真夏の京都②
7月30日(日)その2
炎天下の行軍は結構こたえた
なにより汗をかいたので、とにかくサッパリしたかった
駅前の宿にチェックインし、シャワーを浴びて一旦リセット
時間調整と、寝不足だったこともあり、かるく仮眠をとることにする
本日の夜は、自分にしては珍しく、予約を入れてある
日曜というのは、居酒屋関連にとっては鬼門で、結構休みの所が多い
今回も、過去二回通ったお気に入りの祇園の居酒屋がお休みで
未訪問の気になるお店たちも、軒並み日曜定休
前回行って、あたりだったお店が日曜営業ということで白羽の矢が立ったわけだが、これが空振ってはシャレにならない
そつなくリカバリー出来るほど、経験値は高くないのだ
というわけで、目当てのお店は予約をいれたのだが、これは結果的に正解であった
さて、シャワーも浴び、仮眠も取り、パリッと着替えたら、出発である
とある理由で、駅前に宿を取っているのだが、祇園や木屋町といった、呑めるお店たちが集まる場所にはちょっと遠い。次回は宿に位置を変えようかな
余裕があれば、祇園あたりまでは歩いていくのだが、今回は予約を入れていると言うことで、少し余裕を持って行こう
京都は、縦横に走る地下鉄が使い勝手が良い。史跡を巡るにはバスも便利ではあろうが、食べ歩きがメインであるので、自分は地下鉄を利用している
縦は地下鉄。横は徒歩といたった具合で事足りるから、京都の地下鉄はホント便利だ
大体からして、地形が基本、碁盤の目なので、わかりやすい。
そんなこんなで、
京都駅から烏丸線に乗って、四条駅下車。ここから祇園方面に歩いていけば
本日のお目当てのお店がある、先斗町の通りがある四条大橋手前まで一直線である
ちょっと時間に余裕がある。通りを散策してみよう
夕方5時前ということで、まだ、人もまばらな先斗町
右には鴨川の川床に面したお店が並び、左はこじんまりとしたお店が並び、さらに細い路地に派生したりする
それにしても、日も傾き始めた午後5時前だというのに
暑い
非常に暑い。一度リセットしたはずの汗が、またぶり返してきた
あっ 猫だ(笑)
さて、そんこんなでお時間になって参りました
提灯に明かりも灯りました
先斗町からさらに狭い路地に入って少し
「酒亭 ばんから」 2度目の訪問です
初めて来たときは、雨の夜ということもあり、この狭い路地が見つけられなかった
マップで見ても、路地の奥何だか建物の中なんだかわからなかったのだが、こうやって周辺の地形を把握してくると得心がいく
前回は予約をせずに訪れ、運良くカウンターに陣取ることが出来たが、後で話を伺うと、キャンセルが出て運よく空きが出来ていたという次第だった
今回は予約してあったから安心だ。1番乗りで入店、カウンター席の端を選択した
まずは、コイツで喉の渇きを潤すとしよう
今日は、暑い中食べて歩いてホントに疲れた
突出しとともに爽やかな1杯が登場
贅沢な焼酎ハイボールときた
ここらで、他のお客さん達も来店し始めた。カウンターの他、階段を上がっての2階席へと通されていく
「混み合ってきますので、ご注文は早めの方が良いですよ」との託宣を受け
ま、、、迷う
酒も料理も迷う
「迷ったら食う」が信条ではあるが、さすがに全部は無理であるので、ここは、心の赴くままに頼んで行こう
先ずは「たこぶつ」
シンプルだが旨い。フレッシュな食感が、くにくにと旨い
酒は「玉川 Ice Breaker」
度数の高いお酒なので、ロックも良いですよと勧められたが、これがホント旨かった
夏の選択にぴったりだな
「鱧の玉子とじ」
夏といえば、「鱧」 シンプルに「落とし」も良いが、ここは変化球で
「加茂茄子えび湯葉あんかけ」
昼間から、玉子とじとかあんかけとか、好みが非常に偏っている(笑)
「天吹」 ひまわり酵母を使用したという日本酒
なみなみ注いでくれるのはうれしい限り
箸休め
「卵黄の味噌漬け」
酔いも回って、お腹も膨れてきました
「鱧の煮凝り」
「骨せんべい」
あなごと鱧の骨なんだそうです。カリッと美味しそうで、注文が連鎖してました(笑)
「鳳凰美田」の梅酒で〆ました
いやあ、今回も美味しかった
しかし、予約は正解でした。途中来店された飛び込みのお客は皆、断られてましたからねえ。前回の自分は、かなり運が良かったということでしょう
朝の新幹線から杯を重ねていましたので、さすがに酔いも回り、少し散策して醒ますことにします
しかしながら雨がぱらついてきた夜の京都
今思い返しながら書いておりますと、もっと夜の街をぶらついても良かったのかもしれませんが、この日はさすがに食べ過ぎ歩きすぎ前日寝て無すぎ
もうなんか、満足してしまったんですな
次回への反省は、昼間はほどほどに、夜を長く満喫する計画をたてることかな
まあ、でも〆にラーメンは食べたけどね
中毒性のある「新福菜館」
京都来る度に食べてます
チャーシューメンに卵を落としていただきました
呑んだ〆は必ずここにするために、宿を駅近くにとっているようなもの
ホントは名物の真っ黒いヤキメシも食べたいけど、もうさすがに腹パンです
汁完もカンベンな!
欲望は尽きず、しかし、胃袋は満たされ、疲れもどんよりと体を支配しております
時刻は夜の9時を回ったあたりですが
この日は〆にしましたとさ
今回の一言 「酒と甘味とラーメンの両立はキツイ」
2017年 119杯目
真夏の京都①
7月30日(日)
連休があれば、常に何処かへ行くことを狙っている
このブログのタイトルの通りですね
今回は1泊で京都へ
若いころの旅行は専ら、車で北の方へドライブ、温泉、写真撮影などがメインでしたが(車中泊、メシはコンビニ弁当なんて当たり前)
しかも連休など頻繁にとれる職場ではなかったので、せいぜい年に1回位
何時の頃からでしょうか、ちゃんと宿に泊まり、食事とお酒を楽しむようになったのは
日本酒を覚えてからかなあ
ともあれ
最近の目的はといえば、専ら「お酒」「居酒屋」「ラーメン」
これらを主軸に回っている
長い事行く気の起きなかった京都に、昨年から行くようになったのも、寺社仏閣を見たいというよりは、「食い気」であるからして。観光は「腹ごなし」なわけである
昨年、京都へは2回赴いた
予定は「食べたいもの」「行きたいお店」から選び、その合間に観光をしたという次第で、つまりは、好きなものを食らい、昼間っから酒を飲み、ふらふらと街歩きを楽しむといった、自堕落極まりない旅だった
さて、今回はどうか?
30日は日曜日。混雑を嫌う自分としては、あまり旅には組み込まない曜日であるが、今回は図らずもこうなってしまったので致し方無し
しかもなあ、日曜は、居酒屋的にも定休日多いんだよなあ。日曜月曜と組み合わせると、月曜定休の食事処も多いし。今回はかなりこれがネックになりました
予定はざっくりと決め、いつも行く予約不可だが、開店前に並べば必ず入店出来る、祇園の居酒屋は定休日なので、前回行って良かった別の居酒屋に、しょうがなく予約を入れ(自分は予約が嫌いである。時間と行動が制限されるからだ。とはいえ、満席で入れなかったではヤバイので、泣く泣く入れたが結果正解でした)あとは、行きたいお店をピックアップ。時間に応じルートを選ぶといういつものパターン
今回、昼に食べようと思っているところは、京都駅から遠いので、そのお店の開店に合わせて、出発時間をいつもより早めに調整
7時10分東京発の「のぞみ」に乗り込んだ
眠いです
前日は仕事で午前様だったんで
眠いです
が
そして、朝からスミマセンね
駅弁売り場で買うのは、弁当ではなくコチラ
崎陽軒のシュウマイにビール
京都への新幹線の旅は、そんなには長くはない。ちょっとツマミ、呑んで、うとうとすれば、その位がちょうど良い
あっという間に京都
相当熱いだろうとは覚悟していたが、涼しい車内からすぐでは、いまいち実感がわかなかったが
暑気の洗礼を受けたのは、ここらあたりからである
京都駅を出て京阪の七条駅を目指し、鴨川を塩小路橋で渡るあたりになると、遮蔽物のない橋の上の日差しは、いよいよ本格的に身を焦がし始めた
額を、背中を汗が伝い落ちてくる
これはたまらんと、ショルダーに入れてあったお茶のペットボトルからグビリとやる。とうにぬるくなったお茶だが、旨く感じる
だがしかし、冬においては寒さと雪道を楽しみ、夏においては暑さと日差しを楽しむのも、旅の楽しみのひとつである。わざわざ暑い夏の時期の京都を選んだのもこれを体験してみたかった為もある
しばし歩いて京阪線の七条駅。ここから出町柳を経由して叡山電車に乗り、目的地を目指す。日曜という曜日もあるのだろうが、叡山線の趣きのある狭い車内はすぐに満員になった
みんな、比叡山とか、鞍馬とか貴船あたりを目指すんだろうなあと、自分はここで降りますけどね
「一乗寺」
駅周辺には、京都では名だたるラーメン屋がひしめく激戦区
もちろん初訪問である
今回のお目当ては、いわゆる京都のラーメンストリートとは反対の方角ですが
いきなり、こんな看板に遭遇しました
まだ開店前ですが(笑)
そして、てくてくと歩いていきますと
こんなお店も(笑)
誘惑は多いですが振り切って、開店直後のお目当てを目指します
しかし、暑い。日差しの中を歩いていると、どんどん水分が抜け出ていくようで
途中コンビニにて水分補給をしながら
こちらへ到着
「おだし と 小麦 一三〇」
一三〇 は 「いさお」と読むそうで
先日の呑み会で麺友さんから教わったお店です
このお店の存在を知ったのが、出立の2日前(笑)
早速行程に組み込むべくプラン練り直しましたよ
いわゆる「京都のラーメン」というと、京都のイメージに反し「こってりのラーメン」が多いんですが
ここはちょっと毛色が違ったお店です
厳密の言うと、「ラーメン」ではなく、「小麦そば」なんだそうですが
ほうほう
つまりは、通常のラーメンとは、楽しみどころが違うわけですな?
ちょいとピンボケすまない
メニューからして、普通のお店とは違った趣き
「きまぐれ」も気になりますが、先ずは定番の「小麦そば」から
「干貝柱と羅臼昆布のおだし-削りたて鮪枯節つき-」を頂くことに
注文すると、先ずは旬のお野菜の炊き出しが出てきます
これらをつまんでいますと、本命が到着するというわけで
ちょいちょいとやっていますと、目の前ではしゃこしゃこと節を削っております
新鮮な光景
そして来ましたあ。「小麦そば」
ひと口お出汁を頂きますと、、、すごい、、、優しい出汁感すごい!
貝柱と昆布由来の、海のお出汁がふうわりと広がり、これだけでもイケる
平打ち気味の麺をすすると、うん、これはラーメンではないかもしれないが
「うまい」
カエシの立った蕎麦をすするのとも違う。優しい出汁で頂くにゅうめんとも違う
「小麦そば」と表現がふさわしい、なんとも優しいがすすりがいのある一品
そして、途中から投入するように言われた、削りたての鮪枯節をふわっと投入すると
ぶわっと広がる、削り節の風味
素が繊細なお出汁なだけに、枯節や薬味の投入で風味が変化する
そのちょっとした差を楽しむのが面白い
これはこれは、他ではなかなかお目にかかれない一杯でした
さて、お昼も過ぎて、ちょいと観光がてら腹ごなし
次のお目当て店舗は、平安神宮のそばなので
そこまで歩きます!
まずは、まあいわゆる「銀閣寺」
ここは良かった。庭園の中の散策は暑さを忘れる位、青々としたもみじと、苔が綺麗で風情がある。秋が人気なんだろうけど、自分としては冬に来てみたいねえ
こんな一枚の落葉も絵になりますなあ
相棒のRX100mkⅡ(カメラ)も大活躍です
琵琶湖疏水分線に沿った散歩道
水路に沿って、石畳の細い道が続き、見た目にも涼しげですが
ぜんぜん涼しくありません!(笑)
徒歩行軍微速前進中は風が体に当たりますが、少しでも止まると、、、
今日は風があまりありませんね
あっ
猫だ(笑)
そんなこんなで踏破。ここも冬とかに歩きたい
もう、とにかく、暑い
ここでちょっと小休止
下調べしてあったお店に立ち寄る
本日は日曜。並びを覚悟していたが、運よくちょっと待っただけで入店出来た
帰りは並びが発生していたので、運が良かったようだ。ラッキー
「菓子・茶房 チェカ」
まあ、いわゆる、お目当ては
「かき氷」である
女子率が高くて参ったが、これは美味しかった「プリンかき氷」
夏であるからには、夏の甘味を食すのも夏の旅の醍醐味である
個人的趣味としては、涼しげな縁側で、わらびもちあたりを肴に冷や酒あたりもいいんですが、今日はこれですな
あまいプリンの衣纏い、香ばしいカラメルがアクセントに
普段あまり食べないジャンルですが、これも良いなあ
似合わないけど(笑)
さて、適度に涼んだわけでありますが、時間は午後の1時過ぎ
陽光照りつける中、少しでも歩けばもうあついあつい
そんな中でも、次なるお目当てはこちら
「おかきた」の天とじが、食べてみたかったんである
とはいえ、ここは京都のうどん屋さんの中でも屈指の人気店
昼時を少し外したとはいえ並びは覚悟していましたが
陽当り良すぎ(笑)
中天からやや傾いた太陽が、並びの角度にベストマッチし、滴り落ちる汗、汗、汗、
いやあ、こんなに汗かいたのは昨今記憶に無いな
外待ちから店内待ちに昇格した時は、天国かと思ったね
とはいえ、「冷やし」なんて頼みませんよ
あつあつ、あんかけの「たぬき」と
あつあつ、とろふわの「天とじ丼」
さすがにこちらはミニにしておきました
涼をとるのはスーパードライにお任せ
京都のおうどん、丼は何軒か食べましたが、どこもお出汁が効いていて、うどんは柔らかめの、つるりとしたのど越し
そして、自分としては「あんかけ」系のおうどんが大好きです
そして、たまごの溶き方がふわふわですね
そしてこの「おかきた」さんの「とじ」はその中でも際立ってますなあ
この卵、ふわとろです!
いやあ、お腹一杯になってしまいました
これで、夜食べられるんだろうか?
流石に睡眠不足の上に、炎天下の中歩きづめで、体力も消耗した
駅前でとってある宿へはバスを利用し、早めにチェックイン
さっぱりとシャワーを浴びて、少々仮眠を
夜に備えるのでありました~
今回の一言 「今回も食べてばかりだな、あと、暑い」
2017年 118杯目
最近の飯村製作所
いきなり、わからない人はわからないでしょうね
「飯村製作所」
つくばにある、ラーメン屋さんの名前です
仕事の都合で、ひと月に一度位に割合で、つくばに行くのですが
その帰りは、つくば・土浦でラーメンを食べて来るのが楽しみで
頻繁に行く土地ではないので、お気に入りの店を絞って、リピートするというやり方を取っております
その中のひとつがこの「飯村製作所」さんです
まだ、語れるほど頻度は高くないですが
最近、自家製麺を変えたと話題に上っておりまして、寄って参りました
7月某日
風にはためく垂れ幕が、このお店のトレードマーク
この日は夜の開店と同時に来訪です
本日は「つけ麺」を頂くことにします
きりりっと煮干しが効いた良いつけ汁です。濃厚ではなく「きりり」としたエッジの効いた味わいが素晴らしい
これ好みだわ
増した肉の間から除く麺。想像よりも細く、香ばしそうな麺肌です
しっとりしたチャーシューも2種類。単体でも美味しかったですが、汁にちょっと浸すとこれまた旨かった
それ以上に、この麺はウマかった!!
細麺だが、しっとりとしていながら歯ごたえも良好、喉越しも良いと来た!
この清湯の煮干しスープにマッチした美味しい麺です!
こーれーはー!
この後仕事に戻るんでなければ、もっと行きたかったよ!
大盛でも良かったなあ!
そして、同じ週にもう一度訪れる機会が!
仕事の合間で、時間的にはぎりぎりでしたが、駐車場が空いてたら突撃しようと決めて向かうと、運よく空きがありました。今回はお昼の来訪です
お決まりのショットをぱちり!
なう、なんてつぶやいて並んでおりますと~
なんと、先日呑み会で一緒だった麺友さんに遭遇
そういえば、彼らのホームはこちらでしたね~
しばらく並んで席に着けると、今度は別の、馴染みの麺友さんにも遭遇
遭遇率高すぎるぞ!!
そんなこんなで!
本日は「タンメン」です!!
実は初めての「飯村さんのタンメン」
しっかり炒められた野菜が特徴の、ここのもう一つの「顔」です
今回も増したチャーシューの存在感も抜群
ですがそれ以上に、今回も~
この麺ですよ!
つけ麺と違って、やや太めの麺。これが、炒めシャキシャキ野菜に負けないぐらいの弾力と歯ごたえを醸し出してくれていた!!
口のなかで暴れる麺!それくらい存在感のある麺だ!
いやあ、これは、別のメニューの麺も全部試してみたくなる位美味しい麺ですね~
しかしながら、本日もこの後は仕事が待っているので、断念
次回が楽しみだ!
PS、じつはこの日の数日前から、サイドメニューに「カレー」も始まっていた。
飯村のサイドでは「チャーハン」が有名なのだが、夜のみの提供ということで、昼の御飯ものの追加を失念していたのだ。麺友さんのツィートを見て、あとから気づいた次第。次回はこれもリベンジしたいですなあ~
今回の一言 「新麺乱舞」
2017年 105・109杯目
■
6月29日(水)
先日は会社の呑み会でせっかくの連休がつぶれたわけだが
さて
一晩明けて、しかしながら、何処か行きたい欲は治まらず
朝からあいにくの雨模様ですが、ちょっと遠くまで食べに出てみることにしました。ついでに地元で散髪もしてくるかってね
というわけで
毎年楽しみな夏の限定を味わいに、行方までやって来ましたよ
「麺や 虎徹」さんへ来訪です
お目当てはもちろんコチラ
「薬涼 潮つけそば」
表題は同じなれど、毎年、バージョンの違う物を繰り出してくる一杯
さて、今年はどんな驚きが待っているのか!?
膳のように並べられ、見た目にも期待が高まります
煮干し水に使った、やや平打ちの麺。これだけすすってもウマウマですが
シジミの効いた潮のつけ汁にくぐらせれば、抜群の旨さが待っていた!
今年も旨い、間違いない。
そして、さらに楽しみを彩るのは、多彩な薬味たちだ
ネギ、茗荷、生海苔、大葉、そして今年は梅肉で和えたおろしが付いてきた
少しづつ味を変えながら頂くのが、この麺の醍醐味だ
しかし、今年の梅肉おろしはウマかったなあ!
〆にはしょぼろ納豆がかかったご飯に、汁をかけて頂く!
この〆も今年初だが、これもウマかった。納豆の粘りがほぐれ、ツルサラと頂けるところにしょぼろの食感のアクセントが加わり、楽しい
ふうう、今年も堪能させてもらいました!
もう、ラーメン的に夏の風物詩といっても過言ではないねえ
そして、頭も刈ってさっぱりとしたあたりで、帳が降りはじめた
このまま帰る予定ではあったが、昼間に気になるツイートを見かけたので、突撃してみることにした
大洗にあります、「麺屋 渡来人」
入り口の壁には、大洗らしくヘッツアーのパネルが飾られています
券売機~
さらにズームアップ!!
この渡来人さんは、通常メニューにプリンがあったり、イベントではガトーショコラを出したりと、「パティシエール渡来人」と自虐ネタを飛ばす位、デザートにも定評のあるお店ですが、最近の限定アイスでカプチーノトフィークランチというものがお目見えしていて、食べたいと思っていたところに!
さらに
本日は、その「裏」たるアイスもあるというではありませんか!
というわけで
限定+アイス+アイスの組み合わせ
ええ、もちろん、アイスは「表」も「裏」もどちらも味合わないとですよ
某総帥(ドゥーチェ)もおっしゃっていましたが
ノリと勢いは大事だ
先ずはラーメン
「淡麗鶏塩そば」
渡来人では珍しい、塩ラーメン。丸鶏を使って炊いたというスープは、意外にすっきりかと思いきや、芳醇な甘さが潜んでいた
鶏の甘さか、塩の甘さか、ちょっと面白い味だった
そして~デザートタイム!
隣では常連さんらしき人と店主さんが談笑していましたが、このアイスが出てくると、常連さんも「おっ!?」と気づいたみたい
「表」 カプチーノトフィークランチ
「裏」 迷彩アイス!!
チョコと抹茶とカラメル、三色の迷彩に彩られたアイスが登場した!
お昼に店主さんのブログで「ノリで作った」と言われていたこのアイス
本日初お目見えで、店内表示もしていない為、食すのは自分が2人目だとか
常連さんも、あれ、そんなのあったの?なんて~チェックが足りないねえ、なんて店主様の返し(笑)
先ずは「表」の方から
ほろにがのカプチーノアイスに、キャラメルのクランチのアクセントが楽しい!
これ、もっとバカスカ食べたーい!!
ウマウマ
そして「裏」の迷彩アイス
聞けば、このアイスを作るには、三種のアイスを仕込まなくてはならず、手間は三倍以上とか(笑)めんどくさいから、もうやらない~とか言ってました(笑)
少しアイスのお話などして、楽しかったです。
又、来たいですねえ~アイスもラーメンも(笑)
そんなこんなで、雨の一日ではありましたが、夏の訪れを感じさせるメニュー達の一日となりました~
御馳走様です
今回の一言 「カラ梅雨のくせに、なんで自分出かけるときは雨やねん」
2017年 103・104杯目
軽くのつもりが~取手「中華蕎麦 はざま」
6月28日(火)
毎月、シフトが決まると先ず連休の存在を確認する
柏に来て大分経つが、ここの所旅行をしていない
連休が無いではなかったが、いろいろ用事が入ってしまったりで、なかなか計画出来ない。いつぞやかのラストでも「旅行行きたい~っていうか絶対行く」とか書いた記憶もありますが
今月の連休には「会社の歓送迎会」がぶち込まれた!
誰だよ、日取り決めたの(泣)
しょうがないので、この日はいろいろ雑多なことを片づけながら(家事全般)、夜を待つことにする。幹事様から「けっこう料理が出るお店なんで、腹空かせてきてください」とか事前通知を頂いておりましたので、あまり食べずにいないと
でもなあ
さすがに休日を棒に振るのももったいないよなあ
と
かるく一杯やるために、こちらにお邪魔した
2度目の訪問
前回あまりに美味しくて、ついつい連食してしまったお店である
この日は限定メニューもありましたが、前回食べて非常に美味しかった「中華そば」をリピートしたくて訪問したので、限定は我慢
あまり腹いっぱいにするわけにもいかんですからな
って、着席しますと、あらら、お隣には先日呑みにも誘って頂いた麺友さんがいるではありませんか(笑)
お仕事中の昼ごはんに寄ったみたいで~奇遇ですねえ
麺友さんは限定を頼んでおりました
横目でちらちら伺ってみると...そっちもウマそうだなあ~
だがしかし、今日はこれだ!
「中華そば(醤油)」 選べる麺は平打ち麺を選択して、尚且つ大盛に
この日は連食は控えるつもりで、大盛を選択。自分が大盛を頼むときは大体、麺が美味しくてそれをずっと啜って居たくなるようなメニューの時だが、コレはまさにそんな一杯だったのだ
鶏の旨味あふれるスープに適度な醤油のキレが心地よいスープはたっぷりなのがうれしい限りである
そしてこの、麺である
平打ちのやや縮れの麺はもちぷりで、歯ごたえのど越し良好
風味高い細麺を蕎麦のようにすするのも好きだが、この滑らかな食感を楽しむこの手の麺も大好きだ
大盛にして正解
楽しい食感のハーモニーを十二分に堪能できる
本日リピートの意味は、その再確認にもある。そして確認
これは、すこぶる好きなヤツだ!!
こういう自分の中の鉄板メニューが出来上がってしまうと、訪問時は悩むことになるんだよなあ、これも食べたいが、あれも食べたいという具合にね
そして、今まさに、連食欲を刺激する、隣で本日の限定を絶賛している麺友さん(笑)
むうう、どうもこちらの想像のななめ上を行っているようだ
やばい、抑えきれなくなってきた
「奥久慈しゃもと鴨のつけ蕎麦」
まあ、やってしまいましたね
結局、たのんでしまいました~
自分の座右の銘的なもののひとつに「迷ったらどっちも」というのがありまして(言い訳)
お隣さんは、仕事の途中なので先に退席なされましたが、スープ割まで堪能され、満足気でした。前にもあった限定らしいのですが、その時より旨くなってるよ~と、店主様と会話なされておりましたので、期待が高まります
配膳~
おおお、美しい!
つけ汁はキリッとした醤油の風味が立つ、鶏の旨味たっぷりのスープ。前回より鴨感は抑えめだそうですが、麺友さんはこちらのバランスを絶賛しておりました
そして麺は、昆布水をまとった細麺。「中華そば」で提供する細麺と違うんじゃない?と麺友さんが店主様に質問していましたが、ゆで時間を変えているそうで
昆布水も相まって、旨味の乗りが良く、つけ汁との絡みが増し、蕎麦を啜る感覚とはまた違ったつるり感があり、こちらも旨い!
コレは次回、「中華そば」をを細麺で頼み、確認せねばなるまいて
チャーシュー達も非常に美味!そして薬味には柚こしょうが添えられていて、これがつけ汁との相性が抜群でした
なあんてニコニコしながらツルツルやっておりますと
あらら、又別の麺友さんが来店(笑)おとなりに着席~
おお、お久しぶりですと声をかけていただき、自分は最初、トレードマークの帽子をかぶっていなかったので気づきませんでした(笑)失礼~
やはりこちらの麺友さんも、前回のバージョンとの違いを語っておりました
店主様も交え、いろいろ参考になる話を聞けて楽しかった!
ごちそうさまです!
夜のことは考えず、連食した甲斐がありました
しかし、遭遇率すごいなあ(笑)自分も含め、皆さんほんとにラーメン好きですね~
しかし、あああ、やってしまった
一杯のつもりが、連食。あまつさえ、片方は大盛とか
まあでも、おかげで貴重な体験出来たしね~
そして夜は
キツかったです
さらに
2次会はタイ料理屋さんで、乙シンハー
結局、3次会のカラオケまで付き合わされました
ああ、今日も食べ過ぎてしまった...
今回の一言 「我慢は良くない...が...しかし...なあ」
2017年 101・102杯目
さすがに食べ過ぎか?~蓮華~へべれ家~みうら~一直の多段コンボ
6月24日(土)
この日は実家の水戸で愛車のタイヤ交換の予定を入れていたので
早起きして向かいました
いや、決して早くは無いんだけど、昨晩も午前様で遅かったもんで
深夜水戸に戻ろうかとも思いましたが、眠かったんで~
朝の始動です
車屋さんの予定が11時。とりあえず8時にはなんとか起きだして出発
まあ、前置きはいいや
今回は飛ばしますゼ!!
1軒目
「らぁめん 蓮華」さん
メニューが全て「汐」というコチラ
開店が9時で、水戸で朝ラーが出来る貴重なお店、初訪問です
目的地の車屋さんの近くというのも、今回はラッキーな立地
朝からやっているということからか、ここは「八分盛り」の設定があり、軽いジャブには最適ですね
「鶏汐らぁめん」八分盛りで頂きました
待つことしばし。隣のおじいちゃんが食べてた「冷やし」も旨そうでしたが、ここは初志貫徹だ
とろおりクリーミーな鶏スープが、見た目からして主張してくる
いいですねえ。朝から幸せな気分に浸れますよ?
そしてこの「麺」ですよ。外のノボリには「地粉」とありましたが、非常にコシの強い、骨太で風味良い麺です。それに、かなり強めの手もみがかかり主張してきます
朝にさらっと流すレベルじゃねえなあ(笑)
これはガッツリ食べたくなる1杯です。でも、我慢我慢ね~
ここは「水餃子」の評判も高いので、宿題を残して終了~
少し時間をつぶして、車を預けた後は、代車に乗り込み次なる目的地へ
最近「夏期限定」のメニューを出され、すごく気になっていた「へべれ家」さん
お昼前でまだ混み合う前に滑り込み!!
どうもお!お久しぶりですう!店主と奥様にごあいさつ~
これだ!
でも、あれ?清湯つけ麺だったような?って
じつはこの日からこちらに変更になっていることに後から気づきました
清湯系のつけ麺は、麺を日本蕎麦のようにずばずば啜るのが醍醐味なんで、大盛をチョイスしました(あとで罠が潜んでいるとは知らずに)
隣のお客様もコチラを注文したらしく、ズババと美味しそうにすすっておりますな
店主様のてきぱき動く姿を眺めながら~
あ、今茹でているのは自分の麺かな~あれでもなんかスープは汁そばのを準備しているような~??なんて、ぼんやりと考えながら
そして、待ってました!って
ああ、同時に着丼したお隣さんは、汁そばをおかわりしていたのね(笑)
自分もこのお店では良く連食をやらせていただいておりますが、他の人がやると、けっこう目を引きますね。「あちらの方(も)連食ですよ」って、店主様に揶揄されてしまったり~
いや、(も)って、まだ自分1杯しかオーダーしてませんよ?
見た目にも涼しげな1杯が到着!
つけ汁に入っている鶏が主張する「夏期限定 鶏つけ麺」大盛で頂きます
細麺も方は、昆布水に浸されています。このままちゅるりでも美味しい麺
いつもながら、チャーシューのボリュームがすごいなあ~
そして、最初にも目を引いたこのつけ汁
早速麺を手繰り、汁にくぐらせ、すすってみますと~
なんじゃこりゃ!鶏の旨味はんぱねえ!!
清湯のつけ汁なのに、白湯並みに旨味が凝縮されているような感じで、これは!期待値を大きく振り切りました!凄い!!
鶏ということもありますが、いわゆる夏のつけ麺の類は出汁よりもカエシを際立たせた、日本蕎麦に近づける物が多い印象でしたが、こう来たかあ
あっという間に無くなっていく麺。そして、途中に別添えの薬味の刻み生姜を投入しますと、これも又「イイ!!」
ワサビじゃなくて、生姜がこの汁には好相性ですね
最後はを浸してあった昆布水で割って、余す所無く頂く~いやあ、このスープ、ホントに美味しいわあ
そして、まあ、当然の、流れと、いたしまして
期待されていた通りに、おかわりを、頂きました~
煮干しの醤油を「かけ」で
メニュー表にはありませんが、トッピングを抜いたこの「かけ」は対応してくれます。毎度のことながら、連食キラーですね
まあでも、こっちも当然美味しいので、あっさりと完食
混み合ってきた店内。注文の合い目を縫って店主と少しお話しますと、先ほど伺った「蓮華」の手もみの麺は、ベースはコチラで使用している太麺と一緒だそうで
あちらはかなり強めに手もみをかけているみたいですが。いやあ、勉強になります
流石に昼時。さらに混み合ってきましたので「又来ます~」と退散
すでに、都合3杯食べてしまった
でも、まだ時間はあるし、もう一軒行こうと思っていた所もありますしね
~小休止~
代車であんまり乗りまわるのもアレなんで、チョイと昼寝のあと
っと、少し寝過ごしてしまった。ちょいオーバーの滑り込みで
「中華蕎麦 みうら」さんに来訪
こちらも「お久しぶりです~」のご挨拶から
昼の部終了の時間でしたので、先客は家族連れ一組。子供がほほえましくラーメンいているのを眺めながら待つことしばし
こちらのお店では「中華そば」を頼むことが多いんですが、本日は「煮干し」の醤油
特製トッピングで丼上は肉祭り~ここの窯焼きチャーシューは美味しいんです!
日によって配合の変わる、こちらの「煮干し」。本日は若干塩度高め
コチラは麺も大好きです。サクッとした歯ごたえの麺はスープに良く絡み、ズバズバイケる!
しかし、本日は自分絶好調だな!4杯目ですが、するする行ける!
ジンワリでもあり、ガツンでもあり、色々な表情を見せるこちらの「煮干し」
聞けばその通りに、使う煮干しはもとより、同じ産地の物でも全然違うものが出来上がるそうで。元々塩分高めな材料ですが、たまに「うわ、しょっぱ」なんてものも出来上がるそうで(笑)
目の前ではエス字のフックにお肉を吊るし、窯焼きのチャーシューの仕込みが行われておりました。土浦の「龍介」さんも同じ窯を使われているそうですが、やはり、出来上がりは違うそうで。これまた勉強になります
本日も楽しいお話ありがとうございました~
さてさて、しかし、予定の時間になっても、車屋さんからは作業終了のアナウンスがありませぬ
終わってから床屋に行きたかったんだが、今回は諦めるか
流石に本日食べすぎか?
セルフケアもちゃんとしていかないとなあ
というわけで、空いた時間でこちらを購入
まあ、計るだけで、減るわけではないんですが
今月の人間ドックの結果でも、ちょっと中性脂肪やコレステロールが増えてきてましたので、自覚しとかないと
そんなこんなで、車を受け取ったのは陽も落ちかける頃になってしまった
ええい、こうなったら、晩御飯を食べてから帰ってやろうじゃないか!
本日は土曜日!
普段、昼しかやってないこちらのお店も、夜営業をやっているんじゃぜ?
く、暗い(笑)
「麺一直」さん来訪
閉店も近い時間帯ですが、駐車場いっぱいで並びもいっぱい!
並んでしばらくしたら、暖簾も外されてしまいました。セーフ!
食券を購入し、待ち札を頂く。ヘイ!サンキュー!
しばらくして入店。程なく着丼!
本日5杯目ですが、本日はこれだあ!!!!
個人的には、こちらのお店のメニューで、ノーマルな豚清湯の「ラーメン」と双璧を成す~「麻辣つけそば」!!!
いつもながら、美しい麺
風味、歯ごたえ、のど越し、見た目、全てにおいてハイレベルな、この店の代名詞的な存在は、見ただけでうっとりするね!
そして、真っ赤なつけ汁は旨味の凝縮度合いが、これまた秀逸!様々な具材を煮込んだあとのチゲ鍋の汁みたいに、辛さを旨さが凌駕する!
麺の白とスープの赤のコントラストも楽しい一杯だ!
さあて!ズバッと勢いよく行きたいが
しかしながら、本日着ているシャツは白なので、慎重にすすろう(笑)
慎重に、慌てず急げ とは、だれの言葉だったか?
本日5杯目も関係なし。大盛にしなかったのを悔やむレベルですよ!
ゆっくりと味わいました
最後はスープ割で堪能し、うおお!食べた食べた!
しかしこの満足感。ホントに今日は絶好調だな、オレ。
久々に水戸の名店様達を堪能させていただきました。さすがにこれにて終了
満足感に浸りながら新しいタイヤで帰路につきました~
後でまとめていたら、本日最後がちょうど今年の100杯目でした
6月も終わり、折り返し。昨年のペースよりは遅れていますが~
今回の一言 「食べ過ぎ」
お後がよろしいようで
2017年 96・97・98・99・100杯目
梅雨に美味しいものといえば...「中華そば よしかわ」さんへ
6月21日(水)
ずっとカラ梅雨でしたが、本日はまとまった雨
ようやく梅雨らしい天気といえばそうなんですが
今までに貯めたものを吐き出すかのように強い雨足
いや、ちょっと降りすぎだろ
でも、車で出だすぶんにはあまり関係ない
雨天のドライブも嫌いじゃないし
さて、本日は「梅雨」ということで
梅雨に美味しい旬の食べ物、「鰯」を堪能するべく埼玉上尾へ
「中華そば よしかわ」さん。2度目の来訪です
「よしかわ」さんと言えば、「いわし」を使ったメニューを展開していることで有名ですね。前回訪れた時も、ラーメンとともに「いわし丼」を頂いて、その旨さに舌鼓を打った記憶が有ります
その、「よしかわ」さんの限定メニューで話題に上っていたのが、本日の目的の品です~これは食べておかなくては!!
さて、16号経由のいつものルートで向かいます。かなり強い雨脚。その所為か、やや、交通量が多いような?
この16号は普段から混むことで有名ですが、いい裏道とか無いかなあ
予定よりも若干遅れて到着。開店前を狙ったんですが、やや過ぎてしまいました。しかしながら、ピークよりは前だったらしく、何とか駐車場の空きにピットイン!
車を降りて、雨を避けて足早にお店の方へ。すると
おほほほほ!これですよ、コレ!
どこの料亭ですかって感じのメニューじゃありませんか?
ちなみに自分、寿司でも刺身でも、青魚系は大好きっす
真鯛ごはんも気になりますが、我慢!今日は鰯が主役じゃよ?
入店し、券売機で件のメニューを選択。さらに鰯を堪能するべく、本日は「いわしそば」も頼んじゃいましょう!
運良く壁際のカウンターに空きがあり、すぐに着席出来ました。雨の日平日ラッキーですね
程なくして、配膳。いつもは「着丼」という表現を使っておりますが、今回は「膳」と表現させて頂こう!
完璧なトライアングルが形成された
見るからに脂ののった大ぶりのイワシが鎮座するメインに加え、いわしのなめろうの丼に、急須が添えられています。(加えて右上には、追加で頂くいわしそばのチケットが(笑)控えておりますよ)
先ずは、良く混ぜて頂きましょう。軽く炙ってあるイワシの、香ばしい香りがさあっと漂います。平打ちの麺だけをすすっても、この風味と香りが着いてきて美味しいですが
主役のこの「鰯」ですよ。この断面を見ていただければ解るとおり、脂の乗りが素晴らしい。針生姜と合わせて口に運べば、うん!至福です!
あっという間に丼が空になってゆく。期待通りの美味しさでした
そして、お次は
鰯のなめろうの乗ったこの丼。このままで食べても絶対美味しいのでしょうが
おほほほほほほ!
お茶をかければ、ほんのりと味噌とイワシの脂が溶け出し、もうね、なんとも言えないビジュアルに
絶対うまい!これは絶対うまい!
箸でくずして、、ずぞぞって頂きましたよ~
さあて、これで終わりではありませんよ!
「いわしそば」をコール
〆の一品は、先日は「いわし丼」を頂いたので、本日は「いわしそば」を頂くことにしました
これは以前からずうっと気になっていた一品で、ようやく食べることが出来ます
脂ののったイワシたちが丼の上にどっさり
コチラのイワシの盛りも凄いなあ
まずは、麺を底から返し上げぐりぐりとタレと絡ませる
良く絡んだところでズズッとすすると、気持ち硬めの小麦感が強い麺だ
そして次にイワシと玉ねぎもともに絡ませ口に運んでみると
むう!この食べ方が最適解ですね!
やもすれば、ぼそっと硬めの麺に、イワシの脂が加わり、まろやかさと旨味が口の中に広がる。薬味の玉ねぎスライスがしつこさを打消し、口内のバランスが最適化される!
そう、このイワシはトッピングなのではなく、主役。一口ごとに、イワシ、玉ねぎ、麺のマリアージュを楽しむことこそが、この1杯の目的なわけだ。
そのためにこのイワシの量が必要なわけですね
これ、〆にしてちょっと感動した。
メイン、サブ、〆と、本日はイワシづくしで頂きました
いやあ、堪能しましたよ
噂にたがわぬ極上の品達。なかなか気軽には来れませんが、是非ともリピートしたいし、さらには川越にあります支店や、先日オープンしたと聞き及ぶうどん屋さんの支店なども巡ってみたいですね
なんとか「よしかわ三昧」を計画してみるか!
今回の一言 「い!わ!し! 旨いぜ?」
2017年 94杯目