20190804 梅雨の合間の~会津若松・麺と酒の旅②~
6月25日(火)
陽も暮れてきまして、夜の会津の始まりです
酒造巡りでアイドリングも済ませてますし、まあ、呑んだ喰ったを昼間にしてしまっているので、あまりお腹は減ってませんが
何件か調べましたが、事前に知り合いからおすすめ頂いて今した、「天竜」さんへ
開店を待って入店。適度に広い店内。テーブルも座敷もあり、カウンターは焼き場の前と良いつくりのお店。
人気店のようで、予約無しは「1時間なら大丈夫です~」と時限式になってしまいました。基本、あまり予約は好きな方ではないので、まあこれはしょうがない。ジャブのつもりで呑み始めましょう~
銘柄は福島のものを中心に、全国のものがそろっております。とはいえ、今日は会津中心に攻めてみる
先ずは「辰泉」から。メニューに載っているのは通常銘柄で、その季節の限定があれば、そちらを勧めてくれる感じ
錫の器に一合。おちょこが木製なのは珍しい。奥で酒瓶から注いで持ってきてくれるので、酒瓶を写真に写せないのは残念でしたが、せがむのも野暮だろう。
アテの一発目は、知り合いから聞いていた「馬のレバ刺し」目当てだったんですが、この日は在庫切れ~残念!
聞くと、かなりの引き合いがあるらしく、大体週末に無くなってしまうんだそう。電話で問い合わせて、それだけを目当てに食べに来る人もいるみたいなんで、むむ、重ね重ね残念だぞ?
とりあえず、通常の馬刺しで開始~。しっとりとした身に、このタレがうまいね
燻製玉子のポテサラをちびちびやりながら~串物を頼んで焼けるのを待つ
お酒は、奈良萬に突入。こちらの酒造はたしか喜多方だったかな?喜多方にラーメン食べに行くついでに購入した記憶がある
予約の団体もちらほら、カウンターは予約&常連さんでぎっしり。近所話に耳を傾け酒の肴に。
目の前で焼いていた串が到着~。食べやすいように串から抜いて提供してくれます
これもかかっているタレがうまい。そしてデカい!ここのメニューはボリュームも有名で、一人で頼むときは注意が必要だ。
そしてお酒は三合目の「永寶屋」に突入。昼間回った鶴乃江酒造さんの銘柄のひとつ
やばい、ペース早いな。時限式の為、ペース配分が早すぎた。酔いのまわるのが早い気がする、、、(ここまでで40分くらいです)
最後に「飛露喜」を半合頂いて、〆という感じに
名残惜しいがとりあえず退散~といってもまだ時間は18時
しかし酒は大分まわっていますので、とりあえず徘徊して酒を抜こう、、、
この時間になると誰もいません鶴ヶ城。こんな所まで来てしまいました。酔って街中散策すると、意外に遠くまで来れてしまいますが、、、戻るのが大変
来たときは大通り側、帰りは裏通り側を通ってみようかなと引き返したら、、、
住宅ばっかで店がない、、、&電車でいうと2駅分くらいで結構疲れてきた
酔いが醒めてくると、何をやってるんだ感がひしひし(笑)
そんなこんなで駅前近くまで戻ってきましたが、酒って気分でも無く、ちょっと早いがラーメンで〆るかあと、検索しましたところ、、、
最寄りはココでした(笑)
並びは店内に少々。調べてみたらミニというサイズがありましたので、良し!
実は、「二郎」は
初めてです!
そう、二郎インスパイアのラーメンは食したことはありますが、純粋に「二郎」は実は初めて。いろいろと殺伐とした情報が飛び交っていましたので、なかなか今までチャレンジ出来ずにいたんですよな。
地方の二郎はそんなに厳しくないとのレビューも見ましたので、えいや!とばかりに入ってみましたよ?
ミニはそんなに大きくないんで、〆とか、ちょいとした夕餉にも行けそうな感じでひと安心でした
量がそんなに無いから、天地返しもしやすい。豚の破壊力を増さなければ、麺と野菜で意外とサクッと頂ける。寄る年波には勝てず、最近は量よりも肉と脂が苦手になってきてまして、丁度よいサイズ感で二郎を頂ける設定は初心者&年寄にはありがたいですね。麺もウマいが、野菜もウマいな。途中一味で味を引き締めワシっと食らう
美味しかった!!
スープはこんな感じ。完飲はさすがに控えましたよ~
チャレンジャーでも求道者でもないんで、このくらいが丁度よいんですよ?
そんなこんなで
一日が終了。適度に酒は抜けまして、時間もまだ21時頃でしたが、今日は早めに切り上げてのんびりしようかなと、居酒屋のはしごは無しにしてちょっとくつろいでから就寝~明日も朝から動きますので休息も大事だからね!
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おはようございます!
一夜明けて、朝一番!
朝9時より営業!
「うえんで 山鹿店」にやってまいりました
本店の方は芦ノ牧温泉の方にありますが、こちらはお孫さんが今年の4月にオープンさせた新店とのこと。会津の街中にあり、しかも朝9時からやっているとあってかなりハードルの下がった感がある。いいね、グッドだ
朝のせいか、平日のせいか、並びも無く即入店。いいね、グッドだ
なんといっても売りは「会津山塩ラーメン」でしょう。どなたかのレビューを見てからずっと食べてみたいと思っていたんですよな。山塩とは、普通の塩が海水を精製して作るのに対し、塩分を含んだ温泉から作られる塩のことで、風味等も全然ちがうとのこと。ふむふむ、なるほど(グーグル先生に聞いて予習)
って、おーい。塩じゃないんかい!
いや、だってこの手の醤油ラーメン大好きなんですもん。すっきりクリアなスープは豚の清湯がメインなのかな?会津や喜多方は豚ベースのスープが多い気がする。たっぷり多めなのも嬉しい限り
麺は手打ち麺を選択。これも主張があって美味い麺であり、スープとの絡みも抜群
毎日食べても飽きないであろう構成ながら、スペシャル感も漂うウマいラーメンです!!
そして!
こちらがあったので、一杯目は醤油を頂いたんですね!
「会津山塩冷やしラーメン」
冷やしは麺も違うみたいだし(入口に京都の有名な製麺所「棣鄂」の麺箱がありました)並びも無く連食するには持って来いでしたので、メニューを見た瞬間に計画が出来上がっていた次第
そしてこちらが到着!見た目からしてスペシャルな一杯。涼やかなスープには油が一切浮いていません!
透き通る、、、さっそくひと口、、、
なんじゃこりゃ!!
これが山塩のうま味なのか?̚カドがまったくといって良いほど無くすっきりしているのに旨味が凄い。これは、美味い!ちょっと感動レベルの旨さだ
味変を楽しむ為にレモンが付いてくるのだろうけど、それすらためらってしまう位に美味いスープ
しまった、これは再訪決定的!温そばの方の塩も是非とも試さねばなるまいて、、、
ここで三杯目を行っておく選択肢もあったが、いやこれは一旦仕切り直しして味わうべきだろう
いやー、美味かった、まじやべーとか語彙もおかしくなる位美味かったわ~
感動を引きずりつつ、朝から満ち足りてしまったので、ちょいと散策し時間もつぶして腹ごなししてからデザートに名物料理を少々
役場近くの「なかじま」さんへ。こちらのソースカツ丼は卵とじになっているのがチガウ。コクとまろやかさが合わさり美味しく頂けました~
短い時間でしたが、大分会津を満喫出来ました。
喜多方が近いのでラーメンはどうしても其方にスポットが行きがちですが、なかなかどうして会津にもヤバいお店がたくさんあります
そしてこちらは勉強不足が悔やまれる、酒蔵も市内に点在しており、これを巡るのも酒飲みとしては楽しい。これはチョコチョコ遊びに来られる所と再確認出来た次第でありました~
近いうちに再訪したいですね
今回の一言 「駅近くにある酒屋さんには、かなりの銘柄がそろっている模様、調べておけば、、、くっ!」
2019年 110・111杯目