トオクニイキタイ

酒とラーメンへの逃避行です。たまに本当の旅にも出ます。気が向いたときに更新します。

やりたいことやっておきたいことやりたかったこと~下北半島ドライブ旅行③青森タウン~

9月26日

 

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おはようございます~

 

先日に引き続き、大間崎テントサイトからお送りいたします

窮屈な車中泊にもかかわらず、ぐっすりと睡眠することが出来ました

酒が入ると寝入りが良いですね

 

さて、空が白み始める前にもぞもぞと起きだして来ました

三日月と藍色の空が綺麗ですねえ

 

この場所はホントに大間崎から徒歩1分くらいなので

 

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海岸で日の出を拝もうと、散歩がてら早起きしてみました

 

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自分の他にも1名、暁の水平線に向けてカメラを構える人がひとり

 

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東から北に目を向けると、昆布漁に向かう船団が。奥に見えるのは北海道ですね

 

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昨夜の風は大分おさまり、肌寒いながらも気持ちの良い朝。そうこうしているうちに

 

御来光~

 

あらためまして、おはようございます

 

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朝日を浴びるモニュメント達

 

しばらくウロウロしてサイトまで戻ってまいりました

 

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夜のうちに、テントやキャンピングカーが増えてますね

ここは大間のフェリー埠頭にも近いことから、時間合わせに寝泊りする人も多いのだとか。日が昇ればあっという間に明るくなってきました。起きだす人もちらほらと

 

さて、朝ご飯にしましょう

風もおさまったので、朝は芝生の上へ展開出来そうです

他の人たちも朝餉の準備を始めてます

 

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昨晩の残りのホタテとネギを入れてカップ麺をグレードアップ

 

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うわ、美味しい!!

 

やはりソトで食べるメシはめちゃくちゃ美味しい(しゃれ混じり)

 

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ワンコくん襲来!!

 

すまん、このラーメンをあげるわけにはいかんのじゃよ?

結論から申し上げますと、このプチキャンプはめちゃくちゃ楽しかった!

これはちょっとハマりそうな予感が、、、

 

 

 

さて、本日の最終目的地は青森タウン

コーヒー飲みながらルートを確認

 

先日は下北半島の北岸を通ってきたので、本日は西岸を通って陸奥湾側を南へ下って行く形。但しずっと海沿いだと時間がかかるので、仏ヶ浦あたりから大湊へショートカットし、そこからは陸奥湾側を回っていく

 

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ヒャッホー  出発ー!!  朝一番テンションを上げるのはアイアンメイデン

 

少し遅い出発なのは、仏ヶ浦のあたりで食堂に寄り「うに丼」を食そうかと考え。けど、もうぎりぎり時期が終わってたら海鮮丼で我慢か?

 

結局、お目当てのお店は開店時刻位に着いたんですが、どうもまだやってないみたいでパスすることに。仏ヶ浦で時間をつぶそうかとも考えましたが

 

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はい

 

歩いて下らなければいけないらしい。駐車場まで細い山道だったからおかしいとは思ってたんだよ、、、。大間崎からほぼ一緒に走ってたキャンピングカーの人も、こんなに険しい道とは思わなかったよ~なんて言ってました

 

なんとか峠を越えまして、陸奥湾側に出てからは快適なドライブ

 

順調に進みましたので、少し大湊で寄り道です

お昼ご飯検索中

 

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自衛隊大湊地方総監部近く、「水源池公園」にやって来ました

 

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展望台からは基地内のドックの護衛艦が見えますね

もっと近くで見れないのかな?

 

さて、昨日の朝は、大湊海軍コロッケを食べたわけですが、コロッケの他にもこの大湊の町では各所にて「護衛艦カレー」が提供されており、この公園のレストランでも食べられます。店によって違う船のレシピで、征服欲が掻き立てられますが、そんなに胃袋大きくないし、、、

 

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コチラで頂けるのは「護衛艦はまぎり」のカレー

海軍コロッケ付きでお得!!

 

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黒ラベルのグラスに牛乳が注がれてくるとか(笑)

カレーと一緒に牛乳飲むなんて、凄く久し振りかも。護衛艦内の食事らしく鉄のトレーにのって配膳です

 

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カレーはやはり美味いなあ!!

コロッケは揚げたてでめちゃくちゃ熱くて、舌を火傷した

 

店によって扱っている船の種類とレシピが違うみたいなんで、いつか又来たときは食べてみたいですなあ

 

 

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さて、ちょっと腹ごなし

調べてみたら、総監部の門の近くの公園(空地?)からドック内の護衛艦が望めるとのことで寄ってみました

 

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103は調べてみたら「ゆうだち」でした

 

大湊はもうちょっとゆっくりしたかったな、、、

後はひたすら青森市まで走るのみ

 

途中休憩も挟みながら、予定よりもちょっと早く到着。ホテルにチェックインし、目当ての居酒屋の開店時刻までは少し間があったので、職場への土産を買いながらしばし散策~

 

以前、冬に電車で東北巡りをしたときに寄ったり、青森港からフェリーに乗るときに通ったりと、初めてではないですが、こうやって街中をゆったりと散策するのは初めて

 

旅行で好きなのは、名所を回ることではなく、こういった遠い土地の日常に溶け込んで街中をうろうろすること。どの街でも感じることですが、1年くらい住んでみたいなあ

 

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そんなこんなで開店時間に

食堂がやっている居酒屋「おさない」

1階は観光客にも有名な食堂で、2階が居酒屋仕様となっておりますが、2階にも1階の料理は届けてくれるみたい

 

開店とほぼ同時でしたが、すでに先客も居り、入店してからもすぐに満席になってしまう程の盛況ぶりでした

 

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焼き物・刺身と非常にリーズナブル

 

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これも今回の旅の大きな目的のひとつ

東北主要都市呑み。今回は青森からお送りいたします

 

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今日はちょっと贅沢しよう。まずは刺身でちびちびと

 

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ほたての貝焼きと日本酒は「豊杯」にチェンジ。貝焼きにもウニが乗っていて豪華。大き目のお皿にほたての身もたっぷり入っていて、これだけで何杯もいけちゃいますな

 

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コチラも良コスパのホタテの貝ひもの刺身。ちびちびコリコリとちょこちょこつまめるのが良い

 

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酒は青森といえば、「田酒」に切り替え。宅飲みでも飲んでるけど、やっぱり青森で呑むと美味しいよね。ホタテも貝柱のお刺身追加で!!

 

だめだ、ちびちび呑めない(笑)ついついペースが上がっちゃう

 

大分回ってきたので、一度腰を上げ、河岸を変えることに。とはいえ時間はまだ夜の7時前

 

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腹ごなし&酔い覚ましに夜の青森を散策

〆ラー目当てのお店もまだ開いてない時間帯

 

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食べないけどラーメン屋巡り(笑)

駅前の「長尾中華そば」

 

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アーケード街の「くどうラーメン」

ここは以前雪の降る季節に来たことがあります。超端麗すっきり煮干し極細麺のラーメンが美味しかった!!

 

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「大西」は並びも発生してました

 

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「末廣ラーメン本舗青森店」

腹が減ってたら焼きめし食ってたかも

 

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ピラミッド発見

 

ここらで、もう一軒呑むか、考えましたが、ラーメン食べたい欲が勝った

目当ての店の開店時間は夜の9時、、、我慢しながら徘徊徘徊

 

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そして「ラーメン空海

先日はラーメン食べてなかったからなあ。待望のラーメン。細麺のこだわり煮干しやつがる中華も気になりましたが、今回は「白そば」を頂きます

 

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ちょい濃いめの煮干しスープにひき肉のようにしっかり目の背脂が散らされた白そば。コクと甘味と食感か面白いな

 

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この平打ち気味の中太麺も美味しい。いいなあ、ほかのメニューも気になるぞ?

連食の誘惑、後ろ髪を引かれましたが、ぐぐぐ、次行ってみよう~

 

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有名な「十三湖しじみラーメン」も惹かれましたが、今回はおとなりの「中華そば横山」の方へ来店

 

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こちらのちぢれ細麺が気になってたんですよね

ギラギラってどんなギラギラかも気になりましたが、中華そばをちぢれ細麺で頂きます

 

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おお、脂の浮いてないスープも、脂者少ないチャーシューも、細くてコリコリのメンマも、〆のラーメンとしては超優秀です!いいなあ、こういうのいいなあ!

 

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そしてこのポコポコした感触の縮れ麺がうめええ!この食感は面白くて癖になるなあ。いいなあ、こういうのいいなあ!

 

〆らーの選択肢の多さもうらやましい青森シティ

ちょっと半年くらい暮らしてみたくなるじゃないですか!!

 

 

 

 

そして、最後のおはようございます!!

 

もうほんとに、最終日は帰るだけ、、、つまらん

 

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でも、高速乗る前にラーメンです。

青森は朝ラー出来る店も多い。いいなあ、青森サイコーやん

 

「高長まるしげ」

 

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朝から盛況で、並びはしませんでしたが、ほぼ満席の席の中になんとか滑り込み

 

「大で~」

 

中華そば大を頂きます

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こちらの特徴はなんといってもこの「麺」色白で極太のうどんの様な麺

スープは脂の浮きがほぼ皆無のすっきりしたスープ。醤油の味が適度に主張するので、まるでほんとにウドン食べてるみたいだな(笑)

 

わしわしちゅるちゅると朝からラーメンかあ。いいなあ、青森いいなあ

 

 

さあて、食べ終わって時間は朝の8時。なんかもっとゆっくりしたいけど、帰りの工程かかる時間は9時間に休憩を挟めばもっとになる予定

 

八甲田の方を回るルートも考えたんですが、明日は仕事早いし無理はしない方が良いかな、、、おとなしく高速を南下しました

 

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名残を惜しむように、速度は控えめに、窓を開けて走る高速。山を抜けるあたりでは、色づき始める木々たちもちらほらと

 

どこに行っても思うが、ホント、又来たいなあ。来れるかなあ

 

ソトメシドライブラーメンイザカヤ。やりたいことてんこ盛りはフルに消化完了。お腹も心も満足

あとは帰るだけですが、なるべく仕事のことは考えないで帰ろう、、、

 

今回の一言  「いいなあ、いいなあ」

 

2019年  174・175・176杯目



 

 

 





 

 

 

 

 

 

 

 

やりたいことやっておきたいことやりたかったこと~下北半島ドライブ旅行②大間崎プチキャンプ~

明けて9月25日の水曜日

 

昨日は、アルコールを早めに切り替えたおかげで早起きに成功

 

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むつ市の早朝からやっている総菜屋さん「味工房 和」さんで揚げたての大湊海軍コロッケを頂く。

 

コンビニでコーヒーを買い足し、少し走れば本日の第一目的地に到着である

 

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一度は来てみたかった「霊場 恐山」

 

本日はここをスタート地点として、下北半島を回っていくことにする

宿泊したむつ市からは車で30分程度。しかしながらすぐに景色は一変し、荒涼としたなかにもどこか厳かで静謐とした空気が漂い始める

 

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観光地は、朝早い方が人が少なくて快適です

 

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所々、硫黄の噴き出る岩肌に、極彩色の風車が映えて綺麗

さすがに北の地だけあって、吹き渡る風はもう秋の爽やかさと冷たさをはらんでいて心地よい~

 

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奥に見えるのは宇曽利山湖

 

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極楽浜。白い砂浜と湖の青のコントラストが美しい~

まだ日差しは強く感じられますが、止まって風を浴びているとホント気持ちよい。時折雲で日差しが切れると、肌寒く感じられるほど

 

ぼーっと歩いて、のんびりしてましたが、さて、次に参りましょう

 

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お次は、薬研のあたりを北に抜けて、地図では右上の「尻屋岬」を目指します

 

岬に至る道には、ゲートが設置されていて、そこから先は放牧地も兼ねております

 

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ちょっと離れた駐車場に車を停め、岬に向かって歩きますが、めちゃくちゃ風が強い!!今は気持ちいいいいいい、で済みますが、冬の季節では猛吹雪。そこに立つ馬というわけで

 

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先日呑んだお酒の名前にもなっておりますね「寒立馬」(かんだちめ)

 

ごついお馬さんがふつうにうろうろしております。車の際は徐行して走行注意です

 

さて、岬は風が強い。わかっていましたが、夜に控えるある計画に向けて、ちょっと心配。陽が傾き、雲で陰ってくると、風も徐々に冷たく感じられるようになってきました。全開にして走っていた窓も、半開きにして、次に行ってみましょう

 

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やって参りました「大間崎」

ここまでの総走行距離は、939Km

 

過去、取得出来た大型連休の時は、北海道に渡り、日本最北端の宗谷岬、日本最東端の納沙布岬と行ってまいりましたが、今回は「本州最北端」

 

少し時間は早いですが、本日の最終目的地です

 

まあ、とりあえずマグロでも食べましょうかね。お昼はちょい過ぎましたが、近くの食堂はまだ空いている様子

 

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海峡荘にて、まぐろ丼。おなか空いていたからガツガツと食べてしまった

 

夜が控えていたから、食べるかどうか迷ったんですが、まあ結局食べてしまいました

適度に脂がのって美味い

お値段は、まあ、相応ですが(笑)

 

車中にて少しお昼寝をし、、、、

 

そして、本日のいや、今回の旅のメインイベントといっても過言ではない

 

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ここは、大間崎の食堂や土産物屋さんの裏手にある

「大間崎テントサイト」

 

無料でフリーのテントサイトです。侮れないのは、無料ながら、炊事棟、トイレ完備。駐車場はすぐ脇という、非常に使い勝手の良い場所。

大間崎を調べていて、ここの存在を知った事で、今回の旅の計画が始まったのだ

 

今までは何度も車中泊はやっていますが、今回はそれをグレードアップさせるべく、装備を整えやってきた次第!!

 

とはいえ、テントは張りません。宿泊は車中泊とし、ご飯だけソトメシを楽しもうというわけだ

 

テント無し、メシのみアウトドアのプチキャンプ!!

 

 

近くのコンビニとスーパーで買い物を済ませ、陽もやや傾き始めたころ合い、時間は

16時、、、

 

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芝生の上に荷物を広げ、準備開始、、、、、なんですが

 

懸念していた通りに、、、

 

風つえええええええええええ!!

 

想定以上に風が強い!&寒い!!

 

当初の予定では、芝生の上に道具や椅子を広げ、そこで酒盛りをするはずでしたが、これはちょっとヤバいくらいに風が強い。厚手のパーカーとウインドブレイカー的ジャケットに着替えて丁度位ですが、とにかく風が強くてうっとおしい。ウインドスクリーンも買いましたが、バーナーの炎もかなり流れてしまいます

 

テントを立てているお兄ちゃんもかなり苦労していますし、自分と同じく車中泊でソトメシのおじいさん二人も、芝生を諦め車を二台組み合わせて、その陰で食事の準備を始めました。慣れたバイカーの方はちゃちゃっとテントを張ってくつろいでおりますが、、、

 

というわけで

 

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自分も車の陰に避難。芝生は諦めました

 

さて、仕切り直し! アルミのローテーブルと多段の棚を展開し、チェアを広げ、食材を箱から出して、、、

 

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今日も一日お疲れさまでした!!

 

昨日仕入れた「陸奥八仙」にて、酒盛り開始!!

 

さあ、思う存分ソトメシを楽しむさ!

 

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陽も落ちましたので、ランタン点灯

 

まずは一品目。

「シエラカップで貝焼き風」

 

ホントはホタテの貝殻があれば良かったが、青森の郷土料理を再現

シエラカップは先日、八戸のアウトドア用品店にて、ご当地刻印のカップを購入しておいたやつを使用~

 

ベビーほたてに味噌ラーメンのスープのみを使って軽く煮込み、玉子をとじてネギをちらす、、、うむ!美味い!

 

薄暗くなってきて、周りにもキャンピングカーやら、テントやらも増えてきた。野性味はありませんが良い場所だな、ここは

 

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さて、二品目。ソーセージとベーコンを炒め、冷凍のブロッコリーも炒めて

 

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合わせたら、とろけるチーズをぶっかけて溶かし、からめ、炒める

味付けはマヨネーズと、

 

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こいつでカレー味に仕上げましたよ

 

三品目は

 

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余ったベーコンを全て投入し、ベーコンエッグ。貝焼き風を作るのに生たまご4個入りを買ってしまったので、たまごばかりのメニューになってしまった

 

というわけで、4品目も

 

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残りの玉子2個と、とろけるチーズを全て投入

 

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チーズオムレツ完成。失敗したらスクランブルエッグになるところですが、なんとか上手く形になりました

 

いざやってみて思ったのが、作りながら呑むので意外とのんびり出来ない~

 

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酒盛り始めて2時間経過。おなかも膨れましたが、酒を飲むには寒くもあんってきましたので、お湯を沸かしてコーヒーにチェンジ。酔いが回るのも早めでしたなあ

 

途中何回かトイレに行きましたが、駐車場のすぐ近くなのでありがたい

ここにきて少しのんびりとしながら本を読んで、しかし相変わらず風は強く肌寒い

昼間着ていたパーカーをひざ掛けにしてもちょっと寒い

 

車2台のおじいさん達と、別々のバイカー2名以外は、テントの中でのくつろぎなのかな?ちなみに焚火はさすがにダメみたいで、やっている人はいませんでした

 

こじんまりとしていて、決して野趣はありませんが、お手軽で便利という点では、この「大間崎テントサイト」はいい場所だなとあらためて実感

風は強いですが、雨が降らないだけ良かったですね!!

 

そろそろ回りも静かになってきた。一度道具をかたづけて就寝の準備に

車の中に寝袋を広げ、横になったらすぐに眠くなってきました、、、

 

今思うと、酔い覚ましに散歩とかしても良かったかもなあ

でも、疲れもありましたが、お酒のおかげで車中泊でもぐっすりと快眠出来ました

 

このプチキャンプは癖になりそうだな~近場で出来そうなところ探してみようかな

 

おやすみなさいませ、、、

 

今回の一言  「ソトメシ&ソトノミは最高でした!」

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

やりたいことやっておきたいことやりたかったこと~下北半島ドライブ旅行①~

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出発前の晩御飯は丸亀製麺でした

 

さっと食べられて消化の良いものを

この日の仕事はなんとか早めに切り上げることが出来て、21時には晩御飯にありつけた。ささっと食べて早く寝るんである、、、おやすみなさい

 

明けて9月24日(火)

 

起床は午前2時。準備を済ませ出発は午前3時!!

 

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題名で明かしてしまっていますから、ぶっちゃけ今回の目的地は「下北半島

4連休が取れましたので、通常はアクセス困難な本州最北端を目指してみようかと画策。東北は良く行きますが、青森しかも下北半島ともなればかなりの距離と時間

 

長年、二の足を踏んでいたのですが、今回は思い切って行く事にしました

 

と、目的地は決めて準備してきましたが、最終的にルートとホテル等の宿を決めたのは、出発の数日前。色々固めて、予約を済ませたところに職場からの電話、、、

 

異動になってしまった!!

 

何てことだ、、、しかも異動先はかなり忙しい部署

この時点で精神状態はかなりダウン。しかも、引継ぎや挨拶回りやらをやる時間が、この連休しか残されていないという、、、

 

マジか、、、

 

しょうがない、泣く泣く最終日の宿はキャンセルして、早めに帰ってきて異動の準備に充てようと考えましたが、まあ、結果的になんとかスケジュール調整が付き、宿も予約し直してなんとか出発に漕ぎつけたんですよな、、、

 

気分は晴れませんが、まあ、なるべく考えないようにしよう

 

さて、先ずは高速での大移動となるために、なるべく出発時間は早くしたい。逆算すれば朝5時出発でもなんとか間に合いますが、仮眠の時間が確保出来ましたので、少し早めの出発に変更しました。

というのも、前日高速を走っていて、「土日祝日」割引の存在に思い至り、そこから調べたら、深夜割引の時間帯に高速に乗れば、30%オフという大幅な節約頑張って出来ることに気づいたので、まあ眠くなったら途中仮眠すればいいやと、早めの出発

というわけで、3時の出発なわけです

 

ガソリンを満タンにして、深夜割引の午前4時前に高速にイン

 

だんだんと明ける空を眺めながら、ただひたすら北上。休憩をはさみ、缶コーヒーをすすりながら、とにかく北上~

 

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とあるサービスエリア。朝焼けに染まる幸楽苑の看板

だが、まだオープンはしていないし、眠くなるから食事も控える

 

さて、

 

最初の目的地は「八戸」

今回のルート選択で悩んだのが、3回ある宿泊をどこにするか。候補としては、むつ市、大湊、大間、八戸、青森あたり

最初に青森とも考えたんですが、行きたい居酒屋が祝日営業後の振り替え休日ということ、帰りのアクセスのことも考え、最初にもう行けるところまで行ってしまおうという事で、本日の最終目的地は「むつ市」と定め、八戸は高速の降り口として時間的に昼時を狙って向かう事にしました

 

というのも、先日ある記事から、好きな山形のラーメン屋の支店が八戸に出来たと知ったためと、行ってみたい酒造さんがあるのとで、通過点で楽しむには打って付けのプランニングが出来上がったのである

 

缶コーヒーを飲み継ぎ、適度に休息を挟みながら、順調に北上。いろいろタイミングを外してしまって、結局朝食は取らずに八戸までたどり着いてしまった

 

時間は開店ほぼジャストの11時!!

 

 

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はい、来ました「ケンちゃんラーメン」!!

 

山形のソウルフード的ラーメン。県外では秋田にありましたが、この青森八戸にも出来たと知り、これは突撃するしかないかなと!!

 

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新しくシャレオツな外観。、、、、ですが、、、、??

 

あれれ?もう11時回ってるよな、、、?

本日は火曜日

 

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看板には月曜定休の文字

ですが

 

ううむ、オカシイ。オープンする気配が感じられない

 

後から何人か駐車しては覗き込み、帰っていく人々

どうやら、予測するに昨日の祝日の影響で定休日がズレたのかな?

 

なんてこった、、、

 

まあ、自分は運が悪いんですよ。以前、白河でも秋田でも臨時休業喰らってますからね、、、

 

お腹空いたなあ、、、

 

と、気落ちしてもショウガナイので、リカバリーを検索し、

 

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らーめん まるちょう さんへ

コチラ開店とほぼ同時の一番手にて入店です

 

気になるメニューなども調べて臨みましたが、この日は珍しい食材が手に入ったから限定のみです~ということで、選択肢は一択

 

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鮭節らーめん!

 

捨てる神あれば拾う神あり!

 

これが、凄く美味かった!!

 

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薬味は別皿で、まずは薬味無しで頂いてみて下さいとのことで、するるっとやってみると、、、

 

うわ、うま!

 

鮭節の出汁感が半端ない!!

 

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いや、正直薬味要りませんでした。しっかりした味付けのチャーシューと味玉は別に頂いて、薬味はちょっと入れたけどそのあとはストレートで頂いた。その位このスープは美味しかった!!

 

青森といえば煮干し出汁のラーメンが有名だが、それだけ出汁にはこだわりがあるのだろう。別の食材になってもその旨さの引き出し方は分かっていると思われ、これはケンチャン臨休のカバーをして余りある幸運と言わざるを得ない!!

 

これ、限定のほか定番のメニューもやっていたら絶対連食していたな

ケンチャンも含めて、もう一度来たくなると思わせるに十分なラーメンでした。

 

いつの日か再訪したいですね~

 

さて、お腹も満足し、しかしスケジュールはタイトだ

市内のマップを再度確認し、次の目的地へ。途中とあるお店に立ち寄りましたが、それは後述

 

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陸奥八仙」 「男山」 で有名な、「八戸酒造」さんへやってまいりました

 

陸奥八仙は何度か呑んだことがありますが、美味しいお酒という印象が残っており、先日も挽夏の限定という、ワイン酵母で作った味も白ワインのようなお酒(笑)を飲んで美味しかった!

 

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蔵見学や試飲も行っていて、ショップも併設されています。時間が無かったのと、車だったので、泣く泣く試飲は控えましたが、数人のグループさんが楽しそうに試飲しているのをギギギと歯ぎしりしながら眺めつつ

 

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回りをちょっと眺めたのち、実家へ2本ばかり四合瓶を送り、小さい瓶とグラスと升のセットも購入(理由は後述)

 

ここもゆっくりとお酒を味わいに来たいとことですねえ

 

八戸は通過点なので、さて、ひと息ついたら出発~

 

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小川原湖にちょっと立ち寄って、三沢空港とかも寄りたかったが割愛

 

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六ケ所村のあたりを回って北上。小川原湖をはじめとした湖沼群、広大な土地を利用したエネルギー関連施設が点在する、ドライブには気持ちよい所でした。ここももう少しゆっくり回りたかった

 

しかし、地図見ると改めて遠いと思わせる土地だ。天気も良く、暑くもなく寒くもなく、しかしながらやや疲れもたまって、心地よいながらも走るのには飽きてきた頃合に、ようやく本日の終着地、「むつ市」に到着

 

ホテルにチェックインを済ませ

 

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すぐ近くにある、本州最北端の酒造「関乃井」さんへ行って、コチラでも日本酒を購入した後、市内を散策

 

むつ市の繁華街は、駅(下北駅)のあるよりも北側の、田名部川を越えた所にあり、ホテルもそこに集中している。地理的に出張の人も必ず一泊となり、観光客よりもビジネス客で賑わっているのだそうだ

 

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しばらくしますと、目当てのお店の明かりが灯りましたので、、、

 

突撃!

 

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もう入口からして期待を裏切らない予感しかしない

 

むつ市「武田屋」さん来訪

 

階段を上がった2階にある落ち着いた雰囲気のお店

 

日本酒が好きな方には人気のお店らしく、すぐに何組かのお客さんがやって来ました

 

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待ちに待った琥珀色の液体を流し込む!!

今日も一日お疲れ様でした!!

 

電車での旅行だと、昼間っから呑めますが、車では呑めませんからねえ

ようやくのビールでまずは喉を潤します

 

さすがに北の地だけあって、この時間は薄い上着が必要なくらいの気温ですが、ちょっと散策で体も温まり、丁度よい気温と適度な疲れがビールをたまらなく美味くさせる

 

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お通しを楽しんだあとは、日本酒に移行~

 

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いろいろなラインナップがありますが、先ずは地酒でしょう。地元の「関の井」から「寒立馬」を頂きました

 

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そして、アテはどこに行っても頼む「出汁巻き」(笑)

 

このころにはカウンターの周囲のお客とマスターを交え、お酒の話をし始めるくらいに盛り上がってきました

 

マスターの日本酒に対するこだわりは凄く、保管状態などにもかなり気を使っているよう。お酒も美味くなるまで寝かせたりしているんだとか。隣の京都から来たおじいさん、出張で仙台から来たサラリーマン2人組(翌日はなんと自分の地元である水戸に出張だというから偶然に驚きだ)、どなたも知識が素晴らしく、話を伺っているだけで凄く勉強になりました。杜氏さんや蔵の話、酒米の話と飽きることなくいつまでも聞いていられます

 

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熱燗も関の井で。ちゃんとお水も付けてくれるところが分かっている。

 

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香ばしく焼き上げた鶏にフレッシュな山椒の香りがたまらない

 

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八戸酒造の、米作りに参加しないと手に入らないという、会員限定の「がんじゃ自然酒倶楽部」

 

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ほうほう

 

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郷土料理の貝焼きは、おろしと塩辛をチョイス。すぐに食べないで時間を置きながらちょっとずつ削るように食べてみて~とのこと。確かに、火が通るにつれ、味わいの変化が面白い

 

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ちょっと浮気して秋田のお酒~新政の雨蛙

 

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地元茨城、石岡の酒米「渡舟」の稲穂なんかも見せてもらいました

 

ほうほう

 

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最後におこげをこそぎ集めて食べるのがよろしいとの事。濃くなった味わいが美味い!!

 

ごちそうさまでした

 

もう、きりが無いのでおいとまですが

いやあ、良いお店に巡り合えましたね。本日運が良いんだか悪いんだかわからん!

 

 

というのも、〆として調べておいたお店が、、、ことごとく


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やってない、、、

みゆき食堂。深夜まで営業しているカツ屋さんで大きいかつ丼が有名だがラーメンも美味いというらしい

 

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おまえもか!!

ますや。ジャンボ餃子が売りだが、〆のラーメンも優秀らしい、、、

 

 

もしかして、いつもは月曜定休とかが、昨日祝日でずれてる状態がここでもなのか?

自分の運が無いのは自覚していますが、ここまでとは!

ホント、運が良いのか悪いのか、ブレが酷い一日だな!!!

もう一軒はなんか混んでて入りづらい、、

何件かまわった挙句、もう一度呑みなおそうかなんて考えもしましたが、、、深酒はしたくないしなあ、、、

 

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た、、、大将~(´;ω;`)

 

助かりました

「らーめん大将」

 

実はここもぎりぎりで、ご飯もの、餃子も無し、麺類ならと滑り込み

 

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やさしいやさしい、ワンタンメン~

すっきりあっさりと〆に最適なラーメンに癒される~明日に繋がるラーメン!

 

終わりよければなんとやら。ネタ的には乏しいかもしれませんが、胃袋は喜んでおりましたよ?

 

さて、本日の走行距離は764k

 

とりあえず飲み食いしている間は、仕事のことは忘れることが出来ましたよ?

明日への希望を抱き、シメシメ〆~

 

今回の一言  いつかリベンジしたる!!!

 

杯数は集計中につき割愛、、、あとでまとめて、、ね





 

閑話休題~ある日の~

もう秋の9月である

相変わらず忙しいんだかなんだか分からないような状態だが、日々の食事を楽しむ余裕すら無いという様なことは無いのだから、本当に忙しい人から比べたらまだマシなんだろう

 

 

自宅で酒を飲むときは、大体パソコンの前である

記事を読んだり、マップを見たり、調べものをしたり、映画を観たり、音楽を聴いたり等をしているのは大半だが、その他スマホをいじっていたり、雑誌を読んだりしている時も大体パソコンは点いている

 

自宅のパソコンのスクリーンセイバーはスマホやデジカメの写真を保存してあるフォルダを設定してあるのだが、ランダムに再生されると、たまに懐かしい写真が映し出され「おおっ」となることがある。(仕事の写真も混じっていて「嗚呼」となることもあるが、、、)

 

たまに昔のフォルダを開いてみるのも楽しい

 

最近のものをちょっと振り返ってみよう

 

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ある日の宅呑み。いわゆる「セコマ飯」である

今でこそ通常のコンビニでも宅呑みのちょいツマミは充実しつつあるが、北海道産のこのセイコーマートはその先鞭であると言える。丁度よい量目に丁度よい値段。自宅センベロにはもってこいなんである

 

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ある日のカーネルサンダース

 

会社の飲み会で車で来ていたので呑まないつもりだったのだが、結局誘惑に負けて呑んでしまい、この後車中泊した

 

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ある日の実家呑み。秋田、山形、福島と東北のお酒率が高い傾向にある

一番左の「山川光男」は山形の酒造がコラボして季節ごとに醸している日本酒のシリーズだが、毎回ラベルが違っており残しておきたいと思うのだが、誰か日本酒のラベルの上手いはがし方知りませんかね?

このふざけたキャラクターはラインスタンプにもなっています

 

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ある日の朝飯。セブンのコーヒーとともに

 

この日は久しぶりの完全休日で、早起きして写真を撮ったりラーメン食べたりドライブしてやろうと、完全に浮かれポンチになっていたのだが、この後、塩原で写真を撮っている最中に数年履き込んだお気に入りのジーンズを破く羽目になろうとは予測だにしなかった

 

結局意気消沈し、水戸に引き返し、それでも諦めきれずに、新宿のショップにその日のうちにジーンズを買いに行くという暴挙を犯すのだが、その後に呑んだラーメン屋さんに買ったジーンズを忘れてきてしまうという間抜けっぷりをさらす羽目にもなった、なんとも締まりのない一日であった(気づいて引き返したので、ジーンズは無事回収出来ました)

 

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ある日の鯵のなめろう

 

つくば研究学園にある「居酒屋 三四郎」さん

姿造りになっているのだが、明らかに乗っているなめろうの量が1尾分より多いという狂気の設定だ。めちゃくちゃありがたい。ちなみにどの料理も質・量ともに素晴らしく、お酒のラインナップも豊富という良店だ。更にちなみにこの後出てきたアジフライも、開きなんてチンケなもんではなく、大ぶりの鯵の半身の肉厚のフライというバカげた代物なんで、皆様も是非食べるように!

 

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ある日のVAIO

 

仕事がある山場を迎え、職場の近くの土浦に引っ越したのだが、新たに買ったノートパソコンが初期不良で動作不能

 

買ったのが水戸だったので、修理の手間も余計にかかり、引っ越しに間に合うように急いで買ったのに結局納品は大分あとになるという羽目に、、、

 

これ、俺はなにも悪くないよね、、、いや、運が悪いのか

 

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ある日のケンチャンラーメン。山形県山形市

 

この日は仕事のつもりで早くに起きだし、ネクタイもしめてさあ行くかとなって初めて休日ということに気づき、その勢いのまま山形まで昼ご飯を食べに行った日であった。山形のソウルフードといっても過言ではないこの「ケンチャンラーメン」は本店が酒田にあり、山形や秋田に数店舗展開している。魚介のスープに油で蓋をし、その下にはワシワシの麺が大量に隠されているという小食キラーのラーメンである。ちなみにこの日はもう一杯おかわりをしてつけ麺も頂き、昼めしを食べたので素直に水戸まで引き返してきたという、無駄に充実した一日であった

 

いやいや、良いことも悪いことも、振り返ると楽しいなあ

たまに、家で酒呑みながらやってみようかな

 

まあ

 

じじいの酒の飲み方ですがね、、、(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20190804 梅雨の合間の~会津若松・麺と酒の旅②~

6月25日(火)

 

陽も暮れてきまして、夜の会津の始まりです

酒造巡りでアイドリングも済ませてますし、まあ、呑んだ喰ったを昼間にしてしまっているので、あまりお腹は減ってませんが

 

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何件か調べましたが、事前に知り合いからおすすめ頂いて今した、「天竜」さんへ

開店を待って入店。適度に広い店内。テーブルも座敷もあり、カウンターは焼き場の前と良いつくりのお店。

 

人気店のようで、予約無しは「1時間なら大丈夫です~」と時限式になってしまいました。基本、あまり予約は好きな方ではないので、まあこれはしょうがない。ジャブのつもりで呑み始めましょう~

 

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銘柄は福島のものを中心に、全国のものがそろっております。とはいえ、今日は会津中心に攻めてみる

 

先ずは「辰泉」から。メニューに載っているのは通常銘柄で、その季節の限定があれば、そちらを勧めてくれる感じ

 

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錫の器に一合。おちょこが木製なのは珍しい。奥で酒瓶から注いで持ってきてくれるので、酒瓶を写真に写せないのは残念でしたが、せがむのも野暮だろう。

 

アテの一発目は、知り合いから聞いていた「馬のレバ刺し」目当てだったんですが、この日は在庫切れ~残念!

聞くと、かなりの引き合いがあるらしく、大体週末に無くなってしまうんだそう。電話で問い合わせて、それだけを目当てに食べに来る人もいるみたいなんで、むむ、重ね重ね残念だぞ?

 

とりあえず、通常の馬刺しで開始~。しっとりとした身に、このタレがうまいね

 

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燻製玉子のポテサラをちびちびやりながら~串物を頼んで焼けるのを待つ

 

お酒は、奈良萬に突入。こちらの酒造はたしか喜多方だったかな?喜多方にラーメン食べに行くついでに購入した記憶がある

 

予約の団体もちらほら、カウンターは予約&常連さんでぎっしり。近所話に耳を傾け酒の肴に。

 

目の前で焼いていた串が到着~。食べやすいように串から抜いて提供してくれます

 

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これもかかっているタレがうまい。そしてデカい!ここのメニューはボリュームも有名で、一人で頼むときは注意が必要だ。

 

そしてお酒は三合目の「永寶屋」に突入。昼間回った鶴乃江酒造さんの銘柄のひとつ

 

やばい、ペース早いな。時限式の為、ペース配分が早すぎた。酔いのまわるのが早い気がする、、、(ここまでで40分くらいです)

 

最後に「飛露喜」を半合頂いて、〆という感じに

 

名残惜しいがとりあえず退散~といってもまだ時間は18時

しかし酒は大分まわっていますので、とりあえず徘徊して酒を抜こう、、、

 

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この時間になると誰もいません鶴ヶ城。こんな所まで来てしまいました。酔って街中散策すると、意外に遠くまで来れてしまいますが、、、戻るのが大変

 

来たときは大通り側、帰りは裏通り側を通ってみようかなと引き返したら、、、

住宅ばっかで店がない、、、&電車でいうと2駅分くらいで結構疲れてきた

 

酔いが醒めてくると、何をやってるんだ感がひしひし(笑)

 

 

そんなこんなで駅前近くまで戻ってきましたが、酒って気分でも無く、ちょっと早いがラーメンで〆るかあと、検索しましたところ、、、

 

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最寄りはココでした(笑)

ラーメン二郎 会津若松駅前店」

 

並びは店内に少々。調べてみたらミニというサイズがありましたので、良し!

実は、「二郎」は

 

初めてです!

 

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そう、二郎インスパイアのラーメンは食したことはありますが、純粋に「二郎」は実は初めて。いろいろと殺伐とした情報が飛び交っていましたので、なかなか今までチャレンジ出来ずにいたんですよな。

 

地方の二郎はそんなに厳しくないとのレビューも見ましたので、えいや!とばかりに入ってみましたよ?

 

ミニはそんなに大きくないんで、〆とか、ちょいとした夕餉にも行けそうな感じでひと安心でした

 

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量がそんなに無いから、天地返しもしやすい。豚の破壊力を増さなければ、麺と野菜で意外とサクッと頂ける。寄る年波には勝てず、最近は量よりも肉と脂が苦手になってきてまして、丁度よいサイズ感で二郎を頂ける設定は初心者&年寄にはありがたいですね。麺もウマいが、野菜もウマいな。途中一味で味を引き締めワシっと食らう

 

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美味しかった!!

スープはこんな感じ。完飲はさすがに控えましたよ~

チャレンジャーでも求道者でもないんで、このくらいが丁度よいんですよ?

 

そんなこんなで

一日が終了。適度に酒は抜けまして、時間もまだ21時頃でしたが、今日は早めに切り上げてのんびりしようかなと、居酒屋のはしごは無しにしてちょっとくつろいでから就寝~明日も朝から動きますので休息も大事だからね!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

おはようございます!

 

一夜明けて、朝一番!

 

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朝9時より営業!

「うえんで 山鹿店」にやってまいりました

 

本店の方は芦ノ牧温泉の方にありますが、こちらはお孫さんが今年の4月にオープンさせた新店とのこと。会津の街中にあり、しかも朝9時からやっているとあってかなりハードルの下がった感がある。いいね、グッドだ

 

朝のせいか、平日のせいか、並びも無く即入店。いいね、グッドだ

 

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なんといっても売りは「会津山塩ラーメン」でしょう。どなたかのレビューを見てからずっと食べてみたいと思っていたんですよな。山塩とは、普通の塩が海水を精製して作るのに対し、塩分を含んだ温泉から作られる塩のことで、風味等も全然ちがうとのこと。ふむふむ、なるほど(グーグル先生に聞いて予習)

 

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って、おーい。塩じゃないんかい!

 

いや、だってこの手の醤油ラーメン大好きなんですもん。すっきりクリアなスープは豚の清湯がメインなのかな?会津や喜多方は豚ベースのスープが多い気がする。たっぷり多めなのも嬉しい限り

 

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麺は手打ち麺を選択。これも主張があって美味い麺であり、スープとの絡みも抜群

毎日食べても飽きないであろう構成ながら、スペシャル感も漂うウマいラーメンです!!

 

そして!

 

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こちらがあったので、一杯目は醤油を頂いたんですね!

会津山塩冷やしラーメン」

 

冷やしは麺も違うみたいだし(入口に京都の有名な製麺所「棣鄂」の麺箱がありました)並びも無く連食するには持って来いでしたので、メニューを見た瞬間に計画が出来上がっていた次第

 

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そしてこちらが到着!見た目からしスペシャルな一杯。涼やかなスープには油が一切浮いていません!

 

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透き通る、、、さっそくひと口、、、

 

なんじゃこりゃ!!

 

 これが山塩のうま味なのか?̚カドがまったくといって良いほど無くすっきりしているのに旨味が凄い。これは、美味い!ちょっと感動レベルの旨さだ

 

味変を楽しむ為にレモンが付いてくるのだろうけど、それすらためらってしまう位に美味いスープ

 

しまった、これは再訪決定的!温そばの方の塩も是非とも試さねばなるまいて、、、

ここで三杯目を行っておく選択肢もあったが、いやこれは一旦仕切り直しして味わうべきだろう

 

いやー、美味かった、まじやべーとか語彙もおかしくなる位美味かったわ~

 

感動を引きずりつつ、朝から満ち足りてしまったので、ちょいと散策し時間もつぶして腹ごなししてからデザートに名物料理を少々

 

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役場近くの「なかじま」さんへ。こちらのソースカツ丼は卵とじになっているのがチガウ。コクとまろやかさが合わさり美味しく頂けました~

 

短い時間でしたが、大分会津を満喫出来ました。

喜多方が近いのでラーメンはどうしても其方にスポットが行きがちですが、なかなかどうして会津にもヤバいお店がたくさんあります

 

そしてこちらは勉強不足が悔やまれる、酒蔵も市内に点在しており、これを巡るのも酒飲みとしては楽しい。これはチョコチョコ遊びに来られる所と再確認出来た次第でありました~

 

近いうちに再訪したいですね

 

今回の一言  「駅近くにある酒屋さんには、かなりの銘柄がそろっている模様、調べておけば、、、くっ!」

 

2019年  110・111杯目

 

 

 


 

 

 

 

 

梅雨の合間の~会津若松・麺と酒の旅①~

7月も末になって、ようやく梅雨も明けたようで

 

この記事の時系列は6月25日・26日

梅雨も真っ盛りでしたから、いかに今年の梅雨が長かったか、、、

 

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天気運の悪い自分としては珍しく、梅雨の合間の晴れ模様。カラッっと晴れ上がり、走らせる車も爽快に、連休が取れたのでちょいとドライブ旅行

 

ただ今回は疲れていたのと、準備期間が無かったので、近場にサクッと行ってみようと、思いついたのが会津若松

 

後から良く調べましたが、この会津は、酒とラーメンを両立させるには最適な街なんですよな。会津にも美味しいラーメン屋さんはあるし、少し足を伸ばせば喜多方すぐだし。街中には酒蔵がたくさんあり、ホントネタには尽きない街だと再認識したんで、又行きたいんですが、今回は予習少な目での突撃でした

 

反省

 

さて、お隣の県ということで、出発も少々遅めでOK

目当てのラーメン屋の開店時間に合わせてのんびり出発~

 

常盤道~磐越道会津若松の街中へ

まず1軒目は

 

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「麺&ダイニング 坂新」

 

喜多方の有名店、坂内食堂に連なるお店が会津市内にありますということで、先ずはこちらに

どうやら息子さんが営業なされてるようです

 

 

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「チャーシューメン」!!

 

坂内風に言うと「肉そば」なんでしょうが、チャーシューメン

 

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透き通った豚清湯スープに敷き詰められたチャーシュー達。カタカナになった所為か、見た目もちょっとお上品かな?

 

豚の清湯は大好きなジャンル。坂内は朝からラーメンが食べられるだけあって、この旨味がしっかりしている割には、脂もすっきりしているスープは期待通り!

 

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つるつる~歯ごたえよりは喉越し重視の中太麺は適度にウェーブしており良い食感。

チャーシューは適度な味の染みで、これだけでつまみにしたくなるね。量もたっぷりで、合間にもぐもぐしてもなかなか無くならない(笑)

 

店の作りや新しさなどから、坂内よりも上品に感じられるのはプラスマイナス別れるところですが、これは好みのスタイルでした。出足好調である!

 

ささっとお次に

 

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あれ?ラーメンじゃねえの?

 

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いいえ、ラーメンです!

 

でも店名も「古川農園」~(笑)

もとは八百屋だったのかな?看板や店名すら変えない潔さ!でもでも超人気店で、営業時間も11時から14時とハードルの高いお店。運良く駐車場に空きがありピットイン

 

広い店内には卓も多く、カウンターは無いので相席上等のアットホームさ

 

デフォのラーメンには通常と手打ちの2種があり、ワンタンや肉そばもありますが、連食なので手打ちのノーマルを選択

 

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「手打ちラーメン」頂きました

 

すっきりとしたスープは、ベースは豚清湯なのかな?でもパンチは少な目コク深め塩味控えめ、が第一印象

 

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というのは、この「手打ち」麺の主張が凄すぎる!!

 

もっちもちの食感はうどんというよりはフェットチーネのようで、存在感がとにかく凄い。

 

これはウマい麺だ!!

 

正直、麺勝ち過ぎだろう。ちょっとバランスが悪いかな?と最初は感じていたんですが、、、

 

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食べ進めるとどうだ?旨さが増してきてないか?馴染んでくると逆にどんどんバランスが取れてくる不思議なマジック!

 

これ、中毒性がありますね。パンチが無いのに中毒性があるという面白い現象に最後は夢中ですすってました~

 

これは是非再訪したいお店だ!

冬の雪の季節にも来てみたいな。ロケーション的に

 

 

さあて、お腹は膨れました。ここからはのんびりと会津若松を観光してみましょうかね~会津といえば鶴ヶ城や白虎隊自刃の飯盛山あたりが有名

 

駅前に車を停めて、徒歩に切り替え散策

 

まずは、コチラ!!

 

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???

何ですかココは?

 

調べてみてたどり着いたんですが、目の前のシャッターのお店は「幸楽苑」発祥の跡地なんだそうです。元は「味よし食堂」から始まり、「幸楽苑」になっていったのだとか、、、ふむふむ

 

そしてお次はこちらに~

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おっ?立派な建物、これが鶴ヶ城か、、、?

 

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違いました。日本酒「 冩樂」で有名な「宮泉銘醸」の立派な門構えでした。ちゃんと杉玉がかかっているじゃありませんか

 

そうです、本日の目的は蔵めぐりです。車をおいて徒歩に切り替えたのもこのためです。何故かといいますと、

 

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試飲しつつの!会津酒造巡り~

 

試飲からの販売を行っている蔵も結構あり、これも後から調べて分かりましたが、街中にかなりの数の酒造さんが点在しております

 

今回はとりあえず、お気に入りと有名どころを

 

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宮泉では、このように試飲呑み比べから購入が出来るようになっております

車ではこれが出来ませんからね

 

今回は一番フィーリングが合った「宮泉純米吟醸 山田錦」を購入

 

さて、お次は~

 

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ちょいと駅の方に引き返し、シックな街並みの残る七日町の駅へ通じる通りにあります「鶴乃江酒造」さん

 

代表銘柄は「会津中将」

通りに面した所では試飲、販売も行っております

 

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今からの季節にぴったりの「夏吟」を勧めて頂きました

すっきりとした飲み口で爽やかに行ける

 

コチラを購入しよう~

 

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迷いましたけどね、、、

 

もう一本、別ブランドの永寶屋も気になりましたが、徒歩で酒瓶3本はキツイ

 

これは徒歩のデメリットですね

 

ちょいとほろ酔いにもなり、陽も傾き始めてきましたので、一旦宿に引き上げて、休憩からの再出撃に備えようと駅近くまで引き返します

 

 

一気に書き上げてしまおうかとも思いましたが、まだまだスポットはありますので

今回はとりあえずここまで~

 

夜~呑み~徘徊~〆  と 翌日のラーメンは次回ということで

 

今回の一言  「予習大事!!次回宿題多数也!!」

 

2019年  107・108杯目

 

 

 


 

 

 

さまよえる黄色い弾丸~東北ドライブ旅行④~

5月29日

 

睡眠はしっかりとれたおかげか、酒も早めに切り上げたおかげか、二日酔いにもならず快適な朝

 

朝からラーメンも考えないでもなかったが、本日のメインは昼に設定してあるので、時間にも腹持ちにも、少し余裕をもって秋田を出発

 

この日は天気も回復し、雨上がりの快晴で、気温も丁度よい爽やかな好天になりました

 

こちらに来るとやりたいことはたくさんあるんだけれども、後ろ髪を引かれるも次回への欲望と残しつつ、目的地へ向けてのんびりとドライブ~

 

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秋田市から、日本海側の国道7号線を南下。新潟~山形~秋田の日本海側の道路は、お気に入りのドライブコースで、この日も最高の天気も相まって、窓全開走行&お気に入りの音楽が気持ちよい~この快楽はたまらんね

 

途中、浜辺に降りてみたりして、時間を調整しながらゆっくりと

 

目的地は、秋田と山形の県境。にかほ市象潟町。途中から山側にハンドルを切り、海辺から一転鳥海山を臨むルートも最高の気候と眺望!!

 

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まだ雪を残す鳥海山は最高に綺麗で、

うん、次回はこの仁賀保高原あたりを走り回ってみようかな

 

海沿いドライブ~高原ドライブと楽しみ、ほぼ定刻通りに到着のお店は、、、

 

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東京の七彩出身という「湯の台食堂」

 

開店したのは少し前でしたが、存在を知ってからずっと来たかったんですよね~

七彩系はお気に入りなんで、期待値高めでハードルも高いですが、如何に!

 

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カウンタープラス卓が何卓か。広すぎず狭すぎず、おしゃれすぎずアットホームな空間に、しかしながら居る客は「お前らラーメン大好きだろ」といった感じの人々が~

 

基本のメニューはシンプルに、中華そばとチャーシューメンな肉そば。黒板に書かれている塩を頼む人も多く、又限定の2品も気になる、、、

 

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とりあえずは、「肉そば」をオーダー

 

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2種のチャーシューがばっちりキメキメで鎮座&覆いつくす

 

しかしながら、先ずはかき分けて頂くのは麺よ。七彩系といえば麺を期待しない訳にいくまいて、、、

 

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一目見てわかりますね!

 

やばい、、、コレやばい麺だ、、、

 

ハードル?そんなものは棒高跳び並みに飛び越えて、鳥海山の山頂だって飛び越えてみせるぜ?

 

ウマーいい!!

ボコボコ感つるつる感もちもち感と。麺の持つほとんどの愉悦の部分を凝縮した素晴らしい麺ですね!

 

コクのあるスープと、適度に油をまとい、口の中で踊るバランスも見事!

 

なんかもうあっという間に完食!

 

これは、距離的なハードルは確かに高いですが、それにしてもまたリピートしたいと思わせるに十分な、素晴らしい一杯

 

やばいね、これはもう一杯行くしかないね!

 

そして、迷いに迷った末、デフォに近いメニューよりも、ここは思い切って!

 

「アスパラ冷やし麺」

 

作り方を覗いておりますと、ゆで上げた麺をさらに冷蔵庫?冷凍庫?で少し寝かせたりと、なんか凝った作りをしている、、、

 

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緑!スープというよりはもはやペーストに近い粘度の高いスープ?

 

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散らされたペッパーも、表層のオイルも、レアなチャーシューも、美しく涼しげな初夏を彩る一杯

 

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引っ張り出したのは細麺。緑の衣をまとうまとう。これはもうまぜそばに近いな

 

さて、お味は、、、?

 

アスパラ!

 

うん、アスパラだ。(笑)

ファランクスの槍衾が全てアスパラになって迎え撃つようなアスパラ感

アスパラ風ではなく、アスパラ!(笑)

 

一瞬、ずんだもちなんかも思い出してみたり。

 

ちょっとラーメンとしてはアレかもしれませんが、コレはこれで面白いね

 

うん、アスパラ

 

しっかりと〆られた麺はものすごい歯ごたえで、コレはウマい!

 

いや、でも、アスパラ(笑)

 

3杯目も考えないではなかったんですが、迷いに迷って次回にお預けしようと。煮干しも気になりますと、後ろ髪後ろ髪、、、

 

外に出ると高原の爽やかな風。腹ごなしに少しドライブ&散策

 

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「元滝伏流水」

車でのアクセスもし易く、駐車場からもさほど歩かずでお手軽なスポットですが

 

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歩き始めてすぐにこんな景色に遭遇出来る!

腹ごなしにはちょうど良い散歩コースですな

 

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とにかく水が綺麗!

 

湯の台食堂を含めて、仁賀保は再度じっくり攻めてみたいポイントです

 

あとは帰るのみなんですが、名残惜しく、高速にインするタイミングを極力先延ばしにしつつ海沿いをドライブ

 

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結局、山形の庄内空港あたりのインターから高速に乗り、

 

あとは帰るだけ~

運転ばかりだとお腹が空かない。途中水戸で降りて、水曜限定のとあるラーメンを考えていたんですが、磐越道へのアクセスをうっかり通り過ぎ、別ルートになってしまったので諦め、とほほ

 

この、旅の終わりの倦怠感というか焦燥感というか、精神的にも身体的にも膨満感というか、なんとかならないものかなあ、、、と毎回考えてみたり

 

まあでも、また来よう。体力の続く限り、、、(最優先課題!)

 

今回の一言  「アスパラ!」

 

2019年  92・93杯目