図らずもラーメンな一日 ~中華蕎麦はざま 前編
12月17日(日)
年の瀬が迫ってきてなにかと忙しいが、昨年よりはまだマシだったりする
忙しさとラーメンの数は反比例しないようで、本年の総杯数は200に届かないペースです。昨年は休日仕事でそのついでにラーメンで発散というパターンが多かったからなあ、、、
さて、珍しく(日)(月)と連休で、きっちり休めそうではあったのだが、どこか旅行に行くのはやめておくことにした。直前まで、京都に行くか悩んでおりましたが、その直前までが忙しく、なんか気分の乗らないのと行きたいお店が(日)は休みなのと、他にもなんか色々やりたいことがあったのと、等々
結局、この日は無軌道無計画に、だらだら過ごすことにした
とりあえず、なじみのお店に顔を出しに行こう!
天気は良いが、風の冷たい日曜日
利根川を渡って、やって来ましたのは取手の「中華蕎麦はざま」さんです
はざまさんはどのメニューも美味しいのですが、限定に手を出したり、大好きな清湯の中華そば(平打ち麺)をリピートしたりで、実はデフォのメニューを制覇してないんですよな。今回はそのうちの「まぜ」と「つけ」を頂こうかと
しかしながらこの日も、魅力的な限定を供されておりまして、「まぜ」は次回の宿題ということに
日曜は混雑が予想されるので、開店30分前を目安に到着。2番手にて並んでおりますと、何度か呑んだこともある麺友さんに遭遇!
今回の限定についてのお話などをしながら楽しく待つことが出来ました
これが今回の限定!
「軍鶏と茜の鶏白湯」
実はこの間、はざまの店主様に伺ったことなんですが、この「つくば茜鶏」、仕入れ先の配送ルートの関係で仕入れが出来なくなっていたところ、先日お邪魔した、水戸の「天海」さんの店主の紹介で、新たな業者から仕入れることが出来るようになったとか!
今回は記念ということで、限定として登場しました
実は先日からこの「茜」の限定は始まっておりまして、先日は清湯のスープ。本日はさらに炊き込んで白湯のスープ
そして、今回はさらに豪華に頂きましたよ!
開店前は行列も出来、開店後も並びが発生するので、最初から連食ならぬ「同時」注文で「限定」と「つけ」を一緒に注文しました!
麺友さんは白湯が苦手ということで、デフォの清湯に、昨日の限定のトッピングで登場していた「ワンタン」を追加トッピングで注文してました(ううっ!そっちも食べたいぜ)
いやあ、ラーメン屋さんたちのつながりも凄いんですね。
じばし歓談していますと
なんか、すごいのキタ!
ビジュアルからして想像の斜め上を行ってる一杯が登場!
まずはスープをひと口。クリーミーな鶏ポタが素晴らしくウマい!
あああ!これもっとスープホシイイいい!!
そして、さらにキター!!
盆上がパラダイスに変化!最初の一杯は、別皿のトッピを丼に入れ込むとさらに素晴らしいビジュアルに!
そして、肉増したつけ麺が追い打ちをかけるような豪華さで迫りくる!
この、平打ち麺がうめえ!
豪華すぎる卓上にテンション上がりっぱなし!
最初から2杯頼んで良かった!
連食ではなく、同時食でしかこの豪華さは味わえないよなあ!
隣では麺友さんも夢中ですすっている様子。そして替え玉をエビ玉で注文してました。
むむむ、替え玉も欲しくなってきたぞ!
はーい!鶏油の替え玉頂きマース!
混ぜて食べて良し、つけて食べて良し、フリースタイル替え玉はコスパも良くついつい頼んでしまう悪魔のささやきだよなあ
隣では、連玉してるし(笑)!店主様も口をあんぐり(笑)
よく食べれますねとの問いに、二人して、「もったいないもんなあ!(機会を逃すのが)」と口を揃えて答えたもんで~
まあ、自分の方針も「迷ったら食う」ですからね!
今日はまだ、食べるんですか?と聞かれましたが、いやあ、今日はもう食えないっすなんて答えたりして~
いやあ、今日も大満足!
ふと後ろを振り返ると、待ちも発生し店内大盛況なので、ご挨拶をして、早々に店を出ましたが、楽しいひとときだった
腹パン~!
帰って部屋の掃除でもしますかね~
しかし、!
この時点ではもう今日は食べないつもりだったのだが、、、
つづく
恒例の〆も続くってことで後編に~
中華蕎麦みうら&麺屋天海 水戸 ~ど真ん中ストレートと変化球
12月12日(火)
秋口から親父の調子が悪く何回か入退院をして、とりあえず手術をすることになった。難易度的には高くなく仕事も都合で休めなかったので、手術に翌日の本日に様子を見に行くことに
前日、仕事終了後、深夜に柏から水戸に移動し(もうさすがにラーメンを食べる時間ではなかった)面会は午後からということで、お昼にラーメンを食べてから病院に向かうことにする
勝手知ったる水戸のラーメンとはいえ、たまにしか食べられない最近としては、選択に非常に悩む
基本よくばりの優柔不断なので、あれもこれもの欲望が抑えられない
ということで今回は2軒、直球と変化球で勝負することにした
先ずはコチラ
本日は風が強く、提灯も風に揺れてますなあ
「中華蕎麦みうら」さん
水戸の名店、「むじゃき」さん出身の店主様が独立して出したお店で、日替わりで材料の変わる煮干しのラーメンとデフォの鶏メインの動物系のスープの中華そばが二枚看板のお店。最近はレギュラーに坦々麺が加わりましたが、(実はこちらは未食)
自分はこの「中華そば」が大好きでして!
とにかく諸兄のレビューを見るたびに、食べたくなってしまう一杯です
開店チョイ過ぎ、昼前の時間ですがすでに店内は待ちが発生です。券売機で券を購入し、店主様に軽くご挨拶しベンチに腰掛けますが、回転も良いので程なく着席
すぐ配膳!
コレです!いつでも食べたいラーメンランキング(自分的)上位に位置するスーパーデフォルトのど真ん中ストレートなラーメン
「中華そば」 今回は特製で頂きました
しっとりとした二種のチャーシューととろとろの味玉がたまりません
濃い色のスープは鶏プラス鴨も使用されていると聞きかじっておりますが、特に醤油の香りとコクが素晴らしく、まったくもって自分好みのお味です
そしてこの細麺。ちょっと茶色かかった全粒粉入りが麺肌に見て取れる、風味高い麺です。開店当初から何回かブラッシュアップされていると聞き及んでおりますが、基本スタイルは変わらず
この風味高い麺と、カエシ強めのスープ。日本蕎麦然とした感じが好みのひとつです
ああ!やっぱりウマい!!
最後、丼底まで飲み干すときの快感がたまらない!
御馳走様です!
いやあ、今回も美味しかった!!
連食したい欲望をぐっと押さえて、時間的にもお腹的にも余裕を作り~
お次は近所のコチラ
「麺屋 天海」さん
コチラは二郎系のお店ながら、短いサイクルで魅惑的な限定メニューを繰り出している。変幻自在、和洋中のジャンルにとらわれず、的を絞らせない様は、打者を翻弄しまくる七色の変化球使いといった趣きだ
以前にも「デミソースまぜそば」「沖縄そば」「あんかけ五目そば」など、毎回楽しませてもらっている
今回は!
「ラムカレーまぜそば」!!
このお店は毎回、上記のように構成を張り出してくれるので、とても親切に感じる。種明かしをしてから楽しませるといった方向性はアリだと思う。特に一般のお客様に対して親切だ
一番下の但し書きには、笑わせて頂きました!!
今回限りのオンリーワンということですね!!
入店すると、いつもとは違ったカレーの香ばしい香りが(笑)
ここはラーメン屋さんだよね?(笑)
思わずニヤけてしまいました
さて、ご挨拶をして着席。二杯目なので、量は並にして、半ライスをつけてもらいました。ニンニクは苦手なので、ヌキで
コチラは麺のゆで時間が結構かかるので、わくわくしながら待っていますと、お隣の席の方が先に配膳。大、だとは思いますが、ボリューム凄い!
大丈夫かな、、、
ホっ、、隣よりは少し小ぶりの丼だ、、、でも結構ボリュームありますよ!
香ばしいカレーにゴロゴロラム肉!
カレーはスパイシーさはありますが、辛さはあまり強くなく、万人受けする優しいカレーといった趣き
カレーの下にはいつもの野菜が隠されていて
その下にはタレにからんだいつもの極太麺!更にラム肉の脂や溶けたチーズがいい感じに絡んでいます!
コレはウマい!いつもの野菜に絡むカレーは新鮮な味わいです。カレー風味ではなく、カレーそのものってのは、あまり目にかからないのではないでしょうか?
ラム肉を頬張り、わしわしと麺を引っ張り出して咀嚼し、ザクザクとカレー野菜をかじる。いやあ、今回のもウマいっすね!
カレー系のまぜそばといえば、食後(?)の楽しみはこれだ
ライスどぼーん!
うまうまカレーライスの出来上がり!
でもコレ半ライスって言っても結構なボリュームでした、、、腹パンっす!
最後にご挨拶!今回も美味しかったです!
実はこの天海さん。数日後に思わぬところでその名前が話題に上ることになるんですが、それは後日又
その後、病院に見舞いに行き、親父はといえば、昨日胸をばっくり切って手術したというのに思いのほか元気(笑)
安心しました~
この日はさらに用事があり、職場の忘年会兼懇親会。柏に舞い戻って
いろいろヤバイことに(笑)
流石に腹は減っていなかったので、逆にお酒ばかり飲んでしまって、、、反省
今回の一言 「直球も変化球もタマランナ!!」
2017年 183・184杯目
いろいろ欲望発散~喜連川 ラーメン専門店E.Y竹末
12月4日(月)
なんだか、ドライブもしたいし、ラーメン食べたいし、手に入れたいものもあった
久しぶりに水戸の友人と休みがかぶったので、いろいろ欲望を満たしにドライブへ誘ってみた
前日は遅くまで仕事だったので、夜中のうちに水戸に帰ることが出来ず、朝、柏出発
水戸までは時間短縮のために高速を使用
高速に乗るまでに時間がかかってしまい、水戸の出発は10時位になってしまった
ラーメン的には那須塩原の名店を訪ねようか迷っていたが時間的に断念し、かねてから気になっていた、栃木県さくら市喜連川のお店を訪ねることにした
実は、さくら市にはラーメン以外に重要な目的があるのだが、それは後述
こちら方面に向かうときはお約束の和菓子屋さんに寄って、軽く朝飯
生クリーム大福で有名なお店で、朝も早くからやっているので、ついつい寄ってしまう
生クリーム大福の他にもリーズナブルなお菓子~洋菓子~たくさんあり、楽しいお店だ
生クリーム大福は様々なフレーバーがあり、選ぶのに迷ってしまう。生菓子なので日持ちはしないので、すぐ頂くことになるのだが、買いすぎると腹いっぱいになってしまうので要注意だ
ノーマルとブルーベリーをチョイス。他、日持ちする和菓子を数個
何時食べても美味しいなあ
さて、晩秋の田舎道をのどかにドライブし、お昼前に目的地に着くことが出来た
E.Y竹末本店 来訪です
店主様が矢沢栄吉好きだそうで、店名のE.Yも矢沢栄吉なのかな?
昼前ですが若干の待ちが発生。メニューを見ながらちょっと待つ程度だったのですぐ入店出来ました。帰りには列が発生していたので、早めに来て良かった
ノスタルジックな店内は、カウンター、テーブルともに満席
デフォの中華そばと、二代目中華そばのどちらにするか迷いましたが
まずはデフォを選択しました。友人は二代目を選択
程なく着丼!
見た目は脂が目立ちますが、ひと口すすってみると、んんん?
全然気になりませんどころか、鶏の香気が広がり非常に美味!ウマい!これ!
細麺にいい感じでスープが絡み良い感じ
いわゆるノスタとはまた違いますが、毎日食べたいと思わせる1杯です
薬味のネギ、玉ねぎ、青菜も良い仕事をしていて、スープと渾然一体となって攻めてきます!チャーシュー増せば良かったなあ
友人の二代目もかなり旨かったらしく、次回はそっちだな!
伝票の裏には矢沢語録が(笑)
シンプルながら非常に記憶に残る一杯で、コレはまた来なくてはですね!
腹は八分目に、さくら市でのもう一つのミッションを遂行しに氏家の駅近くの
垂れ幕は小山の鳳凰美田ですが(笑)
「雪だるま」です!
昨年もこちらで購入し、美味しかったので今年も!
地元で買うのがなんか手に入れた感があって良い感じなんですなあ
開封が楽しみです
さて、お次は宇都宮に向かい、軽く買い物を済ませて、なんてしているうちに天気が崩れてまいりました
晩飯は昼を抑えたおかげで、腹具合にも余裕があります
友人が行ったことのない所、ということで、水戸に戻ってコチラ
自家製麺の「マッチョ麺」になってからはまだ未訪でした
「めんじろ」さん
コチラも未食の「味噌めんじろ」にニラキムチを付け、さらに現金手渡しにて炙り豚X2を追加!!ついついやってしまった!!
友人は「ミニめんじろ」を選択
この、ミニ設定があるのも有難いですね。隣卓の家族連れの中学位の女の子もミニ食べてたな。旦那さんよりも奥さんの方がボリュームあったのは横目でみててビビったわ(笑)
待つことしばし、ご対麺です
やべええ!肉のボリュームありすぎだわ!
しかもこの下にノーマル豚が2枚眠っているんですよな~
しかしこれは、香ばしくてうんマイ!!ごはん欲しくなってしまうが
そんなことしたら撃沈しちゃうよなあ
裏返したら、端豚さんでした!ラッキー!あざマース!
しかし、豚もウマいがスープもウマいな!野菜を浸しながらわしわし頂きます
そして、ある程度野菜と豚を片づけたところで引っ張り出しましたのは
これが噂の「マッチョ麺」か!
本日はちぢれバージョンとのことで、うねりまくってます!
コレは食べごたえがありますねえ!ゆっくり味わいながら咀嚼咀嚼!
いや、しかし、食べきれるかな?なんて途中考えましたが、徐々に上がるテンションにそんな考えは杞憂に終わり、、、
完飲してしまった!
ここのスープはウマいから、ついついやってしまうんだよね~
ごちそうさまでした~
友人もこれまた大満足で、次は味噌を試してみたいとのこと
自分は「マッチョ麺」での つけ を試してみたいかな
次回も楽しみだわ!
〆も幸せに、本日はいろいろ満たされました
「雪だるま」
いつ開けようかなあ~
今回の一言 「夏は かぶとむし。 来年は手に入れたいね」
2017年 180・181杯目
筑波山麓 松屋製麺所の麺で宅麺
11月28日(火)
前日は、年に数回ある徹夜仕事で午後からの出勤
そして明けて本日の午前で仕事終了といった流れ
なので、こんなのを仕込んでみた
豚バラ肉のストックがあったので、チャーシューを作りました
自分の作り方はいたって簡単で、生姜・玉ねぎ・ネギの青い所・お酒を加えて、表面を焼いたお肉を煮込むだけ
煮込んだ後に醤油に漬け込みます
煮込んだ時の汁が良い豚清湯のスープになるわけで、これでちょくちょく宅麺を作っております
前回はこのスープに鶏の手羽元を加えてさらに煮込んで、バラ肉の脂身を刻んで入れた背脂清湯風を作ってみましたが
こんな感じに出来上がって、結構美味しかった
麺は揖保の糸の中華乾麺を使用していますが
ここはもっと欲張りたい!
というわけで
徹夜明け、なんだかんだでちょっと遅くなっていしまいましたが
眠いのをこらえて筑波山麓のこちらまでやって来ました
朝7時からやっているので、ホントはもっと早い時間に来たかったんですが
仕事が押してしまいまして
別の誘惑も多くあり、池袋の東武の山形物産展のケンチャンラーメンも食べたかったし、麺友さんから教えて頂いたお酒を買いに龍ヶ崎も行きたかったし、なんですが、初志貫徹です
ドライブもしたかったしね
今年の秋は紅葉を楽しむ時間無かったなあ
ここ「松屋製麺所」さんは都内の有名店にも卸している製麺所で、入り口には暖簾がふたつあり、製麺所側入り口とラーメンの食べられるイートイン側の入り口があります
店内に入ると、平日昼過ぎにも関わらず盛況で、待ちが発生していました
待ちの間に物色
いろいろなタイプの麺があって迷いますなあ
席が空きましたので着席
程なくカウンターから呼ばれて、ラーメンを受け取りに行きます
ここらへんがイートインな感じ
昨晩はカップめんひとつで済ましていたので、お腹すいていました
「チャーシューメン大盛」を頂きました
2種のチャーシューに、煮干しの香るアツアツのスープがいっぱいです
この多加水の麺が最高に旨いんです。滑らかなのど越しがたまりません
この麺が購入出来るんですから!ちょっと遠くても来る価値ありですよね
手もみの5食入りと 汁なし坦々の2食入り、そして自家製のメンマを購入
チャーシューも販売してますから、セットで購入すれば自宅でも松屋の味が手軽に楽しめます。今回はチャーシューは自前がありますので見送りましたが
おなか一杯で眠気も出てきましたので、コンビニでコーヒーを購入し、先日仕入れた古い洋楽のCDをガンガンにかけて
通りの木々達は、晩秋の散り際の紅葉といった感じでしたが、本日の曇天には良い感じにマッチしていましたね。プチドライブ楽しめました
帰宅して早速作成開始
とその前に、軽く一杯
バラチャーシューと松屋さんのメンマで「五橋 96白」をいただきました
肉の味にも負けない、濃ゆい、甘い旨味のお酒です
今回は、背脂をカリカリに炒めてトッピングに
タレはチャーシューを漬け込んだ醤油をベースにみりんとオイスターソースを少々加えて煮詰めて作りました。ラードはチャーシューの煮汁の上澄みからとりました
完成!
〆のラーメンを自宅で!
見た目は結構良い感じ!
この麺、最高過ぎる!!
これが自宅で味わえるんですから、(しかもリーズナブルに)最高でしょ!
スープはやや甘味が強すぎたかもしれん。もっと生姜の味を強めに出したかったなあ~次回への反省点ですな
麺もスープもまだ残ってるし、又つくろうっと!!
今回の一言 「この麺!ホントめっちゃくちゃうまいんすよ!」
2017年 178杯目(宅麺はカウントせず)
最近(は)飯村製作所
10月から11月にかけての各某日
今年から研修が月一回になり、その他イレギュラーな研修が入ったりしますと、つくばに訪れる機会も増えてきている
前回の題字は「最近の飯村製作所」
今回は、最近「は」飯村製作所です
麺友さん達にお誘いを受け、つくばに行く際は飯村で皆でディナーってことが多くなったので、最近は飯村さん来訪率高めです
新麺に変わってから大分経ちますが、いろいろなレギュラーを味わえる機会も増えてきたというわけで
先ずは「辛い中華そば」
っとその前に~
自分は車なんで飲んでませんよ~
軽く前菜で乾杯しながら談笑
自分はサイドの~
牛筋カレーを先に頂きました
ぷるぷるの牛筋がうんまいカレーです
着丼の最初は煮干しの良い芳香が!
それにウマい辛みが上乗せされ、足し算どころか、掛け算じゃねえの?コレ
気をつけないとむせますが(笑)このレギュラーは中毒性あるなあ!
麺の美味さはいわずものがな
さて、次の研修では~
公休扱いの、勉強会的研修だったので、昼は自由にとって良いとのことだったので突撃~駐車場も運よく空いていました
今回はつけ麺~麺の旨味を再び堪能です
清湯系のつけ汁は煮干しがビターに香るヤツ!
実はこの日も麺友さんたちと遭遇(笑)
そしてお次は!
この日も麺友さんたちと待ち合わせ
未食だったがすっと気になっていた
「汁なし」
を頂いた!
これも肉増しにしたので
麺量も含め、けっこうなボリューム!
太麺ももっちもちでうんマイ!!
ご飯が欲しくなってしまったあ!!
次は味噌のタンメン食べてみたいなあ
でも、どれも中毒性あって、次回はめちゃくちゃ悩みそうだわ~
ごちそうさまでしたあ!!
今回の一言 「次回は2杯食べちゃいそうだな、、、」
2017年 162・165・172杯目
愛車で行く北海道旅行⑨~そして本州へ~
9月23日(土)
いよいよ旅も終わりに近づいてきた
旅の目的はあらかた終えて、本日はとにかく移動の日である
昨日は良い呑み終え方が出来たので
本日の朝は二日酔いも無く快調である
名残を惜しむように、朝の散歩です
釧路川沿いをてくてくと
本日はあまり天気は良くないようです
今回は移動距離が長い所為で、一か所一か所が短く、街の雰囲気を味わう時間が短いのが残念といえば残念です
さて、本日こそは健康的に朝食を!
北海道のホテルでは、朝の朝食バイキングにイクラやカニやサーモンやアマエビなどが盛り放題食べ放題といったところも多く、自分の良く利用するホテルの系列もこんな感じです!
イクラモリモリ!納豆も持ってきたが、ごはんにかける余地はあるのでしょうか?
小鉢には、かにのほぐし身とか、アマエビもあるし(笑)
右下の飲料はもちろん「カツゲン」です
もちろんこれも呑み放題!おっと字が違った!
おかわりを重ね、完全に食べ過ぎです!
今日はお昼ご飯要らないかも、、、
そして午前9時、釧路を出発。本日は1881kmからスタート
目的地の苫小牧港までひたすら移動
これが結構時間かかりまして、スケジュール的にはぎりぎりでした
途中お土産買うのに、新千歳空港に寄ろうと予定していたんですが、駐車場が満車で手間取ったりと
結局お土産は20分で買い集めて何とか確保
思えば、無茶な移動距離設定の所為か、今回の旅は時間的にはぎりぎりだったなあ
毎回の反省なんですが、計画の時点から色々がっつきすぎで消化不良を起こしてしまうのが(胃袋的にも肝臓的にも時間的にも)よろしくない
もっとのんびりと旅を楽しめるような余裕のある人間になりたい、、、無理ですけど
苫小牧着は16時30分、走行距離2220Km
さて、旅の最後の楽しみは
フェリーでの船旅です
しかしながら、本日はやや強めに風が吹いています。乗り物酔いしやすい自分にはちょっと心配です。前回の旅では、大洗~苫小牧を往復の商船三井フェリー「さんふらわあ」を利用したんですが、今回はこちらの太平洋フェリーにて、苫小牧~仙台を利用します
船旅、優雅で良いんですが時間が無いとできません。この航路も夕方出発の翌朝10時着。ですがその間、大きなホテルで過ごしているかのような優雅な気分を味わえます
揺れなければ
乗船手続きを済ませたのも結構時間ぎりぎり
ちょっとしたらすぐ車の搬入が開始されました。名残を惜しむ暇もありませんなあ
これで本当に、北海道サラバです
船内はこんな感じ
いくつかの階層に分かれ、中央は吹き抜けのエントランスのような感じ
各グレードの客室の他に、ラウンジやショップや軽食を頂けるオープンコート、大浴場やゲームコーナーやシアタールームなどもあり、船上のホテルといった趣きです
チェックインしましたら、さっそく食堂の方へ向かうとします
心配していた揺れは、まあ、それなり
あまりはっちゃけると後々キツイかもしれんので、気分の良いうちに食べてしまおう
食堂はビュッフェ形式で、アルコールのみ別料金
出航前から開店し、やっている時間はそんなに長くはないので早めにね
とりあえず席を確保し料理を取ってくる。別のカウンターでお酒も確保
さあ、最後の夜だ!優雅に過ごそう(優雅か?笑)
乾杯!サラバ北海道!ありがとう北海道!絶対又来たい北海道!その他諸々
いろんな思いを抱いて、杯をあおる
結局昼を食べている時間が無かったので、最初にカレーなんぞ頂き適度に胃袋をコーティングしてから、様々な料理をツマミにゆっくり呑もう!
呑んでいるうちに、船は出港
出発してから5日目の夜
帰路はホント寂しいなあ
、、、肉ばっかのセレクトだな、、、
まあいいか、昨日は魚介多めだったからな
結局時間いっぱいまでだらだら呑んでいました
その後、ラウンジなどでもっとゆっくりしたかったんですが、揺れが結構あったので早めに休むことにしました
広いラウンジには、思い思いのスタイルで旅を楽しむ人たちであふれています
食料の持ち込みはOKなので、食堂を利用しないでラウンジで食事や呑みをしている人達もけっこう一杯います。学生たちはお菓子を食べながらカードゲームに興じていたり、仕事利用の人たちは手慣れたもんで、さっと弁当をかっ込んでいたり
こういう雰囲気好きだなあ~
いいなあ、みんな思い思いのスタイルで。次回があったらこっちもアリだな
揺れに干渉されないように、早めに就寝
夜中に起きだして、大浴場でさっぱりと入浴。時間が時間なんで、ほぼ貸切状態で楽しめました
最後はゆっくりと旅の疲れを癒しました
翌日、天気は回復し、風が気持ち良い甲板上
朝食は軽めに
もうすぐ仙台です。起きてからはけっこう慌ただしい。
陸地も見えてきました
そうこうしているうちに、アナウンスが流れ、下船の準備
荷物をまとめて車に戻り、しばし待機。接岸してからはあれよあれよと総員退艦~
さよならー!
帰路の下がり気味テンションと、油断できない揺れ、旅の疲れなどで、なんかあっという間に仙台に着いてしまった感じ
陸に降りると否応なしに終わりを実感させられます
気温も北海道よりは暑く、あちらは秋の訪れといった感じでしたが、こちらはまだまだ夏の終わり
近くのコンビニに寄って、パーカーを脱いで、Tシャツ一枚にチェンジ
ひと息ついた後、とりあえず実家のある水戸へと高速道路を南下
途中何処かへ寄ろうという考えもよぎりましたが、連日の飽食のせいで何かそんな気も起きず。少しもったいなかったかな~
久しぶりに実家に顔を出し、親戚などへの土産を置いて、土産話をしつつ軽く晩飯
今日中に柏まで帰る前に~
ふらっと寄ってしまった、馴染みのお店
〆の一杯を~ 限定「生姜香るラーメン」
なんか、帰ってきた感じがする~
麺友さんとも偶然遭遇し最後に楽しいひとときを~
過ごした後は、柏へ戻りました
最後に愛車を洗車し~
今回の旅の総走行距離!2580Km!
柏着!22:38!
長いようであっという間の旅も終着
食べる呑む走る、贅の限りを尽くしたがまだ足りない!
残りの人生、あと何回このような旅が出来るだろうか?
次は南にも行ってみたいなあ~
我が愛車もホントお疲れ様でした!
今回の一言 「更新も長くかかってしまったな、反省」
2017年 149杯
愛車で行く北海道旅行⑧~夕日の街 釧路~
9月22日(金)
カレー~ラーメン~ラーメンと昼から無茶をしたおかげで
全然お腹すいてないよう
というわけで、釧路の宿には早めにチェックインしましたが
先ずは腹を減らさねばいかんということで
釧路の街を散策です
とりあえず闇雲に歩いてみた
そうこうするうちに、日も暮れ始めて
釧路川から港を臨む橋からは綺麗な夕陽が
橋にはカメラを構えた観光客たちがいっぱいです
さすが夕日の街 釧路
川沿いを散策しながら時々足を止め、夕陽を顧みていると
ああ、もうすぐ旅も終わりだなあと、しんみりしてしまうな
道内では最後の晩餐になる本日
リサーチしていたお店に行く前に、気になったお店を見かけたので入ってみた
「鳥松」
釧路の名物といえば「ザンギ」がそのひとつに挙げられるが
ここはそのお店のようだ
開け放たれた扉から中を伺ってみると、既に何組かの酔客が楽しそうに談笑しながら杯を傾ける姿の奥に、忙しそうに鶏を揚げている店員さんの姿が
ここはひとつ、入ってみよう
カウンター席に詰めて座り、ビールと「ザンギ」を注文
骨つきと骨なしを聞かれたが、せっかくなので骨つきを頂いてみよう
さっと入って、鶏をつまみ、さっと切り上げるつもりだったんですが
このお店、テイクアウトも同時に行っており、しかもかなり繁盛している様子
予約を入れていたお客の大きい包みを同時に作っているものですから
けっこう時間がかかりますね(笑)
鶏を揚げている店主様と、常連さんと思しき客とのやりとりを聞きながら
ちびちびやって待ちます待ちます(おかわりは我慢だ)
やがて登場の揚げたて「ザンギ」
卓上に「タレ」が置いてあり、それをつけて頂くスタイル
手を汚しながら、めんどくさく頂くのが醍醐味
このめんどくささは、酒のよいツマミになるのだ
揚げたての鶏は、手でつまむのも熱い位で、香ばしくてジューシーだ
うん、シンプルだがウマいな
さて、思わぬところで時間を食ってしまった
これが仇となって、目当てのお店が満席になってしまった~あああ失敗!
リカバーを探してしばし徘徊
しかし、なかなか、こう、フィーリングに、びびっと来るところが見つからない
昼に食べ過ぎて腹もあまり減ってないこともあり、センサーが上手く働かないようだな。先日帯広で痛飲したのも心のブレーキになっていたのかもしれん
結局、ひときわ大きく輝く看板の大箱店を来訪したわけだが
これが案外バカにしたものではなかった
釧路炉ばた「あぶり家」さん来訪
大きくしっかりとした店の作りは、地元のお客というよりは観光客を狙ったものなのかもしれないが、入ってみて居心地の良さに感心した
靴を脱いで上がった二階席には、掘りごたつ式の大きなカウンター席があり、肘掛のついた座椅子が絶妙な間隔で並んでいる。賑わっている店内の中にあっても、他の客との距離感がちょうど良い感じで、ものすごく落ち着く感じだ
左隣には仕事の話で盛り上がっているオヤジ2人が、右隣には自分と同じ一人の観光客か出張客かと思しきおじさんが、日本酒のメニューと格闘している
目の前には食材が並び、その奥の焼き場では店員さんたちが次々と魚を焼きあげている姿をパフォーマンスとして眺めることが出来る
帯広~根室~と続いて3件目の居酒屋だが、どこも性質と雰囲気が違うのが面白い
ここは喧噪のなかにあっても距離が適度に開き、それが切り離された寂しさというより、自分の空間がある感じで落ち着く
日本酒を飲もうかと迷ったが、結局止めておいた
サッポロクラシックで乾杯
今日はテンションを上げていくのはやめて、ゆっくりと、のんびりと、気持ち良く楽しむことにしよう
〆サバ~かき酢と
ちびちびやるには最適なツマミ
おかわりしたのは「夕日ハイボール」
見た目も鮮やで映えるお酒だ
そしてまた「焼き牡蠣」
今日は何個の牡蠣を食べたんだろう(笑)
そしてこれが美味しかった!!
「チーズ奴」
チーズとも豆腐ともつかぬ、硬さとしっとりさ加減が良く、又、両者の良い所を掛け合わせた味の濃さがお酒に合う!
良い感じに酔っぱらってきた
量は食べなかったが、美味しいツマミたちをゆったりと堪能出来た
一度切り上げることにしよう
店を後にして、またもしばし徘徊
実はこれで終わりにするつもりは無い
〆が残ってんだろ、〆が
とはいえ、少し腹ごなしをしないとなあ
少々歩いて酔いをさましつつ、繁華街の中でまだやっている酒屋さんに立ち寄り、良さそうな酒をピックアップし、自分土産用に買い込んだ
そして、荷物をホテルに置きに戻りがてら、少々仮眠
再出撃して
こちらにお邪魔した
釧路ラーメン「河むら」
繁華街の只中にあり、遅くまで営業している、〆のラーメンにはぴったりのお店だ
ここは、どノーマルに「ラーメン」
すっきりとしたスープはやさしい味わいで、〆のラーメンには最適
昼間のラーメンたちに感じた魚介由来の尖りも控えめで、総じて優等生的感覚
優しいスープを拾う、微ウェーブの麺もウマい
ちゅるちゅるすすっていたら
余計しんみりなってきた。だんだんと現実が近づいてくる足音がする(笑)
あああ~美味しかったあ
でも、さすがにお腹いっぱいです
おなかもこころも余力無し(笑)
北海道最後の夜。気分良く退散することにしましょう
今回の一言 「陽が沈む、心も沈む」
2017年 148杯目