもの。今回はラーメンは封印。昼も酒は封印。となると、うどんか丼ものが食べたいところ。祇園近くだと、うどん屋さんは常盤あたりが良いと思うが、ここは、まだ食べていない「親子丼」で検索してみよう
まずは、「ひさご」がヒットするが、今回はビジュアル的に「とり新」さんにしてみようと思う。
祇園白川のあたりにある、夜は鶏すき焼きが有名なお店。坂本竜馬も好きだったとか?
お昼はリーズナブルな親子丼のみを提供するお店で、昼の入り口は別にある
白川南通り側に面した方がお昼の親子丼の方。路地の角には親子丼って矢印とともに書かれた看板が、ちょんと置いてある(笑)。曲がってみて納得。こちらが昼の本命の入り口です
良い感じの看板ですね~
さて、行列を覚悟していたんですが、開店15分前でも誰もいません。戸惑ってふらふらしていましたが、誰も並ぶ様子が無く、5分前辺りからはじっと入り口に立っておりました。なんとなくこちらをチラチラみていた女性の方も同じ気持ちだったのかもしれませんね
さて、定刻チョイ前に中から声がかかり、ほっと胸をなでおろして店内へ。もちろん一番乗り。メニューは親子丼のみなので、頼まなくても作り始めます。
出されたお茶でほっと一息
ちょっとしたら件の女性も入って来ました。やっぱりここ狙いだったんだな。その後は次々とお客様入店。
静かな店内に、職人さんが卵をかき混ぜる音が響きます
手元は見えませんでしたが、鶏の切身が菜箸でつままれ、ひょいひょいと
狭い店内、調理場。動線は最小限。きびきび動いてこなしていきます
今かと待っておりますと
着丼!
ビジュアルの通り、鶏肉が主張する親子丼。粕汁と昆布の佃煮と漬物付
今まで京都で食べた丼物は卵がふわふわに主張する感じのものでしたが
こちらは鶏料理屋さんらしく鶏肉が主役。半熟と黄身のとろりとした味のコントラストを楽しみながら、ギュッと身のしまった鶏肉を絡ませていただく
出汁感は低めで、素材の味が濃い感じの親子丼です
つゆも少な目なので、卵と鶏の味の濃さがはっきりとしてます
ネギはもちろん九条ネギで、シャキッとした歯ごたえが良いアクセントですね
これで750円は安いなあ。しかも祇園の一等地ですよ?
あっという間に平らげて、混み合ってきたので早々に店を発ちます
さて、さくっと昼を済ませたおかげで、やや時間にも余裕が出来たので~
近くでデザートをば
ロケーションは良い甘味処でしたが、お味はまあまあ、お値段高めでしたかね
居心地は良かったですが、、、
その後は腹ごなしついでに少々観光を
前回、時間の関係で端折った「南禅寺」あたりをうろうろ
時折小雨がチラつき、非常に寒いです
出来れば、新緑か紅葉の時期に来てみたかったですね
時間を逆算して観光
南禅寺から四条の室町あたりまでは結構距離があるので、南禅寺からは足早に撤退
午後からは止む予報だった雨は冷たく降り続いていて、傘なしではちょっときついか。帽子を持ってこなかったのが悔やまれる。
この冷えた空気は花粉症の肺にきついなあ
多少ゼヒゼヒいいながら、なんとか宿までたどり着き、チェックインのサインをする時は手が固まってました
部屋で熱いお茶を煎れて一息。冷えた肺を温めます
タブレットを立ち上げ周辺の地理のチェックなどを行っておりましたが、、、
実はこの時、とんでもない勘違いをしていたのでした
さて、いったん「続く」といたしましょう
今回の一言 「かーなーりー歩きました」
最近の居酒屋たち
最近、外でお酒を飲むことが多くなりました
少し前まではたまに友人たちと東京や地元の水戸で呑む位のものでしたが
柏に来てから、交友関係も広がったり、電車で動き回ることも増えたせいもあったり、魅力的なお店も多かったり、アクセスの良さもあってか、外呑みの回数が増えた
呑む場所も、今まで行ったことの無い場所が増えましたなあ
さて、2月某日
この日も、なんか急に話が進んで、高校からの友人達と呑むことになりましたが、場所は「船橋」。いままで一度も呑んだことの無い街
各々のアクセスの関係で選択した街でしたが、先日研修で訪れたこともあり、多少は地理に明るくもあったので、自分チョイスで場所を決めさせて頂きました
冷たい雨の降る中、訪れたのは
居酒屋「大金星」
駅から適度に離れたところにある居酒屋さん
呑み屋の集う、良い感じの路地を抜けた先にあります
直前に電話し、空きを確め、友人3人と向かいました。2階席の小上がりで宴を開始
この面子が揃うのは久しぶりだ
先ずは3人で、その後主賓の1人が合流し、計4人での宴会に
この面子だと、あまりバカスカ呑まないが、その代わりバカスカ喰う
こんなメニューから
みんな良く食うなあ(笑)
呑むのも忘れてませんよ(笑)
目ざとく壁書きに見つけた「十四代」とかね~
まあ、皆さん元気そうで何よりでした
さて、お次は2月某日
この日は柏でラーメン関係の先輩方と呑み会
柏の銀座通りにある有名な焼き鳥屋さん
の
隣にある(笑)こじんまりとした居酒屋さん「やまん」さん来訪
ここは日本酒の500円均一価格が嬉しいお店
このような感じ
ラインナップは度々変わります
この日はコースということで、日本酒は1種類でしたが
焼酎や他のドリンク等、べつのメニューにて呑み放題
こんな感じですね
1階がカウンターで2回が古民家風の座敷席。建物自体古い民家を使用している感じで、2回に上る階段などは昔の住宅によくある急な造りで、酔った時は注意(笑)
焼酎のグラスなどもひとつひとつ違っており、こだわりが感じられます
お料理も「ひとひねり」したものが多く
馬肉に納豆を混ぜる「さくら納豆」
スペアリブはお魚です
ポテトフライはアンチョビソースがかかっており、これがウマい!!
ウマい料理とウマい酒
大勢で行っても、一人で行っても楽しめるお店であります
更にこの日は二件目に突入
同じく柏の東口からほどほどの所に移動
「大衆馬肉酒場 ジョッキー」(笑)
珍しいテーマですね
メニューも「馬」づくし
限定されたテーマながら、店内は非常に賑わっておりました!
もうみんなベロベロですねえ~
ここはもう一度落ち着いてチャレンジしたいメニューがいっぱいですね
呑みきれない分はお持ち帰りになりました(笑)
さてさて、こんなことを続けておりますと、体重はじりじりと増えてきてしまっておりますが、、、
ヤバイっすね、、、
節制も織り交ぜないとなあ、、、
今回の一言 「節制節制節制節制、、、出来るかなあ、、、」