梅雨の合間の~会津若松・麺と酒の旅①~
7月も末になって、ようやく梅雨も明けたようで
この記事の時系列は6月25日・26日
梅雨も真っ盛りでしたから、いかに今年の梅雨が長かったか、、、
天気運の悪い自分としては珍しく、梅雨の合間の晴れ模様。カラッっと晴れ上がり、走らせる車も爽快に、連休が取れたのでちょいとドライブ旅行
ただ今回は疲れていたのと、準備期間が無かったので、近場にサクッと行ってみようと、思いついたのが会津若松
後から良く調べましたが、この会津は、酒とラーメンを両立させるには最適な街なんですよな。会津にも美味しいラーメン屋さんはあるし、少し足を伸ばせば喜多方すぐだし。街中には酒蔵がたくさんあり、ホントネタには尽きない街だと再認識したんで、又行きたいんですが、今回は予習少な目での突撃でした
反省
さて、お隣の県ということで、出発も少々遅めでOK
目当てのラーメン屋の開店時間に合わせてのんびり出発~
まず1軒目は
「麺&ダイニング 坂新」
喜多方の有名店、坂内食堂に連なるお店が会津市内にありますということで、先ずはこちらに
どうやら息子さんが営業なされてるようです
「チャーシューメン」!!
坂内風に言うと「肉そば」なんでしょうが、チャーシューメン
透き通った豚清湯スープに敷き詰められたチャーシュー達。カタカナになった所為か、見た目もちょっとお上品かな?
豚の清湯は大好きなジャンル。坂内は朝からラーメンが食べられるだけあって、この旨味がしっかりしている割には、脂もすっきりしているスープは期待通り!
つるつる~歯ごたえよりは喉越し重視の中太麺は適度にウェーブしており良い食感。
チャーシューは適度な味の染みで、これだけでつまみにしたくなるね。量もたっぷりで、合間にもぐもぐしてもなかなか無くならない(笑)
店の作りや新しさなどから、坂内よりも上品に感じられるのはプラスマイナス別れるところですが、これは好みのスタイルでした。出足好調である!
ささっとお次に
あれ?ラーメンじゃねえの?
いいえ、ラーメンです!
でも店名も「古川農園」~(笑)
もとは八百屋だったのかな?看板や店名すら変えない潔さ!でもでも超人気店で、営業時間も11時から14時とハードルの高いお店。運良く駐車場に空きがありピットイン
広い店内には卓も多く、カウンターは無いので相席上等のアットホームさ
デフォのラーメンには通常と手打ちの2種があり、ワンタンや肉そばもありますが、連食なので手打ちのノーマルを選択
「手打ちラーメン」頂きました
すっきりとしたスープは、ベースは豚清湯なのかな?でもパンチは少な目コク深め塩味控えめ、が第一印象
というのは、この「手打ち」麺の主張が凄すぎる!!
もっちもちの食感はうどんというよりはフェットチーネのようで、存在感がとにかく凄い。
これはウマい麺だ!!
正直、麺勝ち過ぎだろう。ちょっとバランスが悪いかな?と最初は感じていたんですが、、、
食べ進めるとどうだ?旨さが増してきてないか?馴染んでくると逆にどんどんバランスが取れてくる不思議なマジック!
これ、中毒性がありますね。パンチが無いのに中毒性があるという面白い現象に最後は夢中ですすってました~
これは是非再訪したいお店だ!
冬の雪の季節にも来てみたいな。ロケーション的に
さあて、お腹は膨れました。ここからはのんびりと会津若松を観光してみましょうかね~会津といえば鶴ヶ城や白虎隊自刃の飯盛山あたりが有名
駅前に車を停めて、徒歩に切り替え散策
まずは、コチラ!!
???
何ですかココは?
調べてみてたどり着いたんですが、目の前のシャッターのお店は「幸楽苑」発祥の跡地なんだそうです。元は「味よし食堂」から始まり、「幸楽苑」になっていったのだとか、、、ふむふむ
そしてお次はこちらに~
おっ?立派な建物、これが鶴ヶ城か、、、?
違いました。日本酒「 冩樂」で有名な「宮泉銘醸」の立派な門構えでした。ちゃんと杉玉がかかっているじゃありませんか
そうです、本日の目的は蔵めぐりです。車をおいて徒歩に切り替えたのもこのためです。何故かといいますと、
試飲しつつの!会津酒造巡り~
試飲からの販売を行っている蔵も結構あり、これも後から調べて分かりましたが、街中にかなりの数の酒造さんが点在しております
今回はとりあえず、お気に入りと有名どころを
宮泉では、このように試飲呑み比べから購入が出来るようになっております
車ではこれが出来ませんからね
今回は一番フィーリングが合った「宮泉純米吟醸 山田錦」を購入
さて、お次は~
ちょいと駅の方に引き返し、シックな街並みの残る七日町の駅へ通じる通りにあります「鶴乃江酒造」さん
代表銘柄は「会津中将」
通りに面した所では試飲、販売も行っております
今からの季節にぴったりの「夏吟」を勧めて頂きました
すっきりとした飲み口で爽やかに行ける
コチラを購入しよう~
迷いましたけどね、、、
もう一本、別ブランドの永寶屋も気になりましたが、徒歩で酒瓶3本はキツイ
これは徒歩のデメリットですね
ちょいとほろ酔いにもなり、陽も傾き始めてきましたので、一旦宿に引き上げて、休憩からの再出撃に備えようと駅近くまで引き返します
と
一気に書き上げてしまおうかとも思いましたが、まだまだスポットはありますので
今回はとりあえずここまで~
夜~呑み~徘徊~〆 と 翌日のラーメンは次回ということで
今回の一言 「予習大事!!次回宿題多数也!!」
2019年 107・108杯目