たまごの中の欲望~京都ふらり旅行③
3月16日(金) その参
出汁巻~出汁巻と
祇園の居酒屋「遊亀」にて、昨年からの欲望を満たし、雨は上がったもののそら寒い京都の路地を酔い醒ましにとりあえず歩く
食事はそこそこに、腹具合はまだまだ余裕がありますが
疲れと眠気から、酔いは結構回っております
次の目的地はそんなに離れていませんが、インターバルは必要かと
時間は20時過ぎ。祇園の夜としてはそんなに早い方ではありませんが、天候不順と寒さの為か、週末にしては人通りも少な目かな
適当に路地をふらふらと、1時間ほど歩いていたでしょうか
そろそろ良い頃合いかなと、2軒目のお目当てに向かいます
繁華街から路地を抜け、巽橋を渡った祇園白川の辺り、辰巳大明神のすぐ近くの細い路地を少し進んだ先に、お目当のお店があります
ぶれぶれでスミマセンね
こんな感じの路地の入口。事前にリサーチしていたのでわかりますが、初見では見過ごしてしまいそうなお店が、京都にはいっぱいありますね
その細い路地の途中
「小鍋屋 いさきち」さんがあります
深夜までやっていることもあり、2軒目使いにも重宝しそうですが、前回までは1軒目で飛ばしすぎて行きつけなかったのと、暑い時期の訪問ばかりでしたので、、、
今日は腹具合もセーブし、尚且つ湿った寒い空気の中、良いロケーションと言えましょう。ずっと来てみたかったお店です
路地に相まった狭い店内。小上がりは2卓ほど。カウンターは調理場と近くそして最大の特徴がカウンターにしつらえられたIHのヒーター
これでお鍋を頂くわけですね
ふおおおおお~
たまりませんねえ
仕込みはカウンター越に、ご主人がやってくれます
寒い外からこの風景はホント、たまりませんねえ~
黄金色に輝くお出汁に具材が泳ぐ様は、見ているだけで楽しめます
先ずはビールで一杯やり、お通しのおから(柚が散らしてあってこれが又美味しい)を煮えるのを眺めながらちびちび
たまりませんねえ~
素材のうまみの染みだしたお出汁を頂く。いやあ、これだけでもずっとすすっていたくなる
2杯目はちびちびやるのに日本酒にチェンジ
くつくつと熱い小鍋をつつきながらちびちびやれるのは、最高のシチュエーションではないでしょうか?
あとに残った出し汁も余すと来なく頂いて、、、これ、ご飯をドボンしても最高だろうなあ~
そして、また「出汁巻」
あれだけ美味しいお出汁の小鍋なんだから、当然美味しい「出汁巻」
何種類かあるうちから、納豆の出汁巻を頂きました
味の染み具合、そしてこのとろとろ具合がたまりません~
いやあ、落ち着きますねえ
っと、くつろいでおりましたら、、、睡眠不足?歩き疲れ?
急速に酔いが回って来ましたと共に睡魔が、、、
あ、やばい。これは長居したら墜ちるな、、、
もう一杯、小鍋を頂きたかったんですが、腰を上げることにしました
ここいらへんの、酒に対する耐性は、体調、コンディションによっても大きく変わりますね。腹具合はまだまだだったんですが、酔いと睡魔が、今回はいかんともしがたい
正直、自分にしては珍しく、ここら辺の記憶がやや曖昧です
酔い醒まし、眠気覚ましと、ふらふら歩いて歩いて
大通りは選ばず、蛸薬師通りを烏丸方面に歩いて行ったんですな
でもしっかりと〆ラーはしていたという、、、(笑)
リサーチ無しでふらっと立ち寄ったお店
「麺匠 たか松」 烏丸店の方でした
つけめん推しのようでしたが、ボリュームメニューを想像したので、優しそうなコチラ
〆にはぴったりの1杯でした
途中、後客の隣の人のつけめんのビジュアルを伺ったんですが
あら?細麺のおいしそうな感じ?
次回はこれかな?
宿に着いたらもうバタンでしたね(笑)
ふやけた頭で、コンビニでデザートなんて買い込んでましたが、食べたのは翌朝になりましたとさ、、、
今回の一言 「親子丼から出汁巻から、、、卵食べすぎかな?」
2018年 45杯目