トオクニイキタイ

酒とラーメンへの逃避行です。たまに本当の旅にも出ます。気が向いたときに更新します。

愛車で行く北海道旅行③~函館から帯広へ~

9月20日(水)

 

深夜便のフェリーは、朝起きると函館でした!!

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フェリーでの時間は睡眠にあてて、函館港着6時30分

車は誘導されてがんがん降ろされるので、感慨にふける間もなく北海道へ上陸

 

 

先ずは朝ごはんということで、函館駅近くまでやって参りました

 

本日の天候はやや曇り。気温は本州とあまり変わることなく、長袖腕まくりといったところ。本日は帯広まで移動しなくてはならないハードスケジュールなので、早速腹ごしらえだ!!

 

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函館で朝ごはんといえば、函館朝市入り口のこちらなんですが

学生時代から何度も足を運んでいますので

 

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「函館らーめん かもめ」

朝市の脇にあり、朝7時から営業しております

 

カウンターのみの狭いお店

何人かのお客に混じってコチラを

 

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「とろり海鮮」頂きました

あんかけになった塩ラーメンにカニやホタテやエビの乗った豪華な一杯

コレ、ホントは、寒い時期に食べたいなあ

 

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アツアツをふーふー頂きます

縮れ麺がとろっとしたスープをまとっていい感じ

朝ですがうっすらと汗をかいてきました

 

この後、横丁で海鮮系のどんぶりを食べようか迷いましたが、道すがら食べたいものも調べておりますので、後ろ髪をひかれつつ自重しました

 

函館メシはまた今度ということで

 

本日の予定移動キロ数は450k

その間にあちこち見て回ろうというのだから、到着時刻が正直読めません

 

7時40分 函館出発

 

函館新道を北上し、とりあえず大沼を目指す

新旧織り交ぜた洋楽のロックをガンガンにかけて、朝の空気の中を走るのは最高に気持ちがいい!!

こういう事がしたくて、愛車を渡して北海道まで来たわけだから!

 

大沼湖畔は軽く1周

 

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この時点では良い天気

いやあ、気持ち良いなあ!

 

そして、国道5号に再び戻り、海沿いに抜けたらひたすら北上

序盤は高速は使わずに、景色を堪能しながら進みます

 

おなかも膨れているし、ただひたすらまっすぐ(笑)は流石に眠くなってきましたなあ。この道はかなり居眠りの事故が多いんだとか。無理せずコンビニで小休止しながら進みますが、眠気覚ましのガムやら缶コーヒーやらアイスやら煎餅やらで

 

 

おなか空かない

 

長万部辺りでメシ処をチェックしておいたんですが、とりあえずスルー

 

さらに海沿い、噴火湾沿いを走るため、5号から分かれて37号へ

 

たしかになあ、眠くなるわなあ

しかも、最初良かった天気はだんだんと崩れだし、お昼を食べて少しゆっくりしようと思っていた、洞爺湖の辺りでは

 

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土砂降りの雷雨に!

 

どうやら本日、道南や道央のあたりは、大気の状態が不安定なようで、天気回復はみこめませんなあ。残念

 

ならば、とプラン変更。とにかく帯広に早めに着くようにと、寄り道を控えてとにかく突っ走ろう!

 

帯広チェックインの当初の予定は20時でしたが、とにかく突っ走りまして

 

 

18時チョイ前~帯広に到着!!

ここまでの走行距離は約1300k!

 

後から見直すと、全行程の半分の距離を、最初の2日間で走ってたんですね~

街中も広い道路で、碁盤の目のようになっているため走りやすい

道が広いのは北海道の特徴ですな

 

ともあれ、リセットだ~さすがに疲れたわあ!!

 

帯広の天気は曇り。時折雨がぱらつきますが、ホテルからアーケードが近かったのと、まあ帽子でもかぶればいいやと、傘は持たずに出撃

 

今日はもう車には乗らないから、さて、待望の居酒屋タイムです!

先ずは素面のうちに、適当に散策

 

帯広で観光地的に呑むとすれば、ココでしょうと言われる「北の屋台」の屋台村をとりあえず覗いてみた

 

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ちょっと時間も早い所為か、まだ閑散とした様子

こういった所は適度な混み具合が無いと風情が出ないので、軽いジャブをかますつもりだったが、後に回すことにした

 

というわけで、メインを先に回す

 

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「居酒屋 とっくり」さん来訪

大箱の居酒屋ながら、日本酒にこだわったラインナップという下調べをもとに選定した居酒屋さん。ホテルからも歩いてちょっとの好立地でした

 

カウンター席に陣取り、早速お品書きを拝見

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地酒も料理も、なんとも目移りするラインナップ

地酒は北海道から全国のものを取扱い、料理も魚、肉となんでもござれ

もう、のっけからテンション上がります

 

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先ずは、北海道に来たら最初に呑もうと思っていたお酒

日本最北の蔵「国稀酒造」の「吟風國稀 純米」

 

北海道のお酒にしては辛すぎず、すっきりとした中にも旨味を含むバランスの良いお酒でした。最北の酒造のお酒を頂くことにより、ようやく一息、落ち着いて~

 

あらためまして

 

北海道に乾杯、帯広に乾杯  です

 

今回の旅の楽しみは三つ

北の大地をドライブしまくる!

道産の酒と味覚を満喫する!

もちろんラーメンも食べる!

 

ここ数日呑んでないから、待ちに待った呑みタイム!テンション上がるわあ!

 

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お通しは、こだわりの「ポーチドエッグ」

 

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サンマ刺身!!

秋の北海道の味覚といえば、「サンマ」は外せない!

生姜も乗ってますが、北海道では「一味醤油」で頂くのがツウ

 

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つぶ貝のうに和えとか、贅沢すぎんだろ!

 

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メニューとともにおいてある「とっくり新聞」

日本酒にこだわったお店だけに、こういった薀蓄は楽しいですね!

スタッフさん達も日本酒好きなのが伝わってきます

 

お次は、本日の日本酒。日替わりの特価品を頂こうと思ったら

早々に売り切れとのこと!

しまった!最初に頼んでおくべきだった!

 

この頃には店内も賑わってきて、心地よい喧噪が支配する空間に

カウンターは出張と思しきサラリーマンが座り豊富なメニューと格闘している

 

いいなあ!この感じ!

 

 

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気を取り直して、ならばコチラだ

「二世古 秋上がり 純米原酒」

ほんのり琥珀色のお酒は芳醇な味わい。1合の半分の5勺から頂けるのは、色々な種類のお酒を飲みたい人にとってうれしい設定だ(しかも安いし、受け皿にあふれさせるので、結局5勺以上あるという)

 

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アテはコイツだ!!

北海道のじゃがバターには塩辛が付いてくるのが当たり前なんだぜ!

 

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封印!!

しばし待つのだ!

 

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開封!!

すっげえ旨そう!!

 

ほくほくジャガイモに塩辛の風味が移り、こりゃあ酒のつまみにはもってこいだ!

やばいぜ北海道!

 

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お次は三重県のお酒、「作 玄乃智」

ネタ狙いで頼みましたが、これが大ヒット!!

 

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さわやかでフルーティーとのうたい文句通りの、酸味と旨味と甘味のバランスが素晴らしい!ちょっとびっくりだ!

 

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たこザンギ」ちびちび摘むにはもってこい

 

なんか止まらなくなりそうだったので、いったん区切ることに

 

お酒も料理も、大箱の大衆居酒屋とは思えない旨さと豊富さ

人気店なのもうなづけます

 

地元の人たち、旅人、出張のサラリーマン達と

全てを受け入れる懐の深さ。非常に居心地の良い空間でした!

 

名残惜しいが、今夜はハシゴ酒予定でしたので腰を上げることに

 

気軽に来れる土地ではないですが、又来たいですねえ

 

さて、次に行ってみよう!

 

 

今回の一言  「おいおい、飛ばしすぎなんじゃねえの?」

 

2017年  143杯目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛車で行く北海道旅行②~出発だが、、、若干とほほ~

9月19日(火)

週末の台風の影響が懸念されたが、なんとか通り過ぎてくれた

 

船への心配もなさそうで良かった良かった

 

ともあれ、出発である

着替えなどを詰め込み、荷物の心配をしないでよいのが、車での旅の利点

向こうはそれなりに気温が低そうなので、上着は何種類か用意していく

 

本日は夜中のフェリー便に乗るため、青森港を目指し北へ

青森港と函館港を結ぶフェリーは1日に本数が結構あり、朝から晩まで時間選択に余裕がある

 

大洗や仙台からだと、夕方の出航になるため、それまでの1日がもったいないのだが、今回は青森港夜中の便ということで、向かう1日、東北を楽しみながら移動しようという目論見である

 

柏出発は、第一目的地への到着時刻から逆算し、朝の5時

台風一過で青空も広がり、天気的には上々の出だしである

 

先ずは、東北道に乗るべく、北上する

下館を通り過ぎ、宇都宮の端をかすめ、矢板ICへ

距離的に無駄の無いのがこのルートで、他はどうしても回り道になってしまう

先日もこのルートで山形まで向かったので、柏から東北方面に向かうには、スタンダードになりそうなルートだ

 

矢板から東北道は福島の白河ICまで乗り、そこから向かった先は

 

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「手打 手綱」

昼は二郎系インスパイアのお店だが、朝の時間帯は手打ちの中華蕎麦を出しているというお店に到着

 

時間は少し遅めになってしまって8時半。下調べでは7時開店とのことだったが、実際お店に着いて営業時間の張り紙を見ると8時半からのようで、ちょうど良いと言える時間帯のはずなんだが、、、

 

開かない

 

のれんらしきものも出る気配が無い

 

おかしいな、グーグル先生に聞いてみよう

 

 

うそーん!!

 

調べてみると、なんと本日は朝の営業は無しとのこと!

まじですか~

 

一発目から躓いてしまいましたが、実はこういったことも想定し、リカバー先は事前に調査済。同じく朝からやっているという、福島の伊藤商店なるところに目的地変更し、ナビをセット。むう、結構時間かかるな。まあ、とりあえず向かうとするかあと、車を走らせはじめること数分

 

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おお、捨てる神あれば、拾うラーショあり

朝からやっている心強い味方は、福島のこの地でも健在であったか!!

 

予定変更!こちらにお邪魔することにしよう!

 

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ラーショといえばネギラーメン

ほぼほぼどのメニューを見てもネギという接頭語がつく構成に、さすがラーショと言わざるをえない

 

ともあれ、肩透かしを食らった上に、昨日はあまり腹を満たしていないこともあり、テンション上がり目だったので、朝にしてはややこってり目とは思ったが「背脂ネギラーメン」を選択した!

 

ここのラーショは独自企画として、キムチの食べ放題をやっているみたい。みんな水をセルフすると同時に、脇にあるケースからキムチも取って行っている

 

習いまして、

 

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キュウリのキムチ漬けです。近くの農家の方が善意で提供しているのだとか

くっ、朝から呑みたくなってしまうではないか

 

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ビジュアル的にも完璧なラーショですね

背脂も見た目ほどくどくなく、グーグーな胃袋はすんなり受け止めてくれる!

いやむしろ朝からガッツリもイイじゃないか!

 

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中太ノ麺良い感じにからんでくる

ちなみにモーニングの時間帯はサービスで、大盛が無料だったが、この後を考えてやめておいた。でも、他のほとんどの人は大盛にしてたな

 

幹線道路沿いということもあり、朝から盛況のラーショです

営業時間に幅があるのも良い所ですね

 

さて、胃袋は満たされた

再度進撃を開始するとしよう

 

再び東北道にアクセスし、さらに北へ

ここら辺は時間との闘いでもあるので、あまり寄り道はせず走り続けます

 

次の目的地はコチラ

 

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東北道紫波ICにて降りて、少々走ると4号国道沿い

「柳屋 矢巾店」 到着です

 

時間は13時でお昼も少々過ぎたあたり。朝のラーメンからのインターバルもちょうど位ですかな

この「柳屋」さんは岩手に数店をかまえるお店

岩手での有名な麺といえば「冷麺」「わんこそば」「じゃじゃ麺」がありますが

この「柳屋」さんの看板メニューも、岩手第4の麺的ソウルフードといっても過言ではないのではなかろうか!

 

その名も

 

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「キムチ納豆ラーメン」!!!!

 

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メニュー構成はこんな感じ

各支店によって若干の違いがあり、ここ矢巾店はつけ麺推しのお店なんですが、看板メニューのキムチ納豆はどのお店でも食べられます

 

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上に乗るのは刻んだキムチとお肉と

もやしを炒めたもの

標高は低く見えますが、スープがたっぷりで、丼の直径が大きいので、下に結構隠れていますよ

 

さて、まずはスープをひと口

 

!!!これ!!!

納豆汁だ!

 

そう!納豆ラーメンとは、ペースト状の納豆をスープに溶かし込んだものであり、その味わいはまさに「納豆汁」

これに味噌のコクが伸びてきて、キムチの風味が加わる。優しいながらも後引く味わいになっている!!これうまいなあ!!

 

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引きずり出した麺が少なく感じられるくらいのボリュームがあります

落とされた生卵を絡めて頂くと、さらに味わいがマイルドに!

もっとジャンクな感じを想像していただけに、このほっとする優しさは染みるなあ。これは飽きのこない味です!

 

御飯も欲しくなっちゃううう!

この具材たちだけでごはん食べれます!スープはまさに味噌汁代わりになりますし!でも我慢だよ~

 

いやあ、美味しかった

これは是非また食べたいなあ

 

 

とはいえ、予想以上のボリュームと、運転しっぱなしで体を動かしてないこともあり、けっこうお腹いっぱいになってしまったのは誤算!

 

次までに、おなか空くかなあ

 

さて、進撃~

ここで、北へ向かうルートから逸れて

おなじみの「秋田」に向かいます(笑)

なんでこんな回り路をするかといいますと、秋田に住んでいた学生の頃、秋田発で青森港に車を停め、夜中の便のフェリーで函館に遊びに行くってことを何回かやっておりまして、今回はそれになぞらえてってこともあるわけです

 

それプラス、食べたいラーメンもあるわけで(笑)

 

盛岡からは国道46号で峠を越え、角館経由で13号にアクセスし秋田に向かいます

これも学生の頃、良く利用したルート。当時は秋田道とか、高速無かったからね

 

 

時間があったら角館で「伊藤」の本店にも寄りたかったが断念

とにかく今日は時間がタイトだ

 

台風は過ぎ去ったが、この日は東北は大気の状態が不安定とかで、途中天気雨に降られたりしましたが、これはこれで綺麗な空だったなあ

 

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そうこうして秋田についたわけなんですが

 

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うそーん!!再び!!

 

本日火曜日!定休は月曜のはずだったんですが。先日は祝日だったから振替でもしたのかなあ!!これはショックだああ!!

 

本当は、ここ「チャイナタウン」で、秋田の隠れたソウルフード「味噌ちゃんぽん」を頂く予定だったんですが~

学生時代から良く食べていた、うんまいラーメンだったんですがねえ~

 

残念無念!!

 

しょうがないので、リカバーを考えますが、あまり回り道出来ないもんなあ

青森まで走って途中で食べようかなあ

と車を暫く走らせていますと

 

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なんか、朝と同じパターンだな(笑)

 

「竹本商店 つけ麺開拓舎」

秋田は土崎の7号国道沿いにあります

以前、別の支店で頂いて美味しかった記憶があります。その支店は今は無くなってしまったんですが、ここが本店ですね

 

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今回も看板メニューの「伊勢海老つけ麺」を頂こう

 

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振られた反動から、やってしまったあ

あまりおなか空いてないのに、大盛・肉増しにしてしまったよ

石焼の器の中では、伊勢海老のつけ汁がぐつぐつ煮立っています

チャーシューなどはこれに沈めると、とろとろになるって寸法よ

 

今回も期待していたんですが、自分の舌が肥えたのか、あまりおなか空いてなかったからか、若干期待値を下回り

 

つけ汁も、前回頂いたときの方が濃厚でどろどろだったような?

粘度高めで最後は汁が残らなかったように記憶していたんだが~ちょっと変わったのかな?

追い飯設定があったので、ちょっと粘度は抑えめにしたのかもしれませんね

 

 

計画では、時間があれば、道すがら更に、能代とか大館とか弘前とか青森とかでも寄れるラーメン屋はピックアップはしてあったんですが

 

腹具合的にもこれで終了かな?

 

今度こそ、本日の最終目的地の青森を目指すことにしよう~

ナビをセットしたら、なんか時間ぎりぎりだし!!

 

 

7号をたどって青森まで向かう

この道も夜のこの時間に走るのは学生の時以来で、ところどころ思い出に残っている風景やコンビニ、駐車場にも出くわしましたが

 

時は流れたんだなあ

 

新しく出来た店や道は、目新しく感じる部分の方が多く

懐かしさと同時に、流れた時の多さをも実感しました

 

夜と言うことでペース良く進み、心配だった時間も余裕が出来るほどに

 

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青森市内で、ひとっ風呂浴びて~

 

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到着~結局0時頃には着いてしまった

 

今回は津軽海峡フェリーを利用して北海道に渡ります

学生の頃はたしか、青函フェリーを利用してたかな?

別棟の受付の建物付近の風景が思い出されます

ああ~ここだ、ここに車停めて渡ったけなあ~なんてね

 

さて、事前に予約は済ませていたので、チェックインを済ませて車を移動させます

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車内にてしばし休憩~

我が愛車、ザクレロ号もお疲れ様

メモっていなかったけど、本日の走行距離は700k位かな?

 

乗船待ちのこの時間は、わくわくが止まりませんな!

仮眠をとっていると、アナウンスがかかり乗船の時間がやって参りました

 

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トラック達が次々と船倉に入り込んでいきます

旅客は少な目ですね

 

ライトを消し、前の車に続いて徐行~船の中へ!

 

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乗船!

さあて!いよいよだ!

ここからが旅の始まりといっても過言ではない!!

 

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軽くデッキをお散歩

柏を出た時は夏陽気でしたが、夜の東北、それも海風を浴びていると若干涼しい位

この風だけでも、北に来たことを実感できる

 

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何部屋かある船室は、旅客が分散すると、ほぼ貸切状態でした

備品の枕を取り出し、横になります。やがて出航。背中越しに感じられる並みの揺れと船のエンジンの揺れとを子守唄に、上着をかけて布団代わりに、約4時間の航路

 

おやすみなさい~

 

起きたら函館、北海道!!

さあて、明日も走りますぞ!!

 

 

今回の一言  「空振ったラーメンはリベンジしねえとな!!」

 

 

 

 

 

 

 

愛車で行く北海道旅行①~計画してる時が一番楽しいかも~

9月の後半にまとまった休みがとれることになった

 

連休の仕組みはあるものの、長期の連続だ取得できたのは、過去に1回のみ

あとは、なんだかんだで分割して取得していたのがここ数年

 

それが今回はどうやら連続でとれるような感じに

いいのかなあ、休んじゃってもいいのかなあ、と悩んでおりましたが、ここは空気を読まずに頂けるものは頂いてしまおうということで

 

 

人生で2度目の7連休です

 

 

前回は5,6年前位に取得

その時は大洗発のフェリーの存在を知る機会があり、それを利用して、自分の車で最北端に行ってやろうと、大洗~苫小牧~札幌~富良野旭川~留萌~稚内~浜頓別~名寄三国峠~士幌~苫小牧~大洗といったようなルートで、ただひたすら爽快感を求めて走り回った。

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富良野とか~

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美瑛とか~

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留萌から海岸線を走って北上

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宗谷丘陵~

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オホーツクラインを回って~

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三国峠を越えて士幌まで抜けたんでした

 

前回のおさらい終了

 

さて今回はどこに行ってやろうか

南も考えたんですが、やはり、北の地を思うさま走り回りたい誘惑が勝り

今回は「最東端」を目指してやろうということに決定しました

 

前回は大洗~苫小牧間を「さんふらわあ」で往復

片道19時間位で、18時出航の15時着位だったか

 

今回「さんふらわあ」は2隻あるうちの一方は新造船になっていて、是非それに乗ってみたいなあと思ったんですが~

行きは予約がすでにイッパイでキャンセル待ち。帰りは曜日の関係で、まだ切り替わっていない旧船の方だったので

 

ならば、別のルートを考えようということにした。本州から北海道に車を渡す手段はフェリーに限られるので、ルートは4つ。大洗~苫小牧、仙台~苫小牧、秋田~苫小牧、青森~函館である

 

そういえば、秋田に住んでいた学生の頃、青森港に車を置いて、夜中のフェリーで寝ながら渡り、函館を1日観光して、又夜中に寝ながら戻ってくるなんてことを、よくやっておりました。懐かしい。

 

今回もそのルートをたどってみることにしようか。そして、帰りを苫小牧から仙台まで戻るルートに設定しよう

 

さて、ざっくりと計画を練り上げていく。旅の前のこの時間も楽しみの一つだ。わくわくが止まらん

 

しかし、この時点ではまだ書かないことにしましょう

実際の旅の途中も、サプライズ効果を狙って、行き先を告げずにSNSの発信を行っておりましたから(笑)

 

 

前回の頃の自分は、とにかく北海道の大地を走りたいということをメインに計画していたので、最近の旅の目的でもある「ラーメン」と「居酒屋」には、あまり重きを置いていなかった。その頃はまだ、知識も拙かった所為もある。特にラーメンに関しては、SNSを始めていなかったこともあるし、日本酒は趣味にし始めといった具合だった。朝はホテルかコンビニ、昼はラーメンかコンビニ、夜は呑み屋1軒にせいぜい〆のラーメンといった具合

 

今、写真を見返してみてもせいぜいこんなもんである

 

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札幌

 

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旭川

 

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稚内

 

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千歳空港で〆

 

その頃は情報を仕入れる手段が限られていたし(知識的に)

士幌での1泊は車中泊だったもんなあ(やりたくてやったわけですが)

 

まあ、今みたいに、がっついていなかったことは確かだ

 

さて、今回はというか、最近は、雑誌やネットの情報を駆使して、とにかく事前に情報を仕入れていく。以前は「走りたい道」があって泊まるのはおまけだったが、今回は、北海道の「街」での「呑み」も楽しんでみたい

 

欲望は尽きることなく、かといって胃袋と肝臓のキャパシティは有限だ

果たして、どんな食べ物、酒、ラーメンに巡り合うことが出来るか

 

期待に胸を膨らませ、腹は空かせて出撃を待つ

 

 

 

今回の一言  あきらかに前回よりもダメおやじ度は増している

 

 

 

 

最近のお酒たち

いろいろと呑みたいお酒はあるけれど

 

酒瓶を空けないと、次に進めないわけで

 

次の日のこととかいろいろ考えると

 

なかなかペースが上がりませんの宅呑み

 

最近はこんな感じです

 

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山口

酒井酒造

「Z(five)」純米生原酒

五橋の銘柄が有名ですね

五橋だからファイブなんだとか

しっかり目の味の濃さで、料理と一緒でも負けない旨さがあります

 

 

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秋田

新政酒造

「エクリュ」生酛純米

大好きな秋田のお酒。新政のお酒はどれも美味しい!

コストパフォーマンスも良いでしょ!

 

 

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静岡

土井酒造

「開運 涼々」

これぞ夏酒!すっきりだけでなく旨味もしっかり

最近の中ではかなりヒットでした

 

 

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これは特殊

山形

山形正宗・楯野川・東光・男山のコラボ酒

ひと文字づつとって「山川光男」2017夏

以前「冬」を飲んで美味しかったので、コレは通販で妹が買ったのを譲って貰ってきました(笑)

このキャラクターはLINEのスタンプも販売してますよ

 

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秋田

白瀑の山本さん

「ドキドキ山本」純米吟醸

酸味強めのスッキリ仕様の夏の山本を、今年も手に入れてきました

この「山本」は大好きなブランドで

日本酒の美味しさを教えてくれた、思い出深いブランドなんです

 

 

 

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青森

西田酒造

「田酒」純米吟醸 古城乃錦

山川光男とこれをトレードしたので、ひと口だけ呑みました(笑)

けっこう骨太な印象だったかな

 

 

暇があるときに、ツマミ作ってちびちびやってます

 

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アボガドのお刺身はコスパも良い簡単なひと品

切れ端は納豆と混ぜて「ばくだん」風に

 

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いわし と アジを 1尾づつ買ってきたのでお刺身に

切れ端は「ユッケ」風に

青柳もちびちびつまめるので、呑むには最適

 

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たまにチャーシュー作ったりしてます

時間が無いと出来ないけど

 

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まあ、夏らしくしゃぶしゃぶ風に、とか

 

書いてたら呑みたくなって来ましたので

この辺で失礼いたします

 

 

今回の一言  「そろそろ、ひやおろしですね」

 

 

 

 

魅惑の替え玉~先崎と鬼者語

8月5日(土)

 

深夜?早朝?

山形日帰りドライブから帰り着き、その日は寝床へダイブ!

 

昼間たっぷり寝まして、夜は呑み会でございました

 

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カンパーイ

 

ラーメン仲間との呑み会は、守谷駅前で開催です

今回も誘って頂いて感謝

 

毎回楽しい時間を過ごさせていただいていますが、今回は素敵なサプライズゲスト様達も加わり、いやあ、勉強になりますねえ

 

 

さて、見識と情報が増えますと、宿題店も増える訳でして

 

台風の最中の8月某日

友人を誘ってお目当てのお店に行こうと考えていましたが、運悪くその日は臨時休業の知らせを目にし、計画変更

 

友人宅からほど近い、水戸の名店にやって参りました

 

 

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もうこの看板だけで認識できる有名店

水戸の「先崎」さん来訪

 

開店前でしたが、すでに並びが発生していました   って

 

知り合いばかりですやん!!(笑)

 

 

遠征組のグループ様と遭遇し待ち時間も盛り上がりました

 

 

久しぶりの「先崎」さん

本日は限定メニューのみの展開で

 

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先ずはコチラをチョイス!

 

他の限定の「牡蠣」は前回食べたので、今回はコチラ

他にコンソメなんてありましたが

 

 

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濁煮干しそば

ツイートによりますと、カンパチ、鮪、あご煮干しとのこと

濁っているのは色だけで、つまりは、旨味が凝縮されているってわけよ!!

これ!ンマイなあ!

 

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鴨も最高!

くうう!酒呑みてえなあ(笑)

 

飲み干したいスープをぐっと我慢して~

 

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茶飯にかけて、お茶漬け風に頂く!

 

そして、このお店の楽しみは、これだけに留まらない!!

 

 

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これらの、味付き替え玉を堪能せずにはいられない!!

替玉どころか、完成された一杯としてカウントしても良さげな逸品たちです

 

 

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先ずは「烏賊カレー」

替玉どころか、コレのみで完結してしまいそうな素晴らしい一杯

 

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お次は「イベリコレバー」

この濃厚さはもうすでに一杯としてカウントしても、以下略

 

お値段設定も手ごろで、これは連食キラーですね!

この日は夜までお腹いっぱい状態が継続しておりました

 

 

さて、日付は変わりまして、お盆も後半の8月15日

お仕事の連勤もようやく明けて、この日はラーメンと考えておりました

 

まあた、雨降っていやがるな

ここのところ、ラーメンと決めた日は、雨の確立高いような気がする

 

お寝坊してしまって、開店前に並ぶ予定が出遅れてしまい、つくばのお目当てのお店に着いた頃には長蛇の列&駐車場空いてないし~

 

仕方ないので駐車場事情には困らないこちらへ先にピットイン

 

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土浦の「良温」さん来店です

こちらは、向かいのドンキホーテさんに停められるので(お店の了承は得ているそうなので、気兼ねなく)心配無し

 

今回は連食予定の軽いジャブなので

 

 

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デフォルトの「良温そば」を醤油で頂く

大好きな肉は、もちろん増した!!

 

 

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たまらんなあ、コレは

 

ジャブのつもりがラッシュに入ってしまいそうになるとこをぐっと押さえて

 

 

気を取り直してコチラ

 

 

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つくばの名店「鬼者語」さん

宿題店にようやく訪問出来ました

 

お昼も過ぎというのに、外のテラスまで伸びる行列

 

この日は雨は降っておりましたが、季節外れの肌寒さで、待つのに苦はありませんでした。先日の山形紀行のラーメンをネタに、フォロワーさんとやり取りしてますと、店内待ちへ昇格~

 

 

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店主様にもようやくご挨拶出来ました!!

そして、名前からしてずっと気になっていた「鶏と水」をようやく食せる!

 

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ドン!丼!ババーン!!

 

肉は盛ってくれたみたいで感謝!!

 

噂の「鶏と水」は透き通りながらも旨味が凝縮されていて、サラリとしていながらとろみもあり、平麺にじつにマッチしている

 

そして、増した肉もバジルを絡ませながら食べれば、うむ、ビールが欲しい!

 

〆の茶漬けは、最初からスープが入っているので、ラーメンのスープを気にせず飲めるのが良いが~

 

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こちらの替え玉も気になります!

 

まだ少しお腹にも余裕がありそうなので!

 

 

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頂いちゃいましたよ~

 

よーくまぜまぜすると広がる旨味。少し残しておいたスープにくぐらせると、又違った味わいがあって、そちらも美味しかった!

今日も腹パンです!

 

さて、今回のテーマは「替玉」だったわけですが、どちらのお店も高コスパの、完成度の高い替玉がまさに連食キラーですね!

 

年間杯数には「替え玉」はカウントしない方針ですので、その点も(泣)

 

ちなみに、今回は食べませんでしたが、真ん中の「良温」さんにも「ひげ玉」という高コスパ替え玉があるんですよなあ~(笑)

 

今回の一言  「連食泣かせ!」

 

2017年  125・126杯目 替え玉はノーカウント!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山形日帰りドライブ

8月4日(金)

 

更新もひと月遅れになってしまった

もっとペースあげなあかん

 

さて

 

この日を挟んで3連休だったんですが、初日は少々仕事が残ってしまい

又、最終日に飲み会の予定がありまして

 

先日、京都に行って呑み欲は満たされたので、今度はドライブ欲かなと

 

真ん中の日をフル活用してやろうと計画。前の日良く寝て、次の日寝坊出来るとなると、日帰りで何処か遠くへ行ってみようか

 

何か所かのチェックポイントを決めてミッションを設定。あとはアドリブで

 

当日朝、5時過ぎに出発

千葉の柏は小雨交じりの天気で、湿度も高い。朝なのでやや空気がひんやりしているが、ドライブ向きの天気とは言えないが

 

ならば、晴れてるとこまで走ればいいだけのこと

 

先ずは第一のチェックポイントへ

柏から取手に利根川を渡り、294号線を北上

408号線を経由し栃木県へ向かう

 

思いのほかペースが良く、途中道の駅などで少々時間を潰し

6:45頃、第一のチェックポイント、栃木県芳賀に到着

 

ミッションその壱

 

「麺らいけん」で朝ラーメンを食べる

 

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水戸に住んでいる頃は、宇都宮に買い物に行く途中に良く利用していた、塩ラーメンの名店「麺らいけん」。店主様の怪我で一時期休業していましたが見事復活。そして、先月の頭から「朝ラーメン」が始まった

 

旅の初めに宿題を消化である

 

夏休みとはいえ、平日の朝。この時点では並びは無かったが、開店前にはちらほら。とりあえず1番手は確保できた

 

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店頭のメニューを見ながら待つことしばし。店の前を走る123号線は宇都宮への通勤車で徐々に混み始めてきている

 

人が働きに行く姿を見ながら朝からラーメン。ちょっとした優越感だ

 

そして開店。店主様の「おはようモーニング」の元気な掛け声を聴きながら入店

この掛け声は、「らいけん」における朝らーめんの挨拶である

 

並びは少なかったが、開店後はお客が次々と。席はほぼ満席になってしまった

 

朝らぁ定食のCにしようと考えていたが、黒板メニューで「訳ありたまごごはん」があったのでそちらを選択

 

待つことしばし

 

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着丼。「朝らぁめん」煮ちゃーしゅートッピング

 

同じ塩ラーメンでも、朝らぁめんは配合が変えてあるらしく、魚介と鶏の優しく香るスープである。「らいけん」といえば、塩ラーメンで数種類のメニューが存在し、さらにそのひとつひとつチャーシューも違うという、このちゃーしゅー達も楽しみのひとつだ。燻しの効いた角切りちゃーしゅーにほろほろの煮ちゃーしゅーの組み合わせは鉄板だ。

 

朝らぁバージョンのスープは、すっきりした中にも懐かしさも感じられ、朝食に付くお味噌汁を連想させた。毎朝の朝食に、通勤途中に利用する常連さんもいるのかな?贅沢だなあ

 

 

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わけあり卵はなるほどね。これに煮ちゃーしゅーをセルフトッピングして頂く

 

 

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いいじゃないか、いいじゃないか!

 

贅沢な朝ごはん。朝から幸せな気分になれました。店内に響く「おはようモーニング」の声ににも活力を貰いますね

 

ミッションその壱、コンプリート

 

次なるチェックポイントへ向け、再出発

 

宇都宮から408号線を北上、矢板インターから東北道に乗りさらに北上

東北道の景色を見ると、北に来た感じがしてテンション上がるな!

 

東北道から山形道へ、山を越えると天気も晴れ模様の暑い夏日に変化

そして第2のチェックポイントのある山形市へ到着

 

 

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山形といえば、コレです!

「ケンチャンラーメン」

 

待ち受けにする位好きなラーメン。山形のソウルフードです。本店は酒田市ですが、山形各所に支店も在り、この山形店は評価も高い人気店です

 

開店から遅れること少々。昼時前には着きましたが駐車場はいっぱい!

すこしぐるぐる回ってようやくピットイン

 

 

 

ミッションその弐

 

山形で「ケンチャンラーメン」を食べる

 

一度食べてから、他では味わえないケンチャンオンリーのラーメンが大好きになり、こうやって又来てしまった!

 

幸いにも店内に待ちは無く、食券を買って着席。店内は結構広いので、駐車場さえ停まれれば何とかなりますな

 

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こちらは、券売機で好みも調節できる珍しいシステム

 

久しぶりのケンチャンだ!

 

 

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おおお、見よ、このビジュアル。普通にして豪快。各素材の存在感たるや感涙物である。ここは各素材もそれぞれウマいので、マシは必然なのだ!

 

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ギュギュっとした肉感満載のチャーシューは厚さも十分。汁が染みこみウマいんである。そのままでは少々パサで味気ないのかもしれんが、汁を吸うことで完成するんである!

 

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細切りのメンマもシャキシャキで美味しい

そして、この脂身。食券では「身入り」と表記されるコロコロクニクニ食感の牛の脂が、ケンチャンでしか味わえないトッピングだろう。こんな見た目ですが、しっかり脂抜きされているので、しつこさは感じられず、楽しい食感のみが残るのだ

 

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そして主役はこれだあ!

極太わしわしむちむちの手もみ手打ち麺!

 

食感、のど越し、風味ともに、ケンチャンでしか味わえない代名詞的存在。暖簾のに描かれたのたくった横線一本は、この麺を表しているう!!

うーんアートだね!

 

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かきわけながら食べ進む。ちなみに麺量はふつう盛りでも多めの300g位でボリューム満点である。

スープは香味油がやさしく香るスッキリ系なのだが、この麺の存在感に負けていない。とはいえ、自分的には「こいくち」の選択肢がベスト。おそらく、自分の好きな豚清湯がベースの複合であろうが、がっつりとした見た目に反し、すっきりとしていて、グビグビ行けちゃうヤツである

 

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そして、「ケンチャン」では七味である

これは冬に食べたら体が温まりそうだ。すっきりスープに七味!これもアリだ!

 

 

うおおお、満足感とともに完食!

山形でしか味わえない一杯は、中毒性も高く、素晴らしい一杯でした

絶対又来るう!!

 

 

さて、他店での連食も考えていましたが、さすがケンチャン。ふつう盛りでもお腹が膨れ、満足感もいっぱいに

 

ここで少しペースを落とし、時間調整も兼ねて、次のチェックポイントへ向けてルートを再考

 

山形市から鶴岡市へ月山を越えてゆるゆる移動

もう一杯も考えたが、まだお腹すいてないなあ

 

結局ラーメンは断ち切って、ショッピングモールなどをふらふらしながら時間を潰して第3のチェックポイント付近まで移動

 

時間合わせ、開始

 

 

そして

 

 

第3チェックポイントは「日本海

 

ミッションその参

 

日本海で夕日を拝み、サンセットドライブせよ」

 

太平洋では朝日は拝めるが、夕日は日本海に来ないと拝めないからな

 

 

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山形県鶴岡から南下し、新潟県村上へ抜ける345号線。通称「笹川流れ

 

日本海岸をひた走る、ドライブちょー気持ちいい道路である

 

一度初夏の頃に走ってその気持ち良さに浸ってから、お気に入りのルートのひとつである。関東はぐずついた天気だったが、日本海側は良い感じに晴れ渡り、良い夕日が拝めそうである

 

とはいえ、日の長い夏の日。日の傾くまではまだありそうなので、軽く流しながらデジカメで写真を撮って回る

ソニーのデジカメ、RX100mk2。RXシリーズの中では不人気なモデルだが、自分には大切な旅の相棒だ

 

 

 

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ようよう、日も傾いて、良い感じに空も染まって参りました

 

海のすぐそばを走る道路は、所々に小さな海水浴場があり、泳ぎからキャンプに切り替えようという人たちが準備を初めていたり。ごった返した関東の海とは違い、夏の夕暮れ時にふさわしい長閑でゆったりとした空気である

 

窓を全開にして、お気に入りの音楽を流し、そんな風景と海を見ながらゆるーく車を流すのは、何とも言えない快感だ

 

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羽越本線桑川駅のあたりから日本海を臨むと、遠くに栗島のシルエットが見える

徐々に赤みが強まり水色は藍色へと変化し始めた

 

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やがて太陽は地平に隠れ、急速に帳が降りはじめた

 

そろそろ潮時かな

 

撮影の手を止めて、風に当たっていると

 

 

ビール呑みたくなってきた!!!

 

でも、車だから我慢なんだなあ(泣)

 

 

すっかり陽も落ち、暗くなってまいりましたので

 

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妥協の産物を(笑)

 

村上の回転寿司「すし誠」で夕飯を頂きました

 

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時間は20:00

 

あとは帰るのみ。次の日の心配が無い時じゃないと、こんな時間までこんな所にいられないもんな。さて、帰りはどこを通って帰ろうか

 

ナビを下道オンリーでセットしてみると、かかる時間は12時間(笑)

 

すぐに高速に乗るのも味気ない&お金かかるし、適当に下道と高速を交えて帰るとしますかね

 

ホントはミッションその四「新潟市でラーメン食べる」もあったのですが、さすがに止めておきました(お腹いっぱい)

 

そして結局帰り着いたのは午前3時でしたとさ

疲れたあああ(笑)

 

 

今回の一言  「また やりたい」

 

2017年  121・122杯目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真夏の京都③

7月31日(月)

 

京都2日目

前日の、寝不足、暑さ、食べ過ぎ、飲み過ぎ、は確実に体と気力を蝕んだらしく、呑みたい食べたいといった欲望は収まっており、じゃあ何処へ行くかというところである。

 

はっきりいって無計画

大体飲み食いがメインの旅であるからして、その欲望がついえた時は、さて、どうしよう?

 

というわけで、今回ピックアップしてあった場所の何か所かから選ぼうと、起きてから地図を広げて考える

 

貴船や鞍馬までは、少し遠いしなあ、東福寺は逆に少し近い気がする

祇園四条あたりをふらふらして、甘い物や冷たい物あたりを軽く頂いてから、うどんでもすすれば良かったのかもしれないが、それは前回やったしなあ

 

結局、前回歩き回った、四条の辺りよりはやや北、上京区辺り、を、つぶしておこうかなと

 

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今出川駅から少し歩いて、こちらにやって来た

 

晴明神社

 

街中の一角にたたずんでいる

 

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青々としたもみじがそよいでいる。昨日よりもやや風はあるが、暑さは変わり無く、湿度がやや高く感じる。見てるだけでは相当に爽やかなのだが

 

 

実際、暑い

 

今日もキツイ行軍になりそうだ

 

 

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お参りのあとは、東へ向かい、鴨川、出町柳の辺りまで移動

 

暑いが、今日も歩く

 

コンビニで水を仕入れて口に含みながら、回りを見渡すと、この辺りは観光客も少なく、日常と言える風景が広がっている。早くから開いているこじんまりとしたスーパーや、当然閉まっているが良さげな呑み屋、まだ開いてないラーメン屋は気になったのでチェックを入れておいた

 

そうして、所謂、鴨川デルタの辺りまでやってきた。

高野川と加茂川が合流し、鴨川となる場所で、のんびりとした風景が広がっている。浅い川には飛び石が配され、それを使って歩いて川を渡ることが出来る

 

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なんとも涼しげな光景ではあるが

実際は陽光を遮るものが無いから、かなり暑いのだが(笑)

 

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こんな風に、川の真ん中に佇んだり出来ます。しばし足を止めせせらぎを堪能

 

その後、糺の森を抜け、下鴨神社を散策

 

 

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この辺りは木々が多く、涼しい感じ

少しペースを落として歩く

 

さて、いい感じにお腹も空いてきました

 

今出川の辺りまで引き返し

 

 

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一乗寺で気になっていた「高安」の文字が看板に入った

「是空」へお邪魔しました

 

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本日も真昼間から失礼します

いや、とにかく、今日も歩いてるし、暑くてな

つい、ね

 

ビールでこんな付け合せが出てきましたよ~大根キムチポリポリ

 

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ラーメンは黒マー油が浮いた、九州チックな物。クリーミーですがくどくは無く飲みやすいスープです

 

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とろとろのチャーシューに

 

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細ストレート麺も九州チック(笑)

 

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名物の大きな唐揚げはタルタルソースが付いてきます

ざくっとした歯ごたえで、これだけでビールもイケちゃう感じ

 

御馳走様でした

 

店内もゆったりとした感じで、ラーメン店にしてはゆっくりと寛ぐことが出来ました

 

しかし、酒も入ったことで、さらに気力の方はダウン(笑)

 

あああ、もうな、ゆくりと、したいなあ

 

というわけで

 

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京都駅まで戻ってきました

 

伊勢丹の上にあります「茶寮 都路里

 

少々並びましたが、冷たい物を食べてのんびりしたくてな

 

通りを見下ろす良いロケーション

 

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ほうじ茶のかき氷にアイスの乗った「鞍馬」にわらびもちをセットでつけて頂きました

以前、祇園のお店では、抹茶のパフェを食べたことがあるので、今回は夏の限定のこちらを。ギンギンにクーラーの効いた店内に、ひんやりとした甘味を頂いて、かなり「涼」が染みこみました

 

あたたかいお茶が、逆に有難かったり(笑)

 

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それでも、溶けてきてはしまうので、のんびり味わえないのが、かき氷の難点だな

 

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わらびもちの方はのんびり頂きました

 

帰りの時には、さらに行列が増えてた(笑)

 

 

 

 

 

前日は、暑さを楽しむ余裕もあったのですが、本日は、ただひたすら暑かった

思いのほか体力は削られ、へろへろになってしまった

 

昨日テンション上げすぎたかな?

 

まだまだ、旅のペース配分に甘さが残ることを悔やみ、次回はもっとのんびりと楽しむ気持ちを持たんといかんなと思いました

 

 

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〆はこちらで乾杯

夜を待たずに退散と相成りました

帰り際、八条口から見上げた空の陰りと、徐々に増してきた湿気

夕立が降りそうな気配でした

 

降ったのかな?どうだったろうか

 

 

だんだんと慣れてきた京都

暑さも良い思い出と、話のネタにはなりました

 

今度は、寒い時期に来てみたいなあ

 

 

今回の一言  「次回はもっとノンビリ寛ごう」

 

2017年  120杯目