トオクニイキタイ

酒とラーメンへの逃避行です。たまに本当の旅にも出ます。気が向いたときに更新します。

稲庭乾麺を求めて~東北ドライブ③~

 

5月16日

 

夜は明けましたが、明るくなる前に行動開始

 

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車を停めて寝ていましたのはこんな所。道路の脇はすぐに奥入瀬渓流です

肌寒くはありましたが、寒いというほどではなく、パーカー羽織ってカメラを持って、渓流沿いを散策です

 

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ちょいと歩けばこんな滝も

「銚子大滝」

朝の早い時間は、十和田湖側の水門が開いていないのか、滝の水量も少な目

後で調べたところ、子の口の水門で、季節や時間に応じ渓流の水量を調整しているんだとか、、、

 

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ビフォアー

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アフター

 

ですね

周囲の明るさも増しているのがわかるかと思います

 

さて、滝の辺りを動き回った後、車に乗り込み、少し進んでみます。時折すれ違う車がある位で、有名な渓流沿いとはいえ、朝の交通量は少なく、快適なドライブ

 

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「阿修羅の流れ」と言われるあたりまでやって来ました

この辺りになると、カメラと三脚を携えた人たちがちらほらと

 

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新緑に朝日が当たり始めて、深い緑が輝き始めました

この朝の空気は、非常に気持ちがいい!!

 

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奥入瀬渓流を往復した後は、十和田湖の北側の山道を走って回る

 

風は強く吹いていて、しかし気持ち良さが先に立ち、寒くは感じなかった

 

もっと寒いと考えていたのだけれど、今年は暑くなるのが早かった

夜も寝袋は暑い位だったし

 

基本、寒い方が好きなんですがねえ

 

ノスタルジックに浸り、ひととおり欲望も満たし、そして考えてしまうのは、早めに帰らないと明日がつらいなと、、、歳をとることの悲しい性だ

 

まあ、お昼は食べるんですが

 

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帰りはサクッと帰ろうと、十和田湖を降りた後は小坂のインターから高速に乗って南へ

 

横手の辺りまで来てお昼ご飯にするべく、十文字に寄りました

 

「中華そば マルタマ」

 

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脂のほとんど無いクリアな煮干しのスープに

 

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細縮れの麺はそのスープを良く拾い、口の中でほどけていく

流行とは違うが、この手のラーメンは無性に食べたくなってしまうな

 

しかしながら、「稲庭乾麺」

これが目的で昨日からうろうろしていたわけなんですが

 

提供している店舗が、秋田では調べても見当たらないんですよな

もっと商売っ気出してもいいのよ?秋田県

 

というわけで

 

唯一見つけたのは、高速秋田道のSA「錦秋湖SA」

こちらに「稲庭ラーメン」があるという

 

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まあ、サービスエリアのスナックコーナーですし?

あまり期待はしていませんでしたが

 

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チャーシューなんてペラペラでしたし?

 

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でも美味しかった!!

正直乾麺なのかも解りませんが、歯ごたえのど越しは最高だった

 

飲み物を飲むかのように抵抗なくスルスル入ってくる麺

滑らかにつややかに、ちょっとこれには驚いてしまいました

 

ここ、通ったら絶対次回も食べてしまうでしょう!

今度はちょっと作っている手元を覗いてみよう、、、

 

んで、お土産コーナーには当然、原料が売っているかと期待していたんですが

 

残念、ありませんでした。がーーーん、、、

 

昨日から結構空ぶっていますね、、、

 

まあ、未練を残した方が、次回の楽しみも増えるっていうことで

 

表題作の「稲庭乾麺」はこの後、別の場所で堪能出来たんですが、その話はまた今度

 

春先からばたばたしてまして、溜まっていた紀行記もようやく消化

もう夏も終わりだというのにな、、、

 

秋口にちょっと出かけられるといいんだが

 

今回の一言  「結局はウマいかそうでないかだし、終わりよければって事」

 

2018年 78・79杯目