久しぶりに茨城県北へ
5月12日(金)
休みの合った友人と久しぶりに出かけようということで
前日のうちに遅くなりましたが水戸へ帰省
9時位の出発を目安に考えていましたが少々寝坊
友人を拾い、出だしたのは9時半
実はこの時点でまだ、行き先を決めていなかったり
なので、友人と3分間ミーティング
「芝浜」は?「時間ぎりぎりだし、高速走ってもつまらんしなあ、松屋製麺所てのがあるんだけど、ここは朝から行くのが良いしなあ」
なかなか決まらんが、そういえば、出だしに家の庭のつつじがきれいに咲いていたっけなあ
「大子の先の矢祭山って駅の近くがつつじ綺麗だった気がする」
というわけで、茨城県北から福島へ向かうことに。その後、宇都宮で買い物をしたいので、4号へ回って引き返してくればいいよねって
ラーメン的に気になるお店もピックアップして
すわ、出発!
暑すぎる位に晴れ渡り、心地よいドライブ
半袖のTシャツでも良い位ではなかろうか
途中、新しい道の駅に寄ってみたり
道の駅「常陸大宮かわプラザ」
ショップで売っていた、梅酒を作るのに使っていた梅の実、なんてのが美味そうだったが、買っておけばよかったなあ
久慈川の河原沿いの気持ちいい所でした
少し休んで、さらに北上
昔から東北方面に向かうにはよく使った道「国道118号」
大子を過ぎたあたりでまずはコチラへ
「屋台ラーメン醤家 大子店」 水戸に本店がある醤家さんの大子の支店
コンビニ風の小スーパー的お店のイートインといった形なんですが
なぜかガルパン推し(笑)
突っ込みどころ満載ですが
気を取り直して
醤家チャーシュー3枚のせを選択
もう一軒回る予定なので、控えめに。友人は半ラーメンを選択しました
おお、チャーシュー3枚は豪華だな!!
断面というか、縁というか、染み染みうまそうなチャーシュー。スープは竹岡式というから、このチャーシューを作ったときのタレが味の決め手になるわけだな?
ふむふむ
ひと口すすると、うん、美味い。味の染みた薬味の刻み玉ねぎの風味も良い
麺は竹岡式と違って、生麺ですね。
この手のラーメンにしては、ゆですぎない麺で、ふつうに旨い
友人の半ラーメンも半分とは思えない作りで、これで350円は安いなあ
でも、この増したチャーシューがうんまいので、チャーシュー増しは自分的には必須と感じた
スープも物足りなさは感じないし~これ、飲んだ後に食べたらうまそうだな
小腹を満たしたところで、出発
大子を抜けて少し走ると、矢祭山の駅が見えてくる
鮎を焼いて売っているお店が何軒か連なっている場所だ
昔、東北に向かうルートは、ここを抜けて須賀川の東北道のインターを利用していたので、この道を通ると懐かしさがこみあげてくる。感覚的には、大体ここが中間地点だった
と、すぐに目的地へ到着!
「奥久慈ラーメン なかざわ」
ここは、皆様のレビューを見て、気になっていた場所だ
お昼時には少し前だが、すでに何台かの車が停まっている
間を縫って車を停めて、入店する前に周りをぐるりと見渡してみると、久慈川沿いの良いロケーションである。街中ではなかなか味わえない環境に心が和むなあ~
入店し、席へ案内して頂く。座敷席は広く窓に面していて、久慈川の流れを臨むことが出来る。網戸を残し、開け放たれた窓から時折吹き込む風が、この日は特に気持ち良く感じられる
転じて、壁に目をやると、レギュラーメニューの他に、所々に限定の表記が
うおおおん
迷いますなあ
ただでさえ優柔不断な自分。特に、なかなか来る機会が無い所とあっては!
熟考を重ね、あえて限定は外し、レギュラーから選択
汁そばを味わいたかったが、こちらもすごく気になる、ということで
和風醤油つけ麺を頂くことにする
今日は初夏のような陽気だし、心の中の天秤は「つけ麺」に傾いたわけだ(笑)
友人は味噌ラーメンを注文したが、そちらも美味しそうだった~誘惑が多いなあ
つけ汁は節の効いたピリ辛醤油味。ネギとカイワレとゴマの風味と食感のアクセントがなんとも楽しい。底には刻んだチャーシューが沈んでいます
ツルシコの細麺との相性は抜群。蕎麦をすするように、ずばずばと
あっという間に食べ終えてしまった
ふうう
満足
なんですが
あーあ
やっぱりね(笑)
誘惑には勝てなかったよ
ワンタン麺醤油を追加してしまいました~
麺はつけ麺と一緒かな?多加水のツルシコ麺で汁そばでもしっかりした歯ごたえを返してきます。のど越しも良好です
透き通るようなビジュアルも良い
しっかりと具が詰まったワンタンも旨い
鶏ベースのスープも、非常にあっさりとした味わいで、3杯目ですが飲み干してしまいました~
夢中になって食べていましたが、周りを見渡すと席もほぼ埋まり、昼時のにぎわいを見せ始めてきた。近所の方であろう母娘連れや、旅の途中であろう夫婦や、仕事途中であろうツナギ姿の若い兄ちゃんたち等々
ゆったりと余裕のある店内は、非常にくつろげる印象で、昼時の憩いには最適の雰囲気だが、最後におひやを一杯、首を回し、外の景色を眺めてから混んできたお店を後にしました
あら?こんなとこにも限定の表記がありましたね~
ココロもお腹も満足してドライブの続きへ
この日は夜は流石に食べませんでした
再度訪問したいお店が増えてしまったなあ~
本日の一言 「初夏の風渡る川縁で頂くラーメンも最高」
2017年 74・75・76杯目